木造駅舎、海辺の駅、地元のカフェ…テツかわいい旅!女子鉄・能町みね子が全国ローカル線をめぐる、乗り鉄イラストエッセイ。
地下鉄は味気ない?乗っても楽しくない?だが、北は札幌、南は福岡まで、全国9都市を走る地下鉄は、もしかしたら多くの人々にとって一番身近な鉄道かもしれない。その歴史から、地下を走る電車の疑問、地下鉄ならではの工夫など、知れば人に話したくなる面白話をたっぷり紹介。明日から地下鉄に乗るのが楽しくなる、うんちく、トリビア満載の“地下鉄百科”。
駅名の改称の理由は実に様々である。太平洋戦争前の軍施設を名乗る駅を地元の地名に変えた「防諜型」。高度成長期に目立った、著名観光地の名をつけその玄関地であることを印象づける「アピール型」。墓地など名称として縁起の悪い駅名を避ける「忌避型」…。駅名の変更には社会情勢が反映され、世の価値観が滲みでている。鉄道同士の競争、市町村の思惑、地名に関する住民の意識、掘り下げれば掘り下げるほど面白い、駅と鉄道に秘められた不思議。
昭和31・39年の時刻表にはなかった「電化と複線区間図」を初公開。
ネット検索が全盛の時代、もはや経路検索に利用されることが少なくなった時刻表。それでも、読み物としての価値は薄れることがない。昔の時刻表を紐解けば、過ぎ去りし日を思い出し、昔話に花が咲く。相当悪かった列車内でのマナー。懐かしき食堂車のカレーライス。戦前の海外までの連絡切符。栄枯盛衰の夜行列車。さあ、時をかける紙上の旅へ。
ある夜、見知らぬ人たちがお父さんを連れ去って、ロバータ、ピーター、フィリスの3人きょうだいは、ロンドンから、とつぜん田舎ぐらしをはじめることになりました。みしらぬ土地で3人がいちばん最初に友だちになったのは、9時15分ロンドン行きの蒸気機関車「緑の竜(グリーン・ドラゴン)」だったのです。20世紀初頭、英国児童文学の新時代をひらいたE.ネズビットが描く、子どもたちと鉄道をめぐる人々との心温まる物語。
宇宙の成り立ちから現代の最先端技術まで、14分野、290にわたるテーマを6,000点以上の大迫力の写真と高精細イラスト、30,000語超の和英単語でわかりやすく解説。