各方面から絶賛の評価を受ける新鋭5人衆が、満を持して放つセカンド・アルバム。飄々とした志村節に乗って、変幻自在にくねるビートはより一層磨きがかかり、クリアさを増したサウンドと絶妙に溶け合っている。また一歩、新たな段階に踏み込んだ自信作。★
彼のシェルター・レーベル時代(70〜75年)の名曲を集めたベスト盤『追憶の日々』に、2005年秋の来日に合わせて、日本盤のみ(19)(20)のボーナス曲を追加。彼の渋いヴォーカルと作曲家としての才能を改めて痛感しつつ、どこかオトナな気分になれる一枚だ。
往年の名曲をスーパープライスで!
イントロの“語り”や、やけにスマートでメロウな前半部の展開に「お?」と思ったのもつかの間。もはや芸にまで高められた暑苦しさを全開に、愛と平和を照れなく叫ぶ後半部で「ああぁサンボだ」と納得。ウザイか痛快か、あなたの心のリトマス試験紙。
アメリカン・ポップスへのオマージュに満ちた珠玉のメロディと甘く切ない歌詞が高次元で結実した、Jポップ史上に燦然と輝く金字塔。「恋するカレン」「さらばシベリア鉄道」他、時代を超越した名曲がここにある。
79年はジュディ・オングの「魅せられて」や西城秀樹の「YOUNG MAN」、山口百恵「いい日旅立ち」、ゴダイゴ「モンキー・マジック」などポップス歌謡の乱れ咲きの年。懐かしの大ヒット名曲を集めたコンピレーション。
ロック以外のフィールドでも常に話題と人気をさらっている矢沢永吉。彼が放つベスト盤第2弾を復刻。第1弾で収録された楽曲以外の人気曲を満載したファン垂涎モノ。
70年から90年にわたる21年間の各年度別邦楽BESTヒット集。レコード大賞、レコード大賞最優秀新人賞、オリコンチャート年間1位獲得曲はほぼ全曲収録という豪華な内容だ。
舘野泉のデビュー40周年を記念して、彼の幅広いレパートリーのなかから選りすぐりのCDが再登場。舘野泉といえばフィンランド。フィンランドの名曲40曲が2枚に収められて2100円。
なにかあるたびに再結成の話題が上がるほど、根強い人気をもつ彼らのベスト・アルバム。WEB上でのファンによるリクエストで選曲されただけあって、これまでにない充実した内容となった。
1978年発売のライヴ2枚組のリマスタリング復刻。ボーナス・トラックとして実際のステージにおけるオープニング曲「ラブ・スペイス」と、ラスカルズの「ユー・ベター・ラン」の19分におよぶファンク・カヴァーを収録。価値ある商品です。
レーベルを超えたコンプリートなベスト・アルバムがついに登場! トリオ、フォーライフ、ワーナー各時代のヒット曲がもれなく収録されており、これから聴く人にはオススメの1枚。
『世界の車窓から』などのテーマ音楽で知られる作曲家兼チェリストの溝口肇が、初めてカヴァー・アルバムをリリース。「ニューシネマパラダイス」や「メロディ・フェア」などのリリカルな名旋律が溝口の奏でる温かいチェロの音色に彩られ、ゆったりほのぼのと響く。
フランツ・カフカの『アメリカ(疾走者)』を元に製作された映画。一番のみどころは、原作のセリフを一切変えずに、カフカの世界の映像化に成功している点。純文学の映画化では稀に見る成功例として名高い。
『名探偵コナン』のエンディング・テーマとしても起用。今にも壊れそうな歌声から幕を開けるドラマティックな構成。ABメロへ詰め込んだ悲哀な表情。まさに泣きのロマンティック作とは、こういう聴き手の心を一気に潤していく作品のことを言うのだろう。
70〜80年代に全盛を誇ったヤマハ・アーティストの1stアルバムをCD化するシリーズ。浜松出身の女性シンガー・ソングライター“あいそはるひ”の82年作品。クニ河内の編曲が秀逸。
バーブラ・ストライサンドの約40年に及ぶ活動の中でも、特に重要な楽曲を厳選し2枚に収めた究極のベスト盤。「追憶」「スター誕生の愛のテーマ」など、不滅の名曲に浸ることができる。
ピアノの弾き語りによるデビュー・ヒット曲「雨だれ」やミリオン・ヒットを記録した筒美京平・松本隆コンビ作品の「木綿のハンカチーフ」、大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」などを収録したベスト・ヒット集。