脱線炎上、データ改竄、不祥事が相次ぐJR北海道。腐食は組織の奥深くまで進行していた。徹底した現場取材に加えて、“自殺”した相談役など8名の証言から真実に迫る。
JR九州側に立たないでデザインしていいですか。僕は利用者の立場でありたいー「ななつ星」「或る列車」から駅・街まで、水戸岡が仕事の心構えと覚悟を語る本はこれが最後。
「ななつ星」はなぜ成功したのか。笑いと涙と感動のビジネス書。
『犬が星見た』がバイブルだった。私はページをめくるように旅に出た。シベリア鉄道の寝台、サモワールのお茶、バイカル湖畔の昼食。あのとき、百合子さんに出会えたのだろうか…。心ゆさぶられる夏の旅の記録。
街歩きサークルの遠近倫人は、幻の古書を探すため、古本市でバイトを始めるが、不可解な万引き騒動に巻き込まれてしまう。そんな中、恋い焦がれる謎好き女子・青河幸の態度が急によそよそしくなり…。下鴨神社、鉄道博物館、時代祭…神出鬼没の謎解きバー「三号館」の妖艶な女マスターのヒントを頼りに、倫人はこじれた恋と謎に結論を出すことができるのか?青春の輝きと謎が夜空に舞う、京都ご当地ミステリー、第2弾。
なぜこの国では、不合理な巨大プロジェクトが暴走してしまうのか?その根本を掘り下げ、福島原発事故後/コロナ禍以後の社会のあるべき形を見据えた、直球の提言。
不可抗力だらけの駅員の日常を覗くことで、小さな悩みが吹き飛ぶ、すべての現代人必読の社会派エッセイ。毎日10万人超が大移動する身近な異世界“駅の裏側”
本書は、国鉄経営の完全崩壊、国鉄改革、そしてJR発足から今日までの著者の体験を整理したものである。
自他ともに認める鉄道ファンの有栖川有栖が、国内外の鉄道ミステリの名作を厳選。ホームズ最大のライバルの活躍譚「青いスパンコール」から、漫画、エッセイ、ショートショートまで、バラエティに富んだラインナップ。さらに有栖川が原案に加わったミステリ・イベント「箱の中の殺意」も紙上完全再現!旅と謎をこよなく愛する人たちへ贈る、珠玉の鉄道ミステリ・アンソロジー。
JR東日本に“第2の創業”をもたらしたSuicaの強さの秘密とは…?ますます広がる「電子マネー」事業の戦略がわかる。
全国の特急・通勤ライナーから厳選。「ちょっと贅沢」な列車利用のすすめ。