荒井由実だったころのユーミンのベスト・セレクション。ユーミンの第1期黄金時代ともいえるフレッシュな感性と独持のユーミン・サウンドが美しくマッチした名曲ぞろいで、上品でさわやかなメロディはいつ聴いても新鮮な印象を受ける。懐かしき時代の息吹を伝える名コンピレーション。
昭和の時代を築いた女性歌手として忘れられないグラシェラ・スサーナのベスト盤を、2枚組30曲収録でお買い得価格にて。シャンソンからフォークまで彼女の魅力のすべてを収めた決定盤。
3社合同企画による《ゴールデン☆ベスト》シリーズ第4弾。80年代最後のアイドル、田村英里子のシングル・セレクション。アニメ『アイドル伝説えり子』の主題歌「涙の半分」などを収録。
小田和正、鈴木康博の二人のコンビネーションが絶妙に絡みあった、75年発表の3rdアルバム。ちょっとメロウな雰囲気で大人っぽいフォーク・ソングを聴かせてくれる。
ベルトリッチ監督のアカデミー音楽賞受賞作。音楽を担当しているのは、坂本龍一、デヴィッド・バーン、スー・ソンの3人。ひと言で表現すれば、坂本はドラマティック、バーンはユーモラス、ソンはシリアス、といったところか。音楽だけでも十分に楽しめる。
ようやくリリースの運びになった、松田聖子最初の結婚後初のオリジナル・アルバム。南佳孝、来生たかお、大沢誉志幸らのアーティストに加え彼女自身も一曲作曲。全曲の作詞とプロデュースは松本隆。透明感漂う気品に満ちたトータル・アルバムである。
アメリカン・ポップスへのオマージュに満ちた珠玉のメロディと甘く切ない歌詞が高次元で結実した、邦楽史上に燦然と輝く金字塔。「恋するカレン」「さらばシベリア鉄道」ほか、時代を超越した名曲がここにある。
「My Revolution」に続く「Teenage Walk」も好評の渡辺美里待望のセカントは彼女自身の作詞による10曲、N.Y.録音等を含む全20曲入り、堂々のオリジナル2枚組CDである。クセのない素直で伸びのあるヴォーカルはロッカーとしては貴重な存在である。
デビュー13周年、福山本人がセレクトしたというバラード集。苦しいほどに丁寧に唄い上げた、淡い情感にあふれる佳曲ばかりで、かの大ヒット・ソング(は収録されていないのだが)もかすむほどスロー&メロウ。それにつけても、実のある多才ぶりにはしばし驚かされる。
明石家さんまとの共演で話題を呼んだ(12)を含む新作。お馴染みの坂崎幸之助をプロデューサーに迎え、篠原ともえや森高千里などの豪華ゲストと繰り広げる適度に気の抜けたトッコロさんワールド。音楽家としても非凡な才能の持ち主であることを再確認。
これまでの歌メロを生かしたバンド・サウンド的なアレンジから、楽曲自体のクオリティを最優先させる細部まで手の込んだアレンジによる作品へと昇華したミスチルの意欲作。聡明な歌メロは当然のこと、聴き手の興味のツボを抑えたアレンジには頭が下がる。往年の名曲をスーパープライスで!
これまでのアルバム収録曲とシングル、カップリングからセレクションした小松未歩の隠れた名曲集。歌詞に込められた“言葉”をテーマにしたコンセプト作品で、歌詞カードを見ながら聴けば味わいは一層深いものに。冬の季節にじっくりと染み入るアルバム。
美メロに美ハモ、くすりときたり泣けちゃったりするほのぼのと率直な歌詞で人気急上昇中!! 先日、渋公超満御礼まで叩き出した横浜・伊勢佐木町が生んだ正統派フォーキー・デュオの1stアルバム。めっちゃいいです。売れちゃってます。応援します!!★
10年のソロ活動を凝縮した、14曲のベスト・セレクション。「はじまりはいつも雨」「君が愛を語れ」など、その時期のベスト・ヒットもあり、実に懐かしい。スケールの大きな曲作りがまるごと飲み込める。豪華パッケージ仕様もファンにはたまらない。
93年10月発売のアルバムの再発。中島みゆきのスタンダード集ともいえる、過去の曲やほかの歌手への提供曲をセルフ・カヴァーしたもの。唐十郎の作詞による「雨月の使者」も含む。
東京とLAでレコーディングされた通算29作目のアルバムがついに完成。時に優しく時に激しく、聴き手を包み込むように歌いかける11編の物語で、“夜会VOL.11”で歌われた2曲も収録。
Tスクェア名義でリリースしたすべての8cmCDシングルを1枚に収めた、ファン垂涎のシングル・コレクション。『F-1グランプリ』のテーマとしておなじみの「TRUTH」ももちろん収録。
ロック・ヒストリーにおける伝説のひとつ、ボブ・ディランの75年のツアー“ローリング・サンダー・レヴュー”の模様がついに完全CD化! こちらはDVD無しの通常盤だが、豪華ブックレット付き。
75〜92年のアルバムからユーミンと杉真理の提供曲(作詞のみ、作曲のみを含む)を集めた2枚組。荒井由実の自演もある[1](7)(16)、[2](3)などは、このグループの音楽が醸す上品なイメージが山本潤子の明瞭な発音と透明感のある声質に由来することをよく伝える。