この頃、妙な夢を見るんです。二重人格は夏越し祭りの夢か?幽霊に抱かれたのは雨夜の幻か?各紙誌絶賛の異色作。
モルモン教、アーミッシュ、ファンダメンタリズム…。アメリカはさまざまな「信仰」がせめぎ合う社会である。それらを統合するものとは、いったい何か?悩みつつも、新たな理念を求めて進む、超大国の意外な姿をあぶり出す。
マリファナの虜になった僕は、もっとハイになりたくて中近東から北米、さらに南米まで足を延ばした。ロサンゼルスの蝦蟇ガエル、カリブの楽園ベリーズのハシシュ、ボリビア「月の谷」の幻覚サボテン…。トリップを重ねるたびにマリファナへの愛着は深まっていく。青春のすべてをマリファナを追い求めた放浪の旅に費やした僕が見た世界とは。
日本人がもっとも苦手とするのが英語の発音。LとRの発音の違いとか、例外規則とか、文法や単語は知っていても、なかなか通じないことが多い。でも実はこれ、意外に簡単な法則でできているのだが、なぜか日本では誰も教えてくれなかった。アメリカの子供たちが覚えるように、無理なく正しい発音を身につけられる英語学習法・フォニックスを紹介。これで発音コンプレックスから解放される。
1900年からの50年間にアメリカがとった外交上の態度を徹底検証した講演集に加え、ソ連「封じ込め政策」の理論的基礎を示し反響を呼んだ論文等を収録。アメリカの戦後世界政策を構想した著者ケナンが、アメリカ外交の伝統における現実感覚の欠如を批判しつつ、そのあるべき姿を提言した外交論の教科書ともいうべき古典。
バフェット、バーンスタイン、サミュエルソン絶賛!投資家の利益最大化を目指すインデックス・ファンド!バンガード創始者J・C・ボーグルの投資哲学の全貌。
9・11以後、ネットの世界では、事件そのもの、テロとイラク戦争の意味、アメリカの存在自体をめぐって、作家、詩人、評論家、知識人たちの様々な意見があふれかえっている。本書は海外文化の潮流をネットで読むための知識と技術、想像力の勘所を伝授しつつ、戦時下ともいうべき深刻でやや滑稽なアメリカ文化の現在を描き出す。
覇権国家アメリカは究極的に何を目指しているのか。社会学の視点で“新大陸”“キリスト教国家”などの成り立ちを捉えれば、「自由の国」の行動原理が浮き彫りになる。財産の相続法や選挙など平等と民主主義を実現する社会の仕組みから、ハンバーガーやジーンズといった便利さを追求する消費文化、そして冷戦や9・11を経て至った単独行動主義まで、アメリカならではの思考パターンを考察。はたしてその覇権は続くのか、日本がとるべき道とは…。エッセンスを明快につかみ出した超常識のアメリカ論。
この本は、ネイティブ・アメリカンの「知恵のことわざ」を、彼らの十三月の暦に照らして、一日ひとつずつ学べるように編集しました。
松浦雅也とチャカのハイパー・ポップ・ユニット、PSY・Sのベスト・コレクション。全シングル曲はもちろん、ライヴ・ヴァージョンやプロモ用に制作されたオルゴール曲などのレア音源も収録。
飼い主から遠く離れた家に預けられた、二匹の犬と一匹の猫。彼らが元住んでいた家に辿り着くまでの旅を綴った感動の物語。飼い主への強い愛情が、度重なる危機をくぐり抜けるエネルギーに!
オルタナティヴ系のアーティストたちがトリビュート盤を作った(これにはビックリしましたが)カーペンターズのベスト。69年のデビュー曲(8)から最後のヒット曲(20)まで、ファンにはほとんどがおなじみだろう。無理やりにでも女性版ビートルズと言いたい。
再結成されたフォーク・グループのNSPによるベスト。ちょっと頼りなさげで健気。そんなイメージが彼らの歌にはつきまとう。不況の嵐が吹き荒れているいまだからこそ、彼らの歌が心に染み込んでくる。明日に希望が湧いてくるような歌の数々が心地よい。
オールディーズ満載の1973年公開米青春映画の決定版『アメリカン・グラフィティ』。映画使用曲をすべてオリジナル・マスターで完全収録した本サントラは、2枚組でヴォリュームたっぷり。
アイドルから大人のシンガーへと成長した小林麻美。ガゼボのヒット曲「アイ・ライク・ショパン」をカヴァーし、オリジナルを凌ぐ大ヒットを記録した「雨音はショパンの調べ」ほか収録。
ちあきなおみの膨大な音源から、円熟のムード歌謡のみを集めた全曲集。「喝采」「雨に濡れた慕情」ほかオリジナルの名曲から、平野愛子「君待てども」などのカヴァーまでを幅広く収録。
演歌のリキんで、コブシを回すうたい方を軽くしていくと鈴木一平のヴォーカル・スタイルになる。鈴木一平のこのベストは、'70年代のフォーク・ソングが若者たち向けの演歌だったことを教えてくれる。アレンジは大きく違っても、演歌は歌手が決め手!。
大人のラヴ・ソングを得意とするヴォーカリスト、秋元順子の1stアルバム。団塊世代のラヴ・ソングとしてカラオケ大会などでお馴染みの「マディソン郡の恋」や「枯葉」といったカヴァー曲やオリジナル楽曲を収録。
デビュー30周年記念ということで企画された、2枚組アルバム。[1]は、もはやスタンダード・ナンバートいってもいいフォーク・ ソングのカヴァー集。[2]は、自らの数々のヒット曲のセルフ・カヴァー集。いずれにも30年の歴史が詰まっている。
ウクレレを携えた女性シンガー・ソングライター、つじあやのの2枚組初ベスト盤。こうして聴いてみると、いかにCF曲やタイアップ曲が多いかに気づかされるが、これもやはり彼女が生み出すキャッチーで親しみやすいメロディと感性のなせる業と納得!