アメリカのシカゴにやってきたタンタン。今度はマフィアと対決します。ギャングを追っているうちに、西部の草原地帯にまで来たタンタンを待ち受けているのは…。
ナス科タバコ属ニコティアナ・タバクム。この奇妙な植物はどこから来てどこへ行くのか。人類とタバコとの関わりをアメリカ先住民の世界から説き起こし、近世におけるヨーロッパ人との邂逅、世界への伝播を経て、近代における紙巻タバコの登場と現代の多国籍企業の台頭、そして禁煙運動の展開まで、タバコが語るもう一つの世界史。
労働市場が企業内部に包摂されてゆくシステムを「雇用官僚制」という新しい概念で把握!その過程を推進した経営者・労働組合・社会運動家等のさまざまの志向と対抗関係を歴史的に追究、各種の雑誌や大会議事録等を用い、労使関係や社会福祉運動を含む広い背景から、内部労働市場の形成過程をいきいきと描写している。
番組監修の斎藤孝が、NHK教育テレビ『にほんごであそぼ』の名文の解説本を書きました。
古くは戦前から「病める大国」とされ、今にも崩壊するかに言われつづけてきたアメリカが、いまだ崩壊するどころか繁栄を続けているのはなぜか。アメリカの本当の強さの秘密を、日本人は見過ごしているのではないか。そんな疑問に駆られた著者が、一九七五年の昭和天皇訪米を機に渡米、アメリカ人の天皇観、人種問題、宗教問題など、広範なテーマに渡って精力的な取材を敢行、そこから導かれる考察をまとめた快著『日本人とアメリカ人』。本書ではさらに、アメリカに関する雑誌掲載論文三編を合わせて紹介。
コツをつかめばみるみる変わる!漢字・ひらがな・実用文書…面白いほど上達するポイント。
今、明かされるジョン万次郎の新事実!四代目の著者しか知りえない手紙や日記、豊富な資料をもとにその波乱の生涯を描く!!日本の夜明けに大活躍した先覚者の伝記。
のどかなイギリスの一地方にある夜、巨大な隕石かと思われる落下物が!!ロンドンを焼き尽くすおそろしい火星人の来訪であることをまだその夜は誰も知らなかった。『宇宙戦争』は『タイムマシン』『透明人間』『モロー博士の島』などで有名なイギリス生まれのSF小説の父H・G・ウェルズの代表作です。小学上級から。
アメリカの小学生がどのようなテキストを使ってどんな授業を受けているのか…を知ると同時に、教科書の興味深い文章を使って英語力アップを図ります。小学校のテキストとはいえ読み応え十分!各科目の学習事項を英語を使って考えたり、内容を確認しながらCDを聞くことで、語彙などの知識も同時に身につきます。初・中級学習者に最適の、愉しく学べる学習書。
二つの墓地のあいだを、墓場クリークが流れていた。いい鱒がたくさんいて、夏の日の葬送行列のようにゆるやかに流れていた。-涼やかで苦みのある笑いと、神話めいた深い静けさ。街に、自然に、そして歴史のただなかに、失われた“アメリカの鱒釣り”の姿を探す47の物語。大仰さを一切遠ざけた軽やかなことばで、まったく新しいアメリカ文学を打ちたてたブローティガンの最高傑作。
竜巻の威力、虹の色、蜃気楼などの、見る者を圧倒する不思議。雲が生まれる瞬間、空に映る地球の影などの、目をこらせば見えてくる不思議。約200点の美しい写真でさまざまな気象現象を紹介、その背後にある科学を解説する。
気候、システム、宗教、そして人種と何ひとつとっても、一括りには語れないアメリカという国を、在米15年になる著者が、肌で感じた言葉で解説する一冊。アメリカの強さ、良さ、そしてもろさはどこにあるのか。ガイドブックでは知り得ない「生の」アメリカが読み取れるだけでなく、実用的な英語表現も身につけることができる。
『Enjoy Your Visit(アメリカに行こう)』の続編。いざ、アメリカに住むことが決まったら、まず何から準備すればいいのか?本書ではアメリカ生活を始めるにあたって日本人が疑問に思うこと、不安に思うことを、滞米15年になる著者が実際の生活に即して解説する。家族を連れての駐在、単身赴任、学生と、立場は違ってもアメリカ生活をスタートするために知っておきたい情報が満載。日常生活の英語表現を身につけるのにも適している。