技術的課題があまりに多すぎる。JR東海は、もうリニアを諦めている?「中央新幹線」は在来型新幹線で開業できるよう、準備されているー。リニアの実用化は、とうてい不可能では?複雑な走行原理に超電導磁石の課題、トイレ問題まで、立ちはだかる技術的課題の数々を解説し、「国家的事業」の見直しを提言する。
2019年にスタートしたLDHの新たな総合エンタテインメントプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」。
プロジェクト2作目のアルバムとなる今作は2月25日に物語のスタートとして発売された小説に沿った 内容となっている。全6曲収録。
DVD/Blu-ray Discには、GENERATIONS、RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4組がアバターと化して
BATTLE OF TOKYOの世界で暴れるミュージックビデオと、 2019年に開催された幕張でのライブ映像を収録!
2月12日は五能線。3月23日は根室本線。11月10日は大村線…。あなたの誕生日は、どの絶景だろう?旅する人たちを惹きつけてやまない、全国の列車の絶景が詰まった1冊。愛おしく、遠く、どこか懐かしい記憶が、ページを繰るごとに蘇ります。
一九八七年三月三十一日、国鉄分割民営化前夜。国鉄名古屋工場には、保線区軌道検査長・十河拓也たち、国鉄職員が集っていた。意気消沈する彼らだったが、零時ちょうど、工場設備と一緒に、永禄三年にタイムスリップしてしまう。そこは今川義元の尾張侵攻を目前にした戦国時代。十河たちは生き延びるため、織田信長に協力することに…。国鉄マンは戦国の世で何ができるのか!?戦国時代の歴史が、「信長の鉄道」で大きく変わる。圧巻の鉄道エンタメ小説!
駅舎で買う簡素な軽食から、豪華な食堂車での温かな特別料理へ。鉄道旅行の黄金時代を支えた列車での食事の変遷を追う。レシピ付。
40年前の画像をデジタル技術で美しく、ページ増で影絵をゆったり堪能できる。物語の世界が伝わりやすい横型の判型。いつまでも読み継ぎたい、珠玉の一冊!
新婚旅行で伊豆を訪れた、トラベルライターの瓜生慎・真由子夫妻。修善寺発、東京行きのお座敷列車に偶然乗車することになった二人は、車内で大事事件に巻き込まれてしまう…(「お座敷列車殺人号」)。他にもブルートレイン、α列車など、いまでは姿を消した懐かしい車輛、路線が登場する、“レジェンド”辻真先の鉄道ミステリから評論家・戸田和光がチョイスした珠玉の12編。
鉄道開通から150年。全国の鉄道は大きな岐路に立たされている。鉄道会社の経営は厳しく、都市部の黒字が支えてきたローカル線の多くは事業継続が限界を迎えつつある。ごく一部の住民にしか利用されない交通機関でいいのか。歴史の証人でもある鉄道を通して公共交通とインフラの将来を考える。
日本の交通行政は「部分最適」の集合体である。新幹線の延伸によって寸断される在来線のネットワーク。欧州で復活続くも日本では広まらない路面電車。自転車に加え電動キックボードも乗り上げカオス化が進む歩道。権限を警察が握り、「まちづくり」の観点での施策が進まない道路行政…。そろそろ全体最適を意識した総合的な交通政策を構想すべきではないか。都市・交通問題に精通したジャーナリストによる提言。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」と『特別阿房列車』に書いた、内田百間。「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」と『時刻表2万キロ』に書いた、宮脇俊三。鉄道に乗るという行為を文学に昇華させ、鉄道紀行の世界を拓いた2人は、時代とともに変わり続ける車窓風景に、人生と日本とを見た。2人へ憧憬の念を抱く鉄道好きの著者が、それぞれの著書を読み解いて描いた、渾身の評伝。
これまで一貫して高成長を持続してきた日本企業をとりまく経営環境は、いま大きく変わりつつある。まず、どのような領域を自社の存在領域として構想するか、という戦略決定が改めて問われており、成長の方向性について主体的展望をもち、意識的に全社的な事業構成の定義と組み替えとを行なうことが不可欠となってきた。本書は「ドメイン」というキー・コンセプトによって、それが如何になされるかを、具体例を通して考察する。
時速140キロの超高速特急、大阪ー鳥取二時間半の振子式気動車、南国情緒あふれるローカル線など、国鉄末期に建設中止となった路線への夢を描いた時刻表がグレードアップして現実のものとなった。新路線を完乗して、全線開通後の乗車記を文庫読者のために書き下ろした『線路のない時刻表』完全開通版。