2006年9月発表の1stソロ・アルバム。アニメ『獣王星』の主題歌となった「Deep in your heart」をはじめ、相方・堂本剛とはまったく趣の異なるナンバーが満載。ソロとしての充実ぶりがうかがえる会心の作品に仕上がっている。
世界一の出版大国アメリカで日本マンガ出版社を創り、成功へと導いた男の奮戦記。
このところ志乃ちゃんの様子がおかしい。もう三日も僕の家によりつかない。普通なら僕のところで夕飯を食べるのが日課なのに。キララ先輩には「倦怠期ちゃうか?」なんてからかわれるけど、僕は心配なんだ。志乃ちゃんが僕を遠ざけるのは、本当に危ない事件に関わっているからなんじゃないかとー。僕の願いは、たった一つ。何時の日か志乃ちゃんが心から笑ってくれるその日まで、ずっと見守っていこうと決めている。だけど、それは志乃ちゃんにとって重荷なんだろうか。僕は志乃ちゃんのことを本当は何も理解できていなかったのかもしれない。1人の少女の誘拐事件に絡む謎が、僕と志乃ちゃんの細くて頼りない絆を変えていく。ダークでクールな小学五年生・志乃ちゃんと大学生の僕が織りなす、純愛系ミステリー第三弾。
本書は、ロックや、ポップスの名曲をソロ・ギター・スタイルでアレンジした楽譜集『ソロ・ギターのしらべ』の第8作目である。
「ネオコンは変容した。もはや支持することはできない」-ウォルフォウィッツ前国防副長官らとともにネオコンの主流を歩み、クリントン政権時代には「対イラク強硬策」を主張した論客、フランシス・フクヤマが、“転向”を表明した。近視眼的なものの見方しかできなくなったアメリカの“弱点”を鋭くえぐり、危うい状態に陥った世界への新たな展望を示す本書は、洞察の深さと、精緻な論理構成から欧米で喝采を浴び、ベストセラーとなった。名著『歴史の終わり』以来の転換点に立つフクヤマの最新政治思想論。
愛知県出身のシンガー・ソングライターによる5枚目のアルバム。昭和の時代の匂いをたっぷり含んだレトロな楽曲は、艶っぽい彼女のヴォーカルとの相性も良く、良い意味での壊れっぷりがアクセントとなっている。CDエクストラとしてシングル「損と嘘」のライヴ映像を収録。
雨音がここちいいって思う日があってもいいじゃない。つかれちゃったココロを包む、てるてる天使のやさしいやさしいメッセージ。
11人がやって来て大風呂敷を広げれば煌めく才気が目を射抜く。
山下智久、長澤まさみ主演のフジテレビ系ドラマ『プロポーズ大作戦』のオリジナル・サウンドトラック。吉川慶のスケール感の大きなスコアのほか、桑田佳祐による主題歌「明日晴れるかな」のインスト・ヴァージョンなどが収録されている。
テレビ東京系アニメ『家庭教師ヒットマン REBORN!』の企画アルバム。本編に登場するキャラクターが総出演、オリジナル曲に乗せてポエトリー・リーディングを披露している。笹川京子ら3人娘による“萌えソング”にも注目だ。
TBS系アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のドラマCD第3弾。書き下ろしストーリーによる短編や全巻にわたって綴られる長編ストーリーのほか、キャラクター・ソングも収録されたファンには欠かせない一枚だ。
超能力で敵を制圧し、敵地をスパイする特殊部隊。そんな計画がアメリカに実在した!ヴェトナムの悪夢に苦しむ軍人が夢見た「敵を武力で傷つけることのない愛と平和の軍隊」。軍上層部を動かした構想は、いかに変質し、何を生み出したのか。関係者の証言が明かす仰天の真実。アメリカの狂気と悲喜劇を暴くノンフィクション。
右手の故障から立ち直って、デンオン・レーベルに新たにドビュッシーのピアノ曲集を再録音したときのもの。ドビュッシーの本質を穿った名演として、完全復活を印象付けた一枚だ。
郷ひろみ、西城秀樹とともに“新御三家”として人気を博した野口五郎のエッセンシャル・ベスト。ヒット曲「私鉄沿線」ほか、ヴィブラートの効いた伸びやかな歌声を堪能できる楽曲が満載だ。
日本や中国、香港などアジア各国で高い人気を誇った“アジアの歌姫”ことテレサ・テンのシングル曲を集めたアルバム。ポリドール、トーラスから発表されたシングル盤に収録された日本語楽曲の全てが楽しめる。
荒井由実/松任谷由実の350曲を超える膨大なライブラリーの中から、“四季”をテーマに選曲するベスト・アルバム・シリーズの第2弾。本作は、秋と冬に焦点を絞ったセレクションで、数々の名曲が並べられている。
9・11以降、史上最強の帝国アメリカは、真の平和や民主主義の確立といった美名のもと、世界各国への介入の姿勢を強めている。本書は、そうした行動の背後に隠されたアメリカの思惑を、歴史的事実の詳細な分析をもって浮き彫りにし、鋭利かつ説得的な批判を突きつける試みだ。この危機の時代に、筋金入りの思想家が、ほぼ例外なく不掲載の憂き目にあいながらも気迫でつづり続けた時評集、待望の邦訳。世界と日本がこれからどこへ向かうのか考えるうえでも欠かせぬ一冊である。
ポールが宝塚市の公園内につくったナチュラル・ガーデンのすべて。