精一杯のサービスが民族差別とされてしまった日本航空、債権回収でつまずいた東方リース、不当な行政処罰と闘った北京遊楽園、ショー・ビジネス界の大きな落差に直面した劇団四季、ノートパソコン事件でゆれた東芝中国…。こうした摩擦がなぜ次々と起こるのか。はたして危機を克服する道はあるのか。豊富な具体例を通して、中国社会の文化的な背景を探り、明日の対中ビジネスの道を示す。
自国と個人の利益が優先される情け容赦ない冷厳な現実を前に、善意と良識を信じ続けた日本人。前ITU事務総局長、3000日の孤独な戦い。
「希少価値」、「天然素材」、「高級食材」といったキャッチフレーズに私たちは弱く、それほど魅力を感じていないのに、ついつい買ってしまった経験は、誰にもあるはず。はたして、それは「なぜ?」なのか。長年、客が「なぜその商品を選んだのか」をリサーチし、調査と研究を重ねてきた著者が、豊富な実例を基に、買い物行動のメカニズムを脳科学の知見から解き明かす。
もはや先進国最低レベルに堕落してしまった日本のカイシャの生産性。蔓延する長時間労働、個人に膨大な仕事量を求める会社、それでも給料が上がらないのは一体なぜなのか?働けど働けど報われない…そんなあなたに効く最高の処方箋!
「裏切り者には死を」。会社を辞めてお気楽に過ごしていた三十歳、宮野正志はアメリカの地で、いまや絶対絶命の危機に陥っていた。きっかけは職安を出たところを外国人に呼び止められ、健康食品“マックス・イミュノ”の日本での販売を任されたことだった。がんに効くとの触れ込みだったが、顧客に不審な死が続出していることに気付き…。真相を追い、宮野は協力者、一美と海を渡る。得体の知れない連中に襲われながらも、最後に掴んだ衝撃の真実とは?息もつかせぬ、ノンストップミステリー。
「私の見ている世界」が「あの人の見ている世界」と違うのは、実はこんな理由だった!錯覚し、勘違いし、嘘をつく脳を私たちは「この方法」で見破り、そして進化させる!人生が変わる「脳の本」。
なぜ、やさしく撫でられると気持ちいいのかー?人間や動物における触れ合い、温かい/冷たい、痛みやかゆみ、性的な快感…目からウロコの実験シーンと驚きのエピソードの数々。科学界随一のエンターテイナーが誘う触覚=皮膚感覚のワンダーランド。
脳のクセを逆手に取れば、人生は好転する!固定概念を外せ!「前提条件」を変えれば、面白いほど激変する!
使い方を間違えれば、誤解を生んだり相手を傷つけることもあるけれど、うまく鍛えれば、冒険の後押しをしてくれたり、不幸を防いだり、夢を実現する力を与えてくれるー、そんな「想像力」を使いこなし、自分の未来を切りひらく秘訣とは?日々想像力を駆使する9人の人気SF作家が、それぞれの10代を振り返りながら語ります。
人気作家から新進気鋭まで本格ミステリ作家クラブのメンバーによるはじめての「本格」自作ガイダンス。
作り物とわかっているのに自分の手と思い込む。目の前にあるのに見落としてしまう。これらはいずれも脳のつじつま合わせが引き起こす現象。顔と声が別人の映画の吹き替えに違和感を覚えないのも同じ。われわれが安心して日常を過ごせるのも、こうした脳の特性のおかげなのだ。まさかと思う人も、もっと脳を深く知りたくなる本。
大量の統計数字が集まるビッグデータ時代の今だからこそ、ビジネス上のデータ分析の多くで求められるのは、膨大なデータからシンプルな特徴をみつけ出す、という読解力。統計学を駆使した複雑な分析に頼ることなく、誰でも身につけて使える技術。
覚えることは少なくし、仕組みを理解することが算数のコツ。どんな子どもでもかけ算の仕組みがわかると問題を解くのが面白くなる。本当の算数力を引き出す効果のある方法を説く。
誰にも言えない妻と自分だけの秘密/獄中の男に届いた一通の手紙/少女時代に受けた心の傷とは/竿も持たずに釣り場に現れた男に尾行されてー/ケースはそのままに、消えたバイオリンのありか/江戸川乱歩賞受賞作家によるアンソロジー第3弾。
現実には存在しえないものが描かれ、存在しないのに見えてしまうのは、なぜだろうか。視覚のメカニズム、知覚や認知の合理・不合理を考察する。
SFとはなにか、その歴史、精神性、創作の手引き、これぞSFという人気作品のリストや解説など現時点でのSFの成果と将来に渡る展望が、簡潔にまとめられている。
デイトレーディングシステム、戦略、タイミング指標、そして分析手法を徹底解明。デイトレーディングを始める方法のほか、移動平均、ストキャスティックス、ギャップなど重要なデイトレーディングのツールの分析方法等について、100を超える図表とチャートを使用し、明快で簡潔に分かりやすく説明している。