「走る図書館」は、アメリカの司書、メアリー・レミスト・ティットコムが考えついたアイデアです。たくさんの本を車に積みこんで、広いアメリカじゅうを走り、図書館に来られない人たちにも読書の喜びをとどけました。これまであまり知られることのなかった「移動図書館」の生みの親、ミス・ティットコムの生涯をたどり、ひとりの女性が本にかけた思いを熱く伝えます。
レアメタルをめぐる各国の思惑からグリーンエネルギー政策の暗部、中国次第で揺れる市場…。「レアメタル地政学」の権威によるさまざまな問題点をあぶり出したベストセラー!フランス経済省経済書籍賞受賞。
「原爆はアメリカ市民の命を救った」という語り、放射能でパワーアップする映画やコミックの表象、流行歌に潜む独自の核イメージ…なぜアメリカでは、原爆が悪ではないのか?
ベトナム戦争後、スタグフレーションの渦中で脱工業化を模索する危機の七〇年代、保守化と冷戦の終焉を生んだレーガンの八〇年代、グローバル化の光と影を体現する唯一の超大国となった二一世紀初頭までを扱うシリーズ最終巻。「アメリカの夢」を失い、統御不能なグローバル化と和解困難な国内の分極化へ向かう現代史を描く。
東京でのドブ浚いの仕事中の事故をきっかけに生まれ故郷へと戻ったクザーノは、弟分である甲一の後を追い、砂漠のむこうにあるという幻の町へ、ラクダのカサンドルを従え旅立った。父のラモン、祖父のホヨー、息子のコイーバ、孫のロメオ。何度でも回帰する灼熱の旅が、一族の目にしたすべての風景を映し出す。時を超え砂漠を越え、無限の魂の網の目が、いま、この瞬間に訪れる。第57回文藝賞受賞作。
米中対決の時代がやってきた。歴史の針はもはや逆回しにはできない。これは米ソ冷戦とはまた違った、世界史の大事件である。年々存在感を増していく中国ー私たちは何をどう考えればよいのか。中国共産党という不思議な存在の正体とは?中国のナショナリズムとは?香港、台湾はどうなる?起こりうる軍事衝突のシナリオとは?政治・外交に携わる人、ビジネスパーソン、一般市民も必読の、これからの「米・中・日」関係入門。
「無味乾燥な記録にも、そこには生きた人間がいた。例えば新聞の片隅の記事、自殺者数の統計にもー」椥辻霖雨は京都の大学で教える社会学者。犯罪を専門に研究する、若き准教授だ。霖雨のもとにある日、小さな同居人が現れた。椥辻姫子。14歳、不登校児。複雑な事情を抱える姫子は「死者が見える」らしく…。頭脳明晰だが変わり者の大学教授と、死者を見、声を聞き届ける少女。奇妙な同居生活の中、ある自殺が起きる。そこは、住人が連続死する呪いの町屋でー。
「もう、あきらめたりしない」緑の髪に青の瞳ー地味な容姿の自分は決してかわいくなれないと思っていたルチア。しかし幼少期のある出会いをきっかけに、彼女は誰に何と言われようと、大好きな服を着る、気に入った髪飾りをつける、自分が好きなものを好きであり続けると、そう決心する。成長し、いつか自身の工房を持つことを夢見て日々服を作り続けるルチア。そんな彼女は、友人のダリヤに頼まれて作ったとある靴下がきっかけで、新設される服飾魔導工房の工房長に任命されてしまう。大抜擢ゆえのやっかみやトラブルも、夢の実現のためならなんのその!ルチアは仕事のかたわら、服飾ギルドを訪れる人々のお悩みも彼女らしく解決していってー。『魔導具師ダリヤ』シリーズの人気キャラであるルチアを描いた新シリーズ!いつか素敵な服で王都を埋め尽くす!服飾師ルチアの幸服計画がここからはじまる!
