いま、社会問題になっている、いじめや家庭内暴力、学校暴力、はたまた子供の病弱体弱などは、お母さんの暮らしぶりの中に、どこか間違いがあるため、子供たちが叫んでいるのです。「お母さん間違いに気づいて…」と。
源頼朝の幕府創設から南北朝の合一まで200年武士たちはどう生きたか?その表裏を描く。
学校時代のよい思い出に、知らない町をたずねてみよう!生きた社会科の副読本。体験学的に役立つ。
数多くの花の寺とともに、ここ鎌倉の歴史的風土は、四時、人を魅了してやみません。じっさい鎌倉とは、ただ鎌倉幕府があった古都というばかりでなく、禅宗と日蓮宗の本拠地であり、日本で初めて社会事業としての施療が行なわれた処であり、文学史上では初めて『万葉集』が読解され、初めて『源氏物語』が書物になった処でもあるのです。そして少し前は、無名時代の芥川龍之介や萩原朔太郎らが温かい人情に包まれて、その才能を伸ばした処でした。しかし、僅か半世紀前の彼らの足跡すら既に失われようとし、数多くの「やぐら群」や「切通し」などの鎌倉古道は、風化と損壊の危機に瀕しています。この本は、今ならばまだ私たちが先人たちの足跡を辿ることが出来る最後の機会だということを踏査し実感して書かれたものです。
ダイアモンド、水晶、オパール、黄鉄鉱…。鉱物の魅力のすべてを教える入門エッセイ。
鎌倉府君足利基氏の懇請を受け京都天龍寺より鎌倉円覚寺に入籍した周信時に35歳。56歳で将軍足利義満の懇請により再び京へ帰洛するまでの武門禅門いずれ劣らぬ下克上騒乱20年の中に生きた、人間義堂周信の心の懊悩。
いま、武蔵野東縁の「水」はどうなっているのだろうか?資料を読み解き、つぶさに現地を歩いて、その変遷と現在の姿を明らかにした、これまでの定説を覆す記録。
ダイアモンド、水晶、オパール、黄鉄鉱…鉱物の魅力のすべてを教える入門エッセイ。
76ヶ月、鎌倉その日その日。1994.9-2000.12。仕事場は鎌倉雪ノ下、慌しくゆるやかな作家の日常。