恐竜の化石発掘現場がある田舎町。14歳のヒトミ、サヤカ、アユミは、幼なじみでありながら、最近疎遠になっていた。ある日、奇想天外な殺人事件が起きる。恐竜が犯人という噂まで囁かれはじめた。だが、少女たちには忘れられない風景がある。それは、夕焼けをバックにゆったりと歩いていく恐竜の姿…。恐竜が犯人のはずはない!SF界・ミステリー界を常にリードしつづける鬼才が放つ情感あふれるファンタジック・ミステリー。
ネオンの瞬きを思わせるコーラスをバックに男と女の恋物語を歌う。マヒナスターズやロス・プリモス、ロス・インディオス、東京ロマンチカらのヒット曲を中心に構成。「泣かないで」ではマヒナスターズが当初、歌謡曲のカヴァー・バンドだったのを再確認。
ウリ・ジョン・ロートの2003年に発表されたアルバム。クラシック音楽をルーツとする彼が、ヴィヴァルディの「四季」を採り上げ、チェンバロを含む弦楽団とギターとの鮮やかな共演を展開している。
オスの蚕だけからつくられる「プラチナボーイ」細く、白く、輝く、夢の生糸だ。その開発から着物づくりまで、人々の思いをたどる。
15年の歴史の中で、その時代時代を代表する名曲のカップリング曲としてシングルに収録されつつも、これまでどのアルバムにも収録されなかった楽曲を、年代順に一同に配した全20曲2枚組アルバム。デビュー15周年、デビュー日と同じ5月10日にリリース!
超強力!雨のシーンにぴったりのJ-POPのヒットソングばかりを一気に凝縮したコンピレーションアルバムの登場です。『はじまりはいつも雨』、『レイニー ブルー』、『冷たい雨』、『恋人も濡れる街角』、『みずいろの雨』…といずれも劣らぬビッグヒットソングがずらりと並ぶ選曲。時代を超えたスーパー・レインソングコンピレーション2枚組全30曲!ブックレットには1曲ずつの解説も付いてます。
18回目の命日となる“林檎忌(6月24日)”に発表の生誕70周年記念シリーズ第2弾アルバム。演歌はもとよりジャズからフォークにポップスまで、時代やジャンルを超越した数々のナンバーが厳選されている。
おなじみ「情熱大陸」の2007年ヴァージョンは、布袋寅泰の手によりファンク&ロックなテイストに。哀愁あふれるラテン・タッチの「約束の街」はJazztronikの野崎良太がプロデュース。鳥山雄司とのコラボレーションから生まれたラストの「交響詩“希望”」は、10年のソロ活動を物語る集大成的ナンバー。
日米両国に訴えたい、原爆「歴史」教育はこれでいいのか。
ありがとう、ジャクチュウ。あなたの絵に出会って、私の人生はすっかり変わってしまった。オクラホマ出身のアメリカ青年がいかにして世界的な伊藤若冲コレクターになったかを語り尽くす。
結成10周年を記念して発表されたベスト・アルバム『BEST FLIGHT RECORDER3』をリメイクしたアルバム。全曲完全リマスタリングが施され、「今すぐKiss Me」の2007年リミックス・ヴァージョンが追加されている。
沖縄の一軒家をスタジオにしつらえてレコーディングした久々のアルバム(6枚目)。海を臨んで大空の下、マイクもなしに歌を歌っているような解放感と大らかさを作品化したようなリラックスした仕上がりに過去最高との声多し。バックには高桑圭、長田進、堀江博久ら。
原恵一監督によるアニメ映画『河童のクゥと夏休み』のサントラ盤。数々のアニメ映画を手がける作曲家・若草恵によるスコアで、登場キャラクターのクゥが歌う「雨乞いの唄」や座敷わらしが歌う「座敷わらしの子守唄」などが楽しめる。
日本を代表するブルース・ロックの名曲を集めたコンピレーション盤。柳ジョージや上田正樹らおなじみのミュージシャンはもちろん、松田優作や和田アキ子のナンバーも収録。弾き語り用に歌詞カードやコード譜面も付いている。
はじめて雨に会った日のことは、忘れられない。凍えそうに寒い、十二月の、雨の日だった。濃い栗色の巻き毛をした雨は、オスのアメリカン・コッカスパニエル。私たちは、よく一緒に音楽を聴いて、二人だけのみちたりた時間を過ごす。もちろん、散歩にも行くし、玩具で遊んだりもするけど。甘えたがりの愛犬との特別な日常や、過去の記憶を呼び覚ます音楽について、冴え冴えと綴った好エッセイ集。