レコード・メーカー12社の協力により実現した一大企画『続・青春歌年鑑』の71年盤。オリコン年鑑チャートを基準に選ばれたヒット曲の数々が、J-POP黄金時代を蘇らせる。あぁ、青春!
77年に発表されたベスト盤の初CD化2枚組36曲。(6)(1)でブレイクして以後の拓郎節がこれでもかって感じで並ぶ。若者の何気ない生活の断面を日常の言葉で歌った功績は大きい。それにしても名曲「マークII」(73年)が入っていないのはなんとも悲しい。
近年のヒット作はもちろん、これまでの代表作まで網羅したデビュー25周年記念ベスト・アルバム。広大な自然の情景が思い浮かんでくるような楽曲と、伸びやかな歌声で聴く者の心を捉える。
『もののけ姫』の主題歌で一躍脚光を浴びた、透明感ある美しいヴォーカルを堪能できるベスト・アルバムだ。21世紀にも歌い継がれるであろう数々の名曲を、のびのびと聴かせてくれる。
大反響を呼んだCMソング、「黄昏のビギン」を含む全32曲の2枚組。演歌だけでなくポップスからジャズまでも見事に歌いこなす抜群の歌唱力は、いつの時代でも聴く者の心を強く揺さぶる。
CM、TV主題歌などに引っ張りだことなっているカーペンターズの名曲を集めたコンパクトなベスト・アルバム。各国で編集盤も数多くリリースされているが、本作は6曲にリミックスを施した英国編集盤。
東芝EMIとSMEの合同企画によるベスト盤。69年にフォーク・ユニットとして結成、日本を代表するロック・バンドに上り詰めた彼らのヒット曲集。72年「僕の好きな先生」ほか名曲ぞろい。
80年代にトップ・アイドルとして君臨した“トシちゃん”のベスト・アルバム。「哀愁でいと」「ハッとして!Good」をはじめ、誰もが聴いたことのあるヒット曲ばかりを収録。
結婚式を迎えるベスト・カップルへ贈る2枚組CD。ディスク1が歌入りで、2がピアノのインスト。さだまさしの定番ともいえる、ウェディング・ソングを20曲収録。二人へメッセージの寄せ書きができる、ホワイト・ノートを梱包するという念の入り方。
「あじさい橋」「流氷の手紙」など、ずっと廃盤だった城之内早苗の初期の名曲を中心としたアーリー・ベスト。おニャン子のクリスマス・アルバムからの本人メッセージやカラオケも収録した決定版。
甘美な歌詞と親しみやすいメロディを奏でる、ヴィレッジ・シンガーズの全シングルを網羅した決定版。2002年に島谷ひとみのカヴァーでヒットした「亜麻色の髪の乙女」ほか収録。
「AKATSUKI」のヴァージョン違いを中心にしたミニ・アルバム。ミディアム・テンポのバラードの重くなりすぎぬほろ苦さも魅力的だが、音の壁を突き破る激唱はやはり唯一。変化に富んだ、盛りの多い音作りにソツはなく、つい繰り返し聴いてしまう。
70年代初頭、ハレンチ女優として人気となり、それゆえに消えていった渥見マリが、大映レーベルから発表したアルバムに、シングル曲6曲を追加した復刻盤。“女優のレコード”という域は越えないけれど、コレクターズ・アイテムになっていた作品だ。
本当に聴きたい曲に的を絞って制作された、全シングルAB面コンプリート・コレクション・シリーズ。日本のブルース、ロック・シーンに燦然と輝くレイニーウッドの魅力が凝縮された感涙のベスト。
80〜90年代のニューミュージック色の濃いシングル曲と、伊東ゆかりの十八番と言えるポップスの日本語カヴァーを集めたベスト盤。長らく廃盤になっていたシングル・ヒットも収録したファン必携盤。