大阪湾にかかる港大橋の上で現金輸送車が襲われ、銀行員二人が射殺された。その翌日、事情聴取を受けた行員が自殺する。さらに、捜査線上に浮び上った容疑者の死体が発見され、事件は複雑さを増していく…。大阪府警捜査一課の二人の刑事“黒マメコンビ”が、軽妙な会話を交わしつつ、日本画壇の内幕に迫り、金融システムの裏側に仕組まれた奸智に満ちた連続殺人事件に挑む。
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の英語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、対人関係の心得などコミュニケーションをさらに深める内容です。単語集は便利な辞書形式で、第3部にて約4000語(日本語→アメリカ英語)、第4部にて約2000語(アメリカ英語→日本語)を収録しています。\09\第1部 「旅の指さし会話帳」本編(入国する;あいさつ;観光;移動する;食べる;飲物など;買う;楽しむ;トラブル;その他);第2部 アメリカで楽しく会話するために;第3部 日本語→アメリカ英語単語集;第4部 アメリカ英語→日本語単語集
「小春日和のような穏やかな暮らしを一変させた妻の入院、そしてあまりに唐突な末期ガン宣告。それは私にとって、すさまじい木枯らしの日々の始まりでした」。長年連れ添った妻の急逝により茫然自失、自殺を試みついに精神科に入院、ようやく回復するまでの嵐の日々を、元NHKお天気ニュースキャスターが率直に綴る。
アメリカ障害者法の理想と現実のギャップやアメリカ人気質に戸惑いつつ暮らすなかで見てきた、ADAを生み出したアメリカ社会の素地。
本書は今まで経験的に踏襲されてきた雨仕舞手法を、著者の長年の研究によって科学的に解明し、新たな知見を加えて普遍的な設計原理として提示したものです。
自由と民主主義の帝国。なぜアメリカは戦争をするのか、なぜ銃規制は進まないのか。自由の国であると同時に、軍事国家でもあるアメリカの原点を歴史的に検証し、超大国アメリカの本質を鮮やかに描き出す。
アメリカのお菓子は、国の成り立ち同様、多くの国々、民族からもたらされ、四季折々の大自然の豊かな風土の中で、アメリカ人独特の好みに作り上げられた。ペカンパイ、ブラウニー、パンプキンパイなどなど。大きいだけ、甘いだけがアメリカのお菓子じゃない。自由で創意に満ちた古きよきアメリカのお菓子を、そこで暮らした経験とともに語ったお菓子の文化史。
音読で賢治のリズムをからだに入れてみよう。賢治の文章をいっそう味わい深く読む。
ヴェトナム戦争直前のサイゴンで一人のアメリカ人青年が無惨な水死体となって発見された。引退間際のイギリス人記者ファウラーは青年と美しい地元娘を争っていたものの、アジアを救うという理想に燃えていた純真なライバルの死に心を痛める。しかし、ファウラーには警察の捜査に協力できない秘密があったー無邪気なアメリカと老獪な欧州の報われない邂逅を人間ドラマとして紡ぎあげ、巨匠の転換点となった記念碑的名作。
こわいもの知らずの小さな女の子、マドレーヌが、2列になって暮らす12人の女の子たちのひとりとして私たちのまえに登場したのは、1939年、アメリカでのことでした。その後のシリーズを通じて、マドレーヌはさまざまな冒険をし、ミス・クラベルを心配させ、同時にたくさんの人たちに愛されてきました。でも、マドレーヌはそのアメリカには一度も行ったことがありませんでした…これまでは!マドレーヌが生まれて60年を経て、すばらしい一冊ができあがりました。この本では、はじめてマドレーヌの苗字があかされます。みなさんはマドレーヌたちといっしょに、馬の背に乗ったり、世界でいちばん立派なお店をたずねたり、さまざまな体験をするでしょう。そして最後には、マドレーヌの未来も、ほんのすこし垣間見ることになるでしょう。『はくしゃくとくつしょくにん』は、貧しいくつ職人一家のクリスマスにおこった、すてきなハプニングのお話。『サンシャイン』は、へんくつで気むずかしい家主と、彼のところへ部屋を借りにきた老婦人との間におこったひと騒動。
療養者と介護者の意見やアイデアをもとに管理栄養士が考えた、誰でも楽しくおいしくつくれる、大評判の介護食レシピを紹介。