暗記が苦手な受験生、学校で習った歴史がつまらなかった人に、超オススメ日本人の独特の精神と文化からわかりやすく、大胆に、かみ砕いて解説!本当はこんなおもしろい授業が受けたかった!を実現したシリーズ。
優美な白壁あるいは精悍な黒塗りの天守や櫓が聳える城、はたまた、すでに館は朽ち、兵たちの夢跡だけが残る城…、日本の城には歴史のロマンが息づいています。本書は二つのパートで、魅力溢れる城の世界を解説します。
室町幕府成立後の尊氏・直義兄弟の確執は、義詮・直冬の争闘を経て、幕府と鎌倉府という二つの支配体制成立の要因となる。対立の実態を『太平記』などから当時の政治過程に位置づけて再現。神護寺三画像の比定も試みる。
歴史人物の要点が、基礎から楽しくまるわかり。まんがだから楽しく勉強できる。テストに出る要点がしっかりつかめる。スピードチェック問題で実力を確認できる。
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北条氏一門最後の得宗北条高時。『太平記』が伝える彼の人物像は果たして本当なのであろうか。また、北条高時政権とは本当に無能で無策な乱政であったのであろうか。明治時代以来長く語り継がれてきた『太平記』依存の北条高時像に対し、執権北条高時とともに鎌倉幕府を主導した連署金沢貞顕の書状を数多く含む『金沢文庫古文書』をはじめとした鎌倉幕府側の資料と突きあわせることで、北条高時の人物像と北条高時の時代を再検証する。
フジテレビ系『めざましテレビ』で、2007年10月から2009年9月まで放送された人気コーナー「ガクナビ」のDVD付コンピレーションCDの“春盤”。CDには同コーナーの使用曲を16曲、DVDには20回分のオンエア映像を収録している。
頼朝・頼家・実朝と続いた源家将軍三代。平氏を滅亡させた治承・寿永の乱から源家将軍の時代を清算する戦いとなった承久の乱まで、源氏一門や北条氏ら鎌倉御家人の動向を交え描く。『吾妻鏡』の世界が鮮やかによみがえる。
武士たちはどうやって独自の政権をつくったのだろう。戦いの専門家が政治力をつけて、700年におよぶ武家支配を確立するまで。
歴史を動かしてきたのは、政治や経済システムや軍事力だけではない。ものをつくる技術とそれを支える科学の進歩が、大きな原動力になってきた。日本でも、縄文土器から始まったさまざまな技術革新や海外からの新技術の受容により、歴史はつくられてきた。本書は、ものづくりの技術の進歩とそれを担った技術者・科学者の営みにスポットをあて、それが日本の歴史をどう進めてきたのかを描きだし、日本のものづくりが世界の最先端であり続けた歴史から未来を切り拓く指針を考える。
歴史の変化は、事件、制度、政策、生産物などに象徴されています。たとえば、土器の誕生、元軍の襲来、江戸幕府の成立、日本国憲法の制定などによって日本の社会は大きく変わりました。本書はそれらのキーワードを25個集め、資料・設問・解説という形式によって、変化の前後が立体的に読み込めるようにしています。
日本の中世といわれる平安・鎌倉・室町時代は、ともかくわかりにくい時代とされてきた。なにしろ中央政府(朝廷)が弱体で、諸制度は多元的で複雑。宗教が強いことも話をややこしくしている。しかし、少し視点を変えれば、中世の人々は道徳などに縛られず、ひたむきに愛と欲望のために生きており、その姿は現代人にはとても魅力的に映る。本書では、中世という時代のダイナミックな実像を読み解き、これまでにない「わかりやすくて面白い」中世史を示していく。