本書は企業を経営する者、大学で経済学や経営学を学ぶ人にとって、必要最低限であり、かつ本質的な企業の財務的センスを養うための入門書です。ロビンソン・クルーソーの無人島を題材にしながら、一般に難解といわれる企業財務をやさしく解説します。
「心の世界」と「物理的な世界」は異なるものだと「私」は思っている。しかし実際には、五感でじかに接触している(と感じる)有形の世界と、私たち一人ひとりの中にある(と思える)心の世界は、どちらも同じように脳が創り出す「錯覚」にすぎない。脳は何を隠し、何を伝えているのか。脳イメージング研究の先駆者である著者が、古今の心理学実験や臨床研究の科学的成果をふんだんに盛り込みながら、脳と心の関係を明快に解き明かす。
統計学は文系・理系を問わず仕事を支える基盤となる技術であり、その役立つ領域は他の学問に比べて圧倒的に広い。その反面、データ分析に関する誤解・誤用が多く、統計学に対する情緒的なアレルギーも多い。われわれは無意識のうちに自身の経験や性格からくる思いグセで、事態をさらに悪化させているケースが多くある。そこで本書は、統計的な考え方を使って、この思いグセを解きほぐす方法を物語(全15話)にしてみた。できるだけ数式は使わずに統計的な考え方の道筋を示してある。かつてない着眼点から観た、まさに『目からウロコの統計学』!!!
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介.臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●リハビリテーション医療現場では、患者が社会復帰に向き合えるよう支援をするため、症状や病態・障害の適切な管理が求められる。西洋医学だけでは難しい症状や病態に対処する手段として、漢方医学や鍼灸治療が大きな助けになる場合がある。
●本特集では西洋医学と東洋医学の利点と欠点を踏まえた上で、リハビリテーション医療現場で実際に活用できる東洋医学の診察・診断方法や治療法に焦点を当て、漢方治療から漢方薬の活用、鍼灸治療の現状に至るまで各分野のプロフェッショナルが詳解。
●東洋医学の適切な活用・併用が今後のリハビリテーション治療の一助となり、患者のQOL向上につながることを期待した内容。
【目次】
特集にあたって
リハビリテーション医療で活用できる漢方治療:総論
内科系疾患のリハビリテーション医療に活用できる漢方治療
漢方治療の処方の実際
リハビリテーション医療に役立つ鍼灸治療:総論
リハビリテーション医療に役立つ鍼灸治療:治療とその実際
鍼灸治療の海外での取り組みや治療の実際、医療サービスとしての現状
■新連載 リハなひと
1.感情環境デザイナー/作業療法士 杉本聡恵さん
■連載
巻頭カラー デザインが拓くリハビリテーションの未来
9.AI技術を活用したスマートコーチング技術
ニューカマー リハ科専門医
草野 謙
知っていてほしい義肢装具とその実際
3.上肢装具(補装具)
地域リハビリテーションの現状と今後
4.広域支援センターにおける地域リハビリテーション(埼玉県)
知っておきたい神経科学のキィワード
23.運動錯覚
リハビリテーション診療におけるEvidence-Based Practice
9.Evidence-Based Practice教育
リハビリテーション医療における安全管理の一工夫
II.回復期リハビリテーション病院における安全管理:5.回復期リハビリテーション病院における災害対策と設備管理〜病院産業医の視点から〜
認知症の基礎知識とリハビリテーション
7.生活障害に対する分析の視点と支援
学会報告
第7回 日本リハビリテーション医学会秋季学術集会を終えて
本書は企業を経営する者、大学で経済学や経営学を学ぶ人にとって、必要最低限であり、かつ本質的な企業の財務的センスを養うものです。したがって財務的テクニックとは異なりますが、高度な財務テクニックを身につけるためにも知っておいてほしい内容を含んでいます。本書では、ロビンソン・クルーソーの無人島を題材にしながら、一般に難解といわれる企業財務をやさしく解説します。
これは“眼で見る数学”で、豊富な写真や絵を使って数学を視覚化した本である。村で学校はどこに建てたらよいか?ケーキの公平な分け方は?モザイク模様のつくり方は?チェスの定石は?といった暮しに身近な問題から、今日の数学の世界へと誘なう。「数学はちょっと」と敬遠する向きにも、きれいな写真や絵をながめるうちに、いつのまにか数学の問題を考える楽しさを味わわせてくれる。ポーランドが生んだ世界的な数学者である著者ならではの、華麗なる解法や発想のきらめきが随所に見られ、思わず読者を感嘆させずにはおかないであろう。初等数学から、解析、確率、幾何、代数まで幅広く興味深く扱っている。
生活を楽しむ新しい価値の創造。人はなぜ、どんな時に“たのしい”と感じるのか。心理学・コミュニティ福祉学・観光学の研究方法から新しいアミューズメントの創造に向けて総合的に考える。
絶大な影響力を持つ米中央銀行FRBの議長ベン・バーナンキ。就任から二年半後の二〇〇八年九月、経済学者としての研究テーマである「大恐慌」に酷似する危機が発生した。そのとき、FRBの内部で何があったのか。ピュリツァー賞を二度受賞したウォールストリート・ジャーナルの敏腕ジャーナリストが内幕を暴く。
綿密な見積もりを提出したのに、いつも予算はオーバー。絶対間に合わないのに、間に合うと思い込んでしまう。根拠はないけど、いつかはもうかると信じてるー。これらは脳の楽観性バイアスで起こっている!?
「われわれがことばをしゃべり、理解できるのは、聴覚系に文法の核が備わっているからだ」-大胆な仮説のもと、ゲシタルト原理や聴覚情景分析の知見をふまえ、文法のもととなり、また文法から導き出された錯聴現象を軸として、音声、音楽の体制化を語る。
高齢化社会を支える莫大な社会保障や医療費は、誰がどう負担するのか?将来にわたる世代ごとの負担と受益の関係を明らかにすることこそ重要だ。政策指標としての「財政赤字」を批判し、新概念の必要性を大胆に説く。
台湾出身のポップ・シンガー。アコースティックなサウンドをメインに艶やかで優しい歌声が響く。ジャケットのルックスからもわかるように、従来の華やかなイメージとは異なるしっとりとしたシンプルさがアルバムの表現にも広がっている。安らぎの欲しい人へ。★