大躍進するドイツ・スペインの太陽電池。その切り札は「フィードインタリフ」の爆発的な普及効果だ。慌てず急げ!日本の太陽電池。
環境条件を制御し無農薬で野菜を安定生産する未来型農業生産システム「植物工場」がいま、ビジネスとして動き出した。
乾電池や2次電池で動作する最新の携帯機器に向けた電源回路の設計法を解説する。
「未来予測」のプロが徹底分析。業界構造の変化を31のキーワードで読む。混沌の時代を勝ち抜くヒント。
本シリーズは、小学校高学年から大学生の幅広い学生の方々にも楽しく読み進めることができ、そして容易に実験・工作ができるように、わかりやすい図解や多くの写真を使いながら解説しています。同時にエレクトロニクスの基本やデバイスとその応用方法を学んでいけるようになっています。
政策の節度を保つためーつまりは費用対効果を保つため、温暖化対策基本法には「コスト抑制条項」を提案、再生可能エネルギー全量買い取り制度には「便益積算による買い取り価格設定」を提案する。
現在、陸上交通は自動車にほぼ全面的に依存し、さらにその増加は著しい。過去約100年にわたり内燃機関自動車(ICEV)が占めてきたが、他方で燃料の保全確保やCO2削減など新たな対応に迫られている。本書ではその対応手段として期待される、次世代自動車の現状と技術を主とした最近の動向を紹介する。
高度な製造技術を持つ者だけが到達できる究極の太陽電池。結晶シリコン太陽電池の光電変換効率が理論限界に迫りつつある今、さらなる発電コストの低下を目指して、次世代型太陽電池の研究開発が世界各地で始まっている。本書は、最大理論効率85%ともいわれる「量子ドット太陽電池」をはじめとした第三世代太陽電池について、その研究の第一人者が基礎から最新の研究開発動向、製造技術までをわかりやすく解説。
電気抵抗ゼロ、超伝導直流送電。オイルをつくる藻。電気不要、砂漠で使える冷蔵庫。「WIRED VISION」の人気連載「エコ技術研究者に訊く」を単行本化。
原発がなくても、電力はまかなえる。エネファーム(燃料電池)、コンバインドサイクル、マイクロガスタービン、自然エネルギーの登場で、電力の未来は輝いている。
筆者は太陽電池の研究開発と事業化に携わって40年近くなる、この機会に太陽電池の研究開発の歴史を振り返った。独創的な発明や発見がどのようになされたか、先駆的な研究開発を担ってきた人々が研鑽を積みながら山積する困難な問題をどのようにして乗り越えてきたか、また事業化ではどのように障害を乗り越え大事業を志したか?などをできる限り盛り込んだ。現在、太陽電池の研究開発に携わっている人、これから太陽電池の研究開発に加わろうとする人、日本の独創技術の開発を担う人、また新しい産業を発掘し事業化しようとしている人に本書を読んでいただき、研究から事業化、普及における歴史を理解することで、これからの科学技術の発展と産業の育成に少しでも役立ててもらいたい。
旬の話題16を厳選。人前で1時間話せる知識を一話完結でやさしく解説。就活学生にもお薦め。
ナノレベルの世界で展開する半導体技術の神髄と精華が豊富なイラストで手に取るようにわかる。