フランスの女流ピアニスト、モニク・アースが手がけたドビュッシーのピアノ作品全集の第2集。「映像」「前奏曲集」「子どもの領分」などのドビュッシーの代表作でエレガントな演奏を繰り広げる。
ドミンゴ、カバリエ、ハンプソン、ホーン、バルトリ、ヘンドリックス、カレーラス、ロット、テ・カナワ、アップショウらの一流歌手による贅沢なオペラ・アリア集。廉価での再発売。
前作『COZY』から約7年、待望のオリジナル・アルバム。ヒット・シングル5曲に加え、未発表のCMタイアップ曲や、他アーティストへの提供曲のセルフ・カヴァーなど、まさに山下達郎の集大成的な作品だ。
モニク・アースは今は亡きフランスの女流ピアニスト。これは、フランス近・現代の音楽を得意とした彼女のドビュッシー集、2枚組だ。アースのピアノは、しっかりとしたタッチでしかも軽やか。粒の揃った柔らかな音が明るい光を放つかのように広がっていく。
岸田今日子が当時3歳だった娘と作った72年のおはなしアルバムのCD化。岸田の歌や語りなどで綴られる娘への愛情は、決して女優としての演技では表現することのできないもの。やさしいお母さんとしての本当の姿がここにあります。親子の絆は永遠です。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
「魅惑のハスキーボイスが誘惑(デビュー時の宣伝コピー)」するちあきなおみの6枚組ボックス。往年のちあきファンはもちろんのこと、増え続ける若い新規ファン入門用としてもおすすめ。
NHKテレビ毎週日曜朝の人気番組『小さな旅』。過去に発売された3枚のサウンドトラック集から厳選された作品を収めたベスト盤。音楽は大野雄二が担当。心安らぐ音楽の旅。
ちあきなおみの膨大な音源から、円熟のムード歌謡のみを集めた全曲集。「喝采」「雨に濡れた慕情」ほかオリジナルの名曲から、平野愛子「君待てども」などのカヴァーまでを幅広く収録。
2002年1月9日からテレビ東京系で『キン肉マンII世』が放映されブームの再来も噂される“キン肉マン”。83年のテレビ放映時に発売され人気を博した数多い超人のテーマ曲を復刻、CD化。ファン必携!
デンオンのカタログにはふたつの“ピアノ作品全集”がある。ひとつは指のトラブル克服後のベロフ盤、それに先立つ80年代に録音されたのがルヴィエ盤だ。どちらもフランスの“エスプリ”ではひけをとらないが、見事なほどに異なった演奏を聴かせてくれる。作曲家が“ピアノと自分の対話”との言葉を添えた「映像」が象徴するような、ピアニストのインティメイトな会話の数々を堪能する、そうした流れにルヴィエのアプローチはきわめて自然に溶け込んでいく。初出時1枚分の出費ですべてが揃う。これはお買い得。
エキセントリックな歌詞が話題を呼んでいる人だが、時として過剰なまでにヘヴィになるのも、実はコンディション・グリーン以来の沖縄の伝統では。本人自作の英語詞も数曲。日本語で歌う時より舌っ足らずな表情が際立って聴こえるのがおもしろい。
往年の名曲をスーパープライスで!
2000年に他界した“ブルースの女王”こと青江三奈のベスト・アルバム。ネオン輝く夜の繁華街の情景が目に浮かぶような、包容力のあるハスキー・ヴォイスが魅力だ。「伊勢佐木町ブルース」ほかを収録。
78年、“コッキーポップ”のテーマ曲だった「白いページの中に」がヒットしたものの、アルバム・リリースのないままリタイアしていた柴田まゆみが92年に録音していたデモ音源集。「白い〜」の延長線上にある穏やかなAORです。セルフ・カヴァー版の「白い〜」も収録。
70年代後半の“金田一耕助ブーム”の時に作られた企画アルバムのCD化。高田弘・成田由多可・羽田健太郎(私は羽健のものが好き)の三人が小説のイメージをそれぞれ曲にしたもの。ボーナス・トラックは関連のヴォーカル曲。TVシリーズの(15)は懐かしいの一言。
次から次へとヒット曲を放っていた77〜83年の八神純子のベスト・セレクション。ヒットしてから作曲家クレジットにD.フォスターらの名が登場した(9)をはじめ、(1)(2)など女性ポップスの一時代を築いた曲と八神純子の魅惑的な高音ヴォーカルがここで聴ける。