ある土曜日の朝のこと、空がきゅうにかきくもり、雨がふりだした。にわとりがなき、犬はほえ、赤ちゃんがなきわめく。外では車がじゅうたいし、くだものはころがるは、人々はどなりあうは…それでも、雨はざあざあふっている。カルデコット・オナー受賞作家、デイビッド・シャノンは、どしゃぶりがひきおこすこんらんを、ユーモラスにえがきだしました。
湾岸戦争の敗北とその後の封じ込めを経て、いまなお独裁をつづけるサダム・フセイン。事あるごとにイラク陰謀論をとなえ、政権転覆の機会をうかがうアメリカ。その狭間で翻弄されるイラク民衆は、どう生きてきたのか。現代イラクの軌跡をたどりながら、超大国アメリカが中東世界に作り出した矛盾の数々をえがきだす。
大統領も、あたしの恋も救っちゃえ!本当の恋と、本当の自分を見つけたい、すべての女の子たちへ。大人気シリーズ『プリンセス・ダイアリー』の著者が贈る最新作。
かえるののどあめやさんはあめがふったあとしかつくれません。あまつぶをたくさんつかうからです。ちょっぴりにがいあじからあまいあじまで、いろんなのどあめができるんです。かえるさんシリーズ第2弾。
アメリカを動かすのはネオコンでも中道派でもない!全米200以上の街で取材した特派員ルポの集大成。日本人が知らないアメリカの「深奥部」の底流に迫る。
南北戦争後のアメリカ合衆国は、新しい憲法上の問題に直面する。南部再建と解放された奴隷の処遇。労働者の福祉と資本家の財産権の葛藤。第一次大戦、大恐慌、第二次大戦のもとでの大統領の権限拡大。黒人差別、言論・思想の自由、政教分離の問題、そしてプライバシーや女性に関する新しい個人の基本的権利ー。アメリカが憲法とともに歩んできた困難な道のりを最高裁が下した判決を通して振り返る。二一四年間続いた最高裁こそ、まさに合衆国の歴史を形作ってきたのである。
現在のアメリカは、どんな過去の累積の上に成り立っているのか。「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」という、現代アメリカが直面している五つの問題群を入口にしながら、その政治と外交のありようを歴史的な文脈の中で考察し、混迷を深める「アメリカ的なるもの」の行方を探ってゆく。
もう三日のあいだ、あめはふりつづいていました。ちいさなおとこのことおんなのこのきょうだいは、そとであそびたくてしかたがありません…!こどもたちのひろがる想像と喜びをみずみずしく描いた絵本です。
こんなあめがふるひ、みんなはなにをしてる?そとにでられないあめのひも、みんなのことを、そうぞうしながらすごせばたいくつしない…。あめのひが、たのしくなる絵本。
“奇跡の男”八木剛士の周辺で何故か頻発する怪事件。女子高生の首吊り死体が発見され、無差別放火事件が連続する。世の中を恨み続けて生きてきた剛士が、唯一出会った理解者・松浦純菜と事件を調べるうちに、ある一人の男に辿りつく。孤独に徹しきれない剛士の心に芽生える複雑な想いを、青春ミステリの先覚者、浦賀和宏が切なく描く。
迫る東京大地震。週刊誌でおなじみ北陸の地震雲博士が25年間のノウハウを大公開。
本巻に収めた第二部では、大国となりつつある米国で、デモクラシーが前例のない大規模に機能するには何が問題となるかを検証、後世の米ソ対立を予言する文章で締めくくる。「いつの日か世界の半分の運命を手中に収めることになるように思われる」。
小柳ルミ子が1971〜88年までの昭和年間に発表したすべてのシングルのA面を完全収録した、初の2枚組シングル・コレクション。「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」をはじめ、全43曲を収録。
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