僕はタレントとしての成功が偶然ではないことを証明するために、そして、現在の僕のアイデアが世間に通用するかを実験するためにビジネスをしている。金儲けが目的ではないから常に冷静沈着で、判断が鈍ったり目が狂うこともない。店が成功するたびに、僕は自分に呟く。「ほらな、俺は間違ってなかったやろ」とー。25年以上も前から自らの手で幾つものビジネスを起こし、未だに一度も失敗したことがない著者が明らかにする、全業種に応用可能な経営哲学。
結婚直前に事故で失明した菜穂子は、担当医から人工眼の埋め込み手術を提案される。婚約者に見放されることを恐れた彼女は、まだ動物実験の段階だと知りながらも承諾し、光を取り戻した。しかし、ある事件の目撃者になったことから、その未来に暗雲が漂いはじめ…。
誰がどれだけワルなのか?腐りきった不動産業界のタブーに斬り込む!「投資に興味」と「老後の不安」があるなら、次に狙われるのはアナタの番だー。エリートをハメて田舎のボロ物件で4000万円荒稼ぎ、水も出ない新築を買わせてそのままバックレる、やったモン勝ちの不正業者は高卒でも年収3000万円、営業スマイルという仮面で隠した「本性」を暴く!
くしゃみをすると目をつぶってしまうのはなぜ?魚っておならをするの?瞬間接着剤はチューブの内側にくっつかないのかな?ふと疑問に思っても、なかなか人には聞けずにいる“つかぬこと”をみなさんお持ちのはず。そんな疑問が本書を読めば解消します!各分野の専門科学者からSF作家、在野の一言居士まで、あらゆる識者が身近な科学上の疑問にこぞって回答を寄せた、いつでもどこでも楽しめる究極の雑学Q&A本。
所得税、法人税、相続税から消費税、地方税まで、日本の税制の仕組みはどうなっているのだろう。なにが問題で、どう変えるべきなのだろう。専門家や政治家・官僚の手にもっぱら委ねられがちな税の問題を市民の目線で検討すると、気づかなかった世界が見えてくる。消費税の大幅引上げが取り沙汰される現在、必読の書。
派遣切り、ワーキングプア、就職氷河期…すべてを「小泉改革」のせいにしていいのか?“人事・雇用のカリスマ”が定説、俗説を斬る。
小学4年のカケルとクラスのなかまたちは、有名人のパーティーに招待されてウキウキだったけど会場で二つのダイヤが盗まれてしまう!ダイヤはすぐに見つかるが、大きい方が小さい方と同じサイズになっていた。会場にいた芸能ライターの草葉が犯人では、と考えたカケルたちは、近所に住む二の谷に相談して事件のなぞを追いかける!サッカクでトリックを推理するサッカク探偵団、登場!
「将来どうなるんだろう…」「わたし、嫌われてるのかな…」「ネットでこんな怖い情報、流れてた…」なぜ、不安な気持ちに支配されてしまうのか。“思い込みのワナ”から自由になるヒント。
世界一やさしい経済学を学んで人生に勝つ。自分だけは大丈夫ーこれが罠に陥る第一歩。行動経済学が示す成功率アップのメカニズム。学歴や教養は無関係、人生の罠を徹底解明。人生が楽しくなる経済学。
「温暖化防止」の名のもとに、いまなお空前の盛り上がりを見せる環境ブーム。実際に自然界で起こっていることに目もむけず、科学的な見地も理解せず、ただ声高に異を唱える現状は、本当に正しいのだろうか。世界中を巻き込む一大ムーブメントに隠された、陰謀やウソや偽善を暴き、私たちの愁活に本質的に関わる真の環境問題を考える。話題の生物学者が提唱する、画期的な一冊。
「はやぶさ」一番列車の中で、川口淳一郎が目撃した“自由な発想”とは!?HOWをいくら積み上げてもWHATは生まれない。1パーセントの閃きがなければ、99パーセントの努力が無駄になる。「勉強のプロ」には決して辿りつけない、フロントラインに立つ方法。
日本SF作家クラブ創立五〇周年記念アンソロジー第三巻。一九八三年から一九九二年に発表された作品より、山田正紀の時空SF“神獣聖戦”シリーズ「交差点の恋人」、栗本薫の小説による社会批評ともいうべき「滅びの風」、森岡浩之のデビュー作であり、人工言語SFの名品「夢の樹が接げたなら」など十篇を収録。現代SF界をいまも牽引する作家が次々と誕生した躍進の十年の精華を届ける。
崩落する氷山、海に沈むツバル、ホッキョクグマの受難ー繰り返し放送されるこれらの温暖化トリック画像を真に受けてはならない。被害を過大に見積もった科学者の一部とNHKをはじめとするマスメディアが行った誇張された報道や誤報こそが環境問題への誤った認識を植えつけた実行犯である。手段であるべきリサイクルが目的化した構造から、CO2を主犯と見なす性急な温暖化対策の愚まで、なぜウソがまかり通りつづけているのか、その本質に迫る。
身近な話題から深淵なテーマまで、さまざまな切り口で、最新のサイエンスを紹介。読者を「生命の本質とは」という根源的な問題に誘っていく。新書化にあたり、時間についての論考を追加。知的興奮が味わえる「福岡ハカセの生命理論」決定版。
古い信仰が根強く残る閉鎖的な孤島で、7年ぶりに開かれる大祭ー。人気ミステリー作家の串田寥生は、次作の舞台として興味津々。島の出身で担当編集者の神凪守は、密かに想いを寄せる串田に請われ、取材で島に向かうことに。ところが、そこで見たのは、実家と神社を繋ぐ隠し通路、祭壇に飾られた乳児の白骨…。守は帰りたい気持ちとは裏腹に、推理が冴える串田に想いは募り!?-。
いつもは堅実な人が、あるときは浪費に走り、派手な浪費家も、ある場面ではケチになる。なぜか?収入は少なくないはずなのに、つねに「お金がない」のは、どうしてか?お金を使う、ためる、増やす…人のマネー行動をウラで操る心理と真理が見える「心の会計」学。
なぜヒトは「偶然(たまたま)」を「必然(やっぱり)」と勘違いしてしまうのか?確率、統計をうまく用え、日常に潜む「たまたま」の働きを理解する。
本質から捉え直すと見えてくる、「数学の新しい世界観」!多くの人は、数学という学問を誤解しています。難しい、とっつきにくい、役に立たない…数学に対するこうしたイメージは、すべて「錯覚」です。人々の「素朴な思い」から生まれた学問なので、段階を踏んでいけば、誰にでも理解できるはずなのです。本書では、「測定」「計算」「論理」という基本から数学が持つ本質的な構造と役割を問い直していきます。“数学の階段”を登っていくと、あなたの想像を超える広い世界が見えてくるでしょう。
2021年4月現在、いまだ終わりの見えない新型コロナウイルスのパンデミックにより、人類社会は決定的な変容を迫られた。この先に待ち受けているのは、ワクチンの普及による収束か、あるいはウイルスとの苛酷な共存か。それにより人類の種属意識はどう変わるのかーまさに新型コロナウイルス禍の最中にある19名の作家の想像力が、ポストコロナの世界を描く19篇。日本SF作家クラブ編による、書き下ろしSFアンソロジー。