電気は、目にみえませんが、電流がながれると電球が明るくつき、モーターがまわりだします。この電流のふしぎさをしる第1歩がこの本です。
どんな立派な理論のもとに作られようとも患者さんに満足されない総義歯では意味がない。著者は永年の臨床経験に基づいて、いかにすれば患者さんに喜ばれる総義歯が作れるか、種々臨床の場において工夫を重ねてきた。総義歯製作テクニックの集体成。
この巻には、〈豆電球と回路〉とか〈電池と回路〉〈回路とスイッチ〉など、電気回路に関係した授業書案・授業書・授業記録の類を収録しました。
電気の好きな中学生・高校生はずいぶんたくさんいます。そういう生徒諸君はたいてい応用的な方面に優れ、いろいろな実験もし、製作もした経験を持っているのですが、電気学の基礎的な面についての勉強が足らないように思われることがままあります。本書では、ごく初歩的な数学さえわかっていれば、容易に理解できる数式だけを最小限使い、できるだけ話としてわかるように電気の基礎を実験を通して考えてみることにしました。
本書は、基幹技術の発展、新分野の開拓の両者にとって欠かせないと思われる材料技術を取り上げ、その現状と将来について、それぞれの専門家に執筆して載いたものである。
本書は、大学の理工系初年級における化学あるいは物理化学の教科書および参考書として書かれたものである。内容は物質の状態、構造、反応の解明を主とするが、アプローチの方法として、ミクロな立場とマクロな立場との統一を図った。
本書は、イオンの膜透過現象に関する非平衡熱力学的取扱いの基礎的事項についてまとめたものである。他の書物を参照せずに通読できるように意図したので、熱力学から非平衡熱力学に至る基礎を解説した後、イオン膜透過現象への応用を述べた。また、関連事項として,電気二重層、界面電気現象などの項目を途中に挿入した。
本書は太陽エネルギー利用技術の中で中心的役割を演じている、ソーラ・バッテリーすなわち、太陽電池とそれに関連する太陽光発電システムについて述べたものである。一般にバッテリーといえば蓄電池を思い浮べるが、本書では、ソーラ・バッテリーはこれらと本質的にどう違うのか、また、ソーラ・バッテリーを用いた太陽光発電システムの実例や将来像について記述してある。
本書は、「化学熱力学」の最少限にして必要十分な項目を、平易に解説したものである。式の誘導もていねいに示されており、例題や問題には詳しい解答がつけられている。
楽しく化学を学んでいただくために、身近にあるいろいろな物質、現象を化学の目で捉えて解説した。各章の初めには、工夫をこらしたやさしい実験が配置されている。
本書は、万能電池のないままに、用途用途に対応する個性商品として浮沈を繰り返し、やっと今までの自然淘汰に堪えて生き延びてきた10指程度の電池を中心にして、技術開発史的立場で、それらの電池の素顔や、横顔を紹介しながら、将来像までも読み物として気楽によんで頂けるように書き下ろしたものである。