真夜中のバスに隠された殺人事件の真相、78回転のレコードが知るお笑いコンビの突然死、走る目覚まし時計…本格ミステリ作家クラブが厳選したアンソロジー。
知っていますか?60歳まで元気だと1000万円ソンをする。
生活を楽しむ新しい価値の創造。人はなぜ、どんな時に“たのしい”と感じるのか。心理学・コミュニティ福祉学・観光学の研究方法から新しいアミューズメントの創造に向けて総合的に考える。
「地球温暖化を防止しよう」だって?そんな瑣末なことは、どうでもいい。大事な「問題」は、別にある。環境問題の本質を突く、緊急提言。
2億円を3億5000万円に変えた、本物のテクニック!競売物件だろうが、ワンルームだろうが、工夫次第でどうにでも化ける。
ハートが踊る、ヘビが回る。脳はなぜだまされるのか。
新しい言葉の予感に満ちて、未来の物語が動きはじめる。「現代詩手帖」好評連載詩を含む、第3詩集。
広く流布する日本人論の検証を通して明らかになった、状況の力と思考のバイアス。国家、民族間に溝をつくりだし、しばしば政治的な対立を激化させる文化的レッテルへの警鐘。
自国と個人の利益が優先される情け容赦ない冷厳な現実を前に、善意と良識を信じ続けた日本人。前ITU事務総局長、3000日の孤独な戦い。
崩落する氷山、海に沈むツバル、ホッキョクグマの受難ー繰り返し放送されるこれらの温暖化トリック画像を真に受けてはならない。被害を過大に見積もった科学者の一部とNHKをはじめとするマスメディアが行った誇張された報道や誤報こそが環境問題への誤った認識を植えつけた実行犯である。手段であるべきリサイクルが目的化した構造から、CO2を主犯と見なす性急な温暖化対策の愚まで、なぜウソがまかり通りつづけているのか、その本質に迫る。
京極夏彦原作のベストセラーを基にしたTVアニメのサントラ。ナイトメアの主題歌のほか、INFINITECIRCLEなどでも活躍する村井秀清が音楽を担当。昭和20年代末期を舞台にした怪奇ミステリーの場面場面を、クラシカルを基調とした切ない音楽でドラマティックに盛り上げる。
二酸化炭素が増えたから温暖化したわけではない!それほど温暖化もしていない!そもそも温暖化は悪いことではない!にもかかわらず、「南極の氷が解けている」「ツバルが沈むほど海水面が上がっている」とウソ報道に洗脳され、エアコン28℃で酷暑を我慢する。しかし京都議定書をまじめに守っているのは日本国民だけで、政府もそれを隠蔽していたのだとしたら…。「わが社はCO2削減に全力を尽くしています」。聞こえのいい偽善にだまされ、損をしないために、すぐに知っておきたい環境問題のからくり。
森の奥深くにある別荘で起こった密室殺人、覆面レスラーの悲しい殺意、2本の鍵が握る、遺言の行方…。本格ミステリ作家クラブが厳選した、ファン必読のアンソロジー。
ライブドア事件とは、「ライブドアが巨悪をなした」という事件ではなくて、「ライブドアが巨悪をなしたと人々が思い込んだ」という事件である。似た例として、中世の魔女狩りがある。これは「魔女がいる」という事件ではなく、「魔女がいると人々が思い込んだ」という事件であった。かつてバブル期には、「永遠の右肩上がり」という妄想を、国中が信じていた。そして現代では、「詐欺師たるライブドア」という妄想を、国中が信じている。いずれにせよ、国中が妄想を信じている。それはいわば「裸の王様」という状況である。そこで、「王様は裸だ」と叫ぶのが、本書だ。