『HOUSING by suumo』は、注文住宅を建てる人のために、豊富な商品情報と家づくりに関する各種のノウハウを紹介し、理想の住まいの実現を応援します。大手ハウスメーカー各社の住まいを簡単に比較検討できる商品レポート、家づくりにおいて関心の高い「間取り」「資金」「設備機器」などの情報、「建築実例」「失敗談」なども豊富に掲載しています。
[今月の特集]
■家づくりの教科書
2021年、春。異動や子どもの進級などで、暮らしが変化する人の多い季節。せっかくならこの機会に、新しい住まいへのスタートを切るのはどうだろう。今号では、その決心に寄り添えるよう、家づくりに必要な情報をギュッとまとめた。住み心地までかなえた美しい実例や、本当に使いやすい間取り、家づくりに必要なお金の知識と、ヒントが満載だ。きっとあなたの強い味方になってくれるだろう
■こんな家に住んでみたい!
5mのダイニングキッチン、プロ並みのメンテナンスガレージ、雨の日も遊べる軒下の大空間、高原のロッジにいるような庭 etc.こんな暮らしがしたい! を受け止めた家には、しっかりとした「顔」がある。憧れをカタチにできる注文住宅でかなえ、デザインも心地よさも自分たちらしさを追求した10邸
■人気間取りの〇と×
せっかく家を建てるなら、わが家の暮らしに合った間取りにしたいもの。ここでは、家を建てた人が多く取り入れた間取りの成功談と失敗談を紹介。プロのアドバイスも参考にして、わが家にぴったりな間取りを見つけてほしい
■マンガでわかる 家のお金計画
お金のことってなんだか複雑で難しそう──でも、ここをクリアにしないことには家づくりが前に進まない。そこで予算や資金計画の立て方など家づくりのお金の基本をマンガでわかりやすくレクチャー。キャラクターと一緒にイチから学んでいこう
GENERATIONS約1年8ヶ月ぶり、6枚目のオリジナルアルバム。
GENERATIONSのメンバーがエンタテインメントを発信していく中で、
“気分が晴れやかな時はさらに楽しく笑顔になるように“
“上手くいかない時や元気が出ない時には奮い立たせてくれる気分に“
“心を落ち着かせたい時にはゆっくりとした時間が過ごせるように“など、
いつ、いかなる時、十人十色、 どんな場面においても聴いてくれた人の心が晴れやかで自然と笑顔になれるように、
GENERATIONSから沢山の人にこのアルバムを“届けたい“という気持ちと、
いつも自分たちの作品が皆さんに寄り添っていたいという想い込めたアルバム。
"東洋一のサウンド・マシーン" ことクレイジーケンバンド、初のカヴァー・アルバム!
今年デビュー40周年を迎える横山が、そのエネルギーの源でもある自身のバンド“クレイジーケンバンド”のルーツを示すカヴァー・アルバムをリリース。
今作はまさに横山が駆け抜けた70's〜90'sにかけてのジャパニーズサウンドの隅から隅まで、とにかく横山が好きで好きでたまらない曲のみをカヴァー。
まさにこれこそがクレイジーケンバンドの真骨頂であるジャンルレスな音楽の源だ。
収録曲には「空港」(74年)や、「ルビーの指環」(81年)、「接吻ーkiss-」(93年)などの70年代から90年代にかけての誰もが知るヒット曲の他、
「よこはま・たそがれ」(71年)、「時間よ止まれ」(78年)、「雨に泣いている」(78年)、「あまい囁き」(73年)等、予想以上にジャンレスな選曲となっている。
また女性ボーカル曲を歌う横山や、メンバーのスモーキー・テツニやAyesha(アイシャ)がリードをとる曲もあり、クレイジーケンバンドだからできるカヴァー・アルバムが完成した。
咲け、櫻坂46。1st Album 発売。
欅坂46の活動に幕を閉じ、2020年10月より新たに活動をスタートさせた櫻坂46の1st Album。
再始動から約1年10ヶ月分、それぞれの想いを詰め込んだ1枚。