字は、書き方のちょっとしたコツをつかみさえすれば、誰でも上手になるもの。そのコツのつかみ方について、本書ではわかりやすく解説。特に、「手本の見方」は、書物を見ながら独習するのに役立つ重要なポイントのつかみ方を紹介したものである。
「小春日和のような穏やかな暮らしを一変させた妻の入院、そしてあまりに唐突な末期ガン宣告。それは私にとって、すさまじい木枯らしの日々の始まりでした」。長年連れ添った妻の急逝により茫然自失、自殺を試みついに精神科に入院、ようやく回復するまでの嵐の日々を、元NHKお天気ニュースキャスターが率直に綴る。
音読で賢治のリズムをからだに入れてみよう。賢治の文章をいっそう味わい深く読む。
ユーミンが荒井由実だった頃のオリジナル・アルバムとコンピレーション版をリマスタリングした作品。
デビュー・アルバム『ひこうき雲』はディープな世界を表現し、音楽シーンに衝撃を与えた。
人気コンピのシリーズ4作目のテーマは、満を持してのボサ・ノヴァ。内容はいきなり「イパネマ」、次に「メディテーション」と、まさに名曲アルバム的選曲。ボサ・ノヴァの簡単な歴史から曲ごとの解説まで結構親切。こういう入門編はいつの世も必要なんですな。
ディズニーのオリジナル・サウンド・トラックから代表曲やスタンダードナンバーを収録した2枚組ベストアルバム。
ディズニーランドやテレビ、ラジオなどさまざまな場面で流れていたあの名曲達が大集合。ディズニーの基本楽曲を押さえたベスト・オブ・ベスト!⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
往年の名曲をスーパープライスで!
大手レコード・メーカーのオーディションで見出され、2005年デビュー。本作は5枚目のシングルで、タイトル曲は自身が主演する映画の主題歌。ティーンエイジャーらしい真っ直ぐで初々しい感情を、高揚感あふれるセンシティヴなメロディにのせて唄うスタイルが胸にせまる。
2006年8月発表の7thアルバム。扇情的なストリングスが魅力のアコースティック曲「azure moon」や持田の懐の深さを証明した「きみのて」など、アーティストとしてより円熟味の増した仕上がり。
貧困から這い上がれない低賃金労働者たちの実態を描く。
ドラマ『白い巨塔』の主題歌で日本でも一躍有名になったヘイリーのベスト・アルバム。クラシックからポップスまで彼女らしい歌唱が披露され、天使のように澄んだ歌声から色艶を帯びはじめた女性の声へと変化を遂げつつあるヘイリーの成長の跡が聴ける。
ソウルフルなヴォーカリスト、中西保志のJ-POPカヴァー11曲+セルフ・カヴァー「最後の雨2007」の全編カヴァー・アルバム。ドリカム「LOVE LOVE LOVE」、山下達郎「あまく危険な香り」、井上陽水「いっそセレナーデ」などなど、彼が唄うとこうなるのか的楽しさ満載で面白い。と同時に、唄の巧さをあらためて感じる。
ツェルニはすぐそこにあった。もうすぐ、レイフォンに会える…。リーリンは、心が痛くなるほどにその時を待ち遠しく感じていた。一方、そのツェルニでは、ニーナが突然行方不明になった理由を誰も語ることができなかった。ナルキは、ツェルニの暴走を止めたのはニーナなのではないか、と考えていた。しかし、その疑問を誰にぶつけるでもなく悶々とする。事実、ニーナは「イグナシス」をめぐる戦いに巻き込まれていた。誰も想像できない、なにか大きな力が働いている。そしてツェルニは、都市戦に向けての本格的な演習に突入するー。超大ヒットシリーズ、待望の第七弾。
中南米の近代史はアメリカによる侵略と支配、収奪の歴史である。アメリカはその政策をまず中南米で実践し、その後中東、アジアなど他の地域で大規模に展開してきた。中南米がたどってきた道を知れば、アメリカがこれから世界で、日本で何をしようとしているのかが分かる。そして今、アメリカが推し進める新自由主義経済政策による格差の拡大から、ブラジル、ベネズエラをはじめとして、中南米のほとんどの国が反米左翼政権となり、反米大陸といわれるほど独自の路線を打ち出している。最新のデータを駆使しながら、アメリカと中南米諸国の歴史と実情、未来に迫る。
往年の名曲をスーパープライスで!
デビュー15周年記念ベスト『歌うたい15?SINGLES BEST 1993-2007』の続編ともいえる、デビュー以来の全シングルのカップリング曲を網羅した3枚組のBサイド・コレクション。全40曲中、半分以上にあたる22曲がアルバム初収録ということで、ファンには嬉しい企画といえそうだ。B面曲だからといって決して手を抜いた作品などなく、むしろ斉藤和義らしい音楽への真摯なスタンスが実感できる味わい深い楽曲が並ぶ。カップリングならではの遊び心やレアな手触りも魅力で、ラジオのジングルやライヴ音源、リミックスも楽しい。
危篤の母を見舞う電車の中、加奈子は不思議な体験を通じて、長い間避けてきた母の愛情を知る。母親の深い愛を描いた「臨時ダイヤ」。小学五年生の大樹は夏休みを粗野な祖父と過ごすことになる。自分勝手な祖父の振る舞いは、むかし父にしてあげられなかったことばかりだった。不治の病に臥せる父と祖父のやさしい和解を息子の目線で語った「わだち」。甲子園を目指す地方予選決勝戦。病気のマネージャーを甲子園に連れていくために野球部員がとった突飛な行動とは…。友情の貴さを描く「ガニ股選手団」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
人類のるつぼアメリカは、差別と貧困の国でもある。いまだ差別されるブラック、ヒスパニック、チャイニーズ、ジャパニーズ、コリアン、そして貧困にあえぐホワイトは、どんな状況に置かれているのか?また、彼らは黒人初の大統領バラク・オバマをどう見たのか?アメリカ在住12年半、2人のアメリカ国籍の子どもを持つジャーナリストが、ネヴァダ、ペンシルバニア、カリフォルニア、フロリダ、ミシガン、ルイジアナ、ニュージャージーなどを回り、“弱者”が置かれた現実を拾い上げた。米大統領選との同時進行ドキュメント。