21世紀は、電子工学技術に支えられた光工学技術が大きく進展し、より高度な技術化社会を担うと期待されている。「光、電場、熱、磁場といった外部刺激と相互作用することによって、新しい機能を創出する色素分子」と定義される機能性色素は、光の時代を支える注目の材料である。本書では、機能性色素を理解する上で重要な光の性質から、実際の応用例までをやさしく解説している。
「知られざるもう一つのプロジェクト」、大気汚染・エネルギー危機、そして安全保障。
本書は主に大学理工系の1、2年生を対象とした一般教育用のテキストである。物理化学の重要事項である熱力学と反応速度論を中心に、化学平衡、電解質溶液と電池、さらには統計熱力学などについて、その基本的な考え方を親しみやすい文調でわかりやすく解説する。各章ごとに例題を多数設け、これを解くことによりその章の基本事項を確実に理解できるようにしている。半期の授業時間内に十分に修了できるよう必須事項をコンパクトにまとめてあることから、大学のカリキュラム改革により増加した、セメスター制の授業のテキストとして最適なものである。
“基礎編”で述べたことがらをベースに、電極表面で進むさまざまな現象を浮き彫りにする“すすんだ測定法”と、エネルギー変換デバイス、センサ・光電気化学・めっき・防食、電界合成などへの応用例をまとめた。こうした測定法を駆使することによって、電気化学プロセスの本質に迫るとともに、新しいデバイスの創成に向けた一歩が踏みだせるだろう。
本書では、「科学情報アクセス」と「TOEICテスト対策」が同時にできる。各章のトピックは、最新の話題性のあるものにしぼり、しかも、リスニング/リーディング/練習問題に一貫性を持たせ、相乗効果(synergy)による効果的な学習ができる。毎章、リスニングでは、TOEICのパート別特徴を把握し、かつ得点アップの具体策をCheck it out!でたてられる。リーディングでは、内容に関する英問英答にとどまらず、TOEICリーディング対策を意識し、空所補充問題・誤文指摘問題が配備されている。本書の活きた最新の情報記事やFor Your Informationは、学際的知識として役立つだけでなく、日常会話の話題としても興味深い内容となっている。
3年で4人がノーベル賞を受賞!それは「しぶといモノ作り」パワーの証だった。ノーベル賞科学者を筆頭に62人が語る「しぶとさ」こそ、日本蘇生の強力エネルギー源だ。
次世代の電池として注目される燃料電池や太陽電池から身の回りの携帯電話、パソコン、ヘッドフォンステレオなど、電池は現代の私達の暮らしや社会にとって、欠かせない存在となっています。本書は、そうした電池をテーマにして、身近な素材を使っての手作り電池や電池を使っての工作・実験など、子ども達の興味をそそるようなものを取り上げました。また、工作・実験のおもしろさ、楽しさだけでなく、電池の種類や仕組み、電気の発生など調べ学習にも役立つように構成しました。
21世紀の今日では想像もつかないレトロ電車たち。この愛すべき高松の「主」に愛着を覚え、ことでん長尾線を旅した記録をお届けする。レトロ電車と、ことでん長尾線のありのままの姿を感じ取っていただきたい。
検定教科書も検定外教科書もぶっとばせ!国際標準の「高校化学の教科書」。化学リテラシーを身につけたいすべての人に。
いよいよ、太陽電池戦争勃発!シャープがQセルズ社(独)に首位を奪われた。躍進する海外メーカーの動きに対し、京セラ、三洋、三菱電機ら日本の大手メーカーの戦略は?日本でも固定価格買取制度導入が決まった。国を挙げて一発逆転の戦いが始まる。
本書では、「石油」と「火力発電」の現状を調べ、エネルギー需要への対策として、「太陽エネルギー」「原子力発電」の現状を検討する。
反射・屈折の法則から、ブルーレイやLED、光触媒などの最新技術までその原理や理論をやさしく解説。