人生、勝ち続けることはできない。人は誰しも負けを経験する。では、勝者と敗者を決定付けるポイントは何だろうか。それは「負け方」だ。多くの日本人は「負けない(失敗しない)こと」を是とし、官僚に象徴されるように、時には「3勝1敗」の人物よりも「0勝0敗」の人物が出世することさえある。しかし、実際にビジネスの現場において、どちらが「できる」人物であるかは、自明の理だろう。成功する人は「負け方」を知っているのだ。本書ではベストセラー『ツキの法則』の著者、谷岡一郎氏が成功に結びつく負け方について、ギャンブルを例にしながら分かりやすく解説した。敗者諸君よ、君たちは敗北を誇れるか。
奇妙で不思議な「マネー心理」の罠にダマされてはいけない。財布にお金をたっぷり残すためのイラスト図解版。
一九八五年、天然ガスのパイプラインを運営する企業として発足したエンロンは、規制緩和の流れに乗って急成長し、二〇〇〇年には一〇〇〇億ドルを売り上げ、アメリカ七位の巨大企業となった。しかし、すでにそのとき、エンロンのビジネス戦略は破綻に向かっていた。成長を急ぐ経営者、私利に走る幹部、資産運用の失敗、人材の流出、会計事務所を巻き込んだ不正経理、簿外債務の発覚…最高経営責任者(CEO)ケン・レイ宛ての、内部告発の匿名メモのおかげで、エンロンのホイッスル・ブロワー(内部告発者)として世界的に有名になったシェロン・ワトキンスが描いた衝撃の真実。
未来を浪費する無謀な成長に終止符を打つ新たな経営を理系経営者が大胆に提示。21世紀企業の必須アイテム。
こだわりを捨てることで可能になる省電力工場、ディズニーを目指さないサービス、生産技術がイノベーションを生んだ富士フイルム、技術者の意地の活用に成功した三菱電機と日亜化学、意外な選択で組織統合を成功させたコニカミノルタと富士ゼロックスー。浅知恵の「常識」を超えた現場発の智恵。
抽象の世界から現実に向かう数学者たちのブレークスルー開始。
「毎年10万人が入社して、10万人が辞める」厳しい生命保険の営業で、なぜ、ぶっちぎりのセールスを達成できたのか!?“伝説のセールスマン”にして“No.1セールスコーチ”が、のべ2万人以上に伝授した、富裕層へのマル秘営業術。
綿密な見積もりを提出したのに、いつも予算はオーバー。絶対間に合わないのに、間に合うと思い込んでしまう。根拠はないけど、いつかはもうかると信じてるー。これらは脳の楽観性バイアスで起こっている!?
スティーブ・ジョブズの医師も務めた米国第一線がん研究者による医者に殺されないための「最新養生法」。
脱成長論、人口減少・市場縮小論、公共投資主導型成長論、反TPP論ー。ひょっとしてあなたも信じていませんか。しかし、もっともらしく聞こえる経済論の多くは間違いです。日本を衰退させる危ない議論を一刀両断する。
栄養学・生理学・マーケティングの教授3人がヒット商品の“なぜ”を紐解く!
本格ミステリの目利きたちがバラエティに富んだ作品から選んだ最高峰の10作を収録。ミステリの面白さがつまったいずれの作品から読み始めても、謎解きの魅力を堪能できます。
短編ミステリはこれを読めば、間違いなし!本格ミステリ作家クラブが厳選に厳選した絶品のアンソロジーをお届けします。
人気ミステリー作家・串田寥生の元に、謎のミステリーツアーへの招待状が届いた!?「山深い過疎の村で起きた殺人事件を解明せよ」-好奇心旺盛な串田が、誘いに乗らない訳がない!担当編集者で恋人の神凪守は、嫌々つき合わされる羽目に。ところが、差出人はなんと守の元彼だった!?過去の関係が串田にバレたら…。守は謎解きと同時に厄介な難問に悩まされることになって!?
車、一眼レフカメラ、ビール、ウコンエキス、携帯電話ゲームの消費を引っ張っているのは実は女性。その一方で、化粧品への関心低下、女子会ブーム終焉、「自分へのご褒美」消費の消滅など、女性市場攻略のキーワードが的外れにもなっているものも多い。三万人、二千設問という日本最大規模の生活者情報の分析に基づいて、女性駆動の市場を攻略する方策を提供する。
本格ミステリ作家クラブが選んだ2016年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!
オリンピックを開催した国は、たいていの場合開催直後に、ときには開催直前に深刻な景気後退に見舞われる!!未来は「円」「金」「仮想通貨」「情緒産業」にあり。世界を飲み込む大底を乗り切れば、日本は必ず再生する!!オリンピック不況前夜、賢い日本人の資産防衛術。