社会資本を支える土木構造物のなかで、なぜ鉄道線路だけが当初から守りの保線集団を抱えなければならないのか。道路、鉄道、港、空港、ダムなど地図に載る仕事を誇りとする土木屋のなかで、三K(キケン、キタナイ、キツイ)職場と言われた保線集団の誇りは何か、なぜ高いモラルが維持できているのかが本書のメインテーマです。
往年の洋楽ヒットを年代別に収めたシリーズの第4集。JBやサンタナという大御所から一発屋まで、ジャンルやスタイルもさまざまだが、日本人のメンタリティに訴えるフレーズや記号をどの曲も備えているし、その効力を今も失っていないことを実感。
人気漫画家、松本零士の画業50周年を記念してリリースされるアニメ作品集。不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』から新作『サブマリン スーパー99』までを網羅している。
松本零士原作の名作アニメ『銀河鉄道999』TVシリーズの単巻DVD化。鉄郎とメーテルの果てしない旅が、再び楽しめる。既発のBOXセットとは、ジャケット・デザインなどが異なる。
元祖直訳ロッカー、王様の即位(デビュー)10周年記念のベスト。ディープ・パープル、ツェッペリンに始まり、グランド・ファンク、ビーチ・ボーイズと、もう何でも来い状態ですが、やはり最初の「深紫伝説」が一番面白い。泉昌之の漫画みたいなオリジナル啓蒙ソングは御愛嬌。
同じ「君が代」でも、陸上自衛隊用と海上自衛隊用、2つのパターンがあったとは。このCDの解説を読むまで知らなかった。ナチス・ドイツ台頭の結果、日本のラッパ産業が成長したなど、信号ラッパの歴史にもいろいろある。音楽として楽しむのはキツいが。
10万枚売れたとも噂されるアニメタル(ヘヴィメタ演奏によるアニメ主題歌メドレー)が38曲入りアルバムで登場。シャウトやツインリードがこんなにアニメ・ソングにマッチするとはね。馬鹿馬鹿し過ぎてなにかが間違っている気もするが、まあ売れればいいかぁ!?
インドの経済成長率が中国のそれを追い抜く日はもうすぐやってくる。中国一辺倒のアジア戦略は危険極まりない。親日的なインドにこそ日本はもっと目をむけるべきだ。
なぜ服部匡起運転士は自殺したのか?なぜ尼崎脱線事故の運転士は暴走したのか?果たしてJR西日本の経営体質は…。あの事故から“一年”相変わらず続発する鉄道事故。「自殺」と「事故」を結ぶ“点と線”。
汽車、列車に思い出のない人はまずいないだろう。仕事に旅行に、四季を問わず私たちは列車にお世話になっている。幼い頃から熱心なレールファンの著者による、昭和、平成の“生きた鉄道史”。
『裏打刑事』に続く企画スカ・コンピ第2弾。前作に引き続き、日本全国のスカ・バンドが集結し、“タイムボカン”から“キャッツアイ”まで、数々の人気アニメ・ソングを軽快にスカ・カヴァー。的を射た選曲が良い。
松本清張、内田百〓(けん)、太宰治らの作品に登場する日本各地の駅を訪れ、現地を徹底取材して綴った、文学と鉄道をめぐる、紀行×エッセー×評論集。季刊誌『旅と鉄道』の人気連載がついに単行本化。写真多数収録。
名作シリーズ『列車通り』の、相模線(茅ヶ崎〜橋本)編。ディーゼルの心地良い響きをバックに映し出される、さまざまな街並を中心に収録。ディーゼル車両の貴重な映像が、思わず郷愁を誘う。