基礎から学ぶ。重要テーマを例題を用いてやさしく解説。どこからでも学べる読み切りスタイル。イラスト、図解を用いたビジュアルな紙面構成。
本書はエネルギー問題に焦点を合わせ、生活水準を変えずに化石燃料の消費量を減らす方法として、化学的発電方法である燃料電池、特に高温作動の固体酸化物燃料電池(Solid Oxide Fuel Cells,SOFC)を主題として取り上げる。
本書は、自由研究のテーマとして『最近話題になっている“地球環境”に関する自由研究をしてみたい』という読者の要望に応えてつくられたものです。
本書は、大学初年級の一般化学の演習書として編纂されたものである。したがって、無機化学や有機化学に関する個別分野の問題は含まれていない。
地球温暖化対策、海外諸国の太陽光発電への取り組み、とりわけ途上国における太陽光発電の効用、残された課題、展望などを詳述。エネルギー問題に関心を持つ人びとの必読書。
本書は、開発技術学会の研究会として組織された「エントロピーアセスメント研究会」での議論を、有志の賛同を得て取りまとめたものである。
21世紀には世界中の人々がさまざまな情報をやりとりし、自由に利用できるような社会が実現するでしょう。「光技術」はこのような高度情報化社会を実現する中心的な役割を果たすものと期待されています。本書は、光の本質は何なのか?レーザとはどのようなしくみか?レーザ光はふつうの光とどう違うのか?どのような利用ができるのか?光ファイバとは?光通信とは?コンパクトディスクなどの光ディスクのしくみは?画像情報の取り扱いになぜ光技術が必要なのか?太陽電池のしくみは?どう利用しようとしているのか?未来の光技術は?といった光技術への疑問に、広く一般の方々が理解できるよう易しくおこたえします。
著者はオーバーデンチャーによる治療法の利点を拡大する最先端にいる。彼の教育方法、著作は常に手本となってきているが、その中でもオッセオインテグレイションが伝統的な可撤性の義歯に与えるインパクトを最初に認識したことが評価される。本書はその成果であり、我々読者は著者の拡大する知識の宝庫から大いに利を授かることになる。本書は明解で情報に満ちており、理にかなった議論を含み、オッセオインテグレイション法の出現を踏まえたオーバーデンチャーの概念の基礎をみごとに解説している。
電気化学に根ざした工業分野をふりかえると、古くは、19世紀初めに大型直流電源が可能になり、銅精錬に代表されるような電解精錬、アルミ製錬に代表される溶融塩電解、産業の基礎薬品を作る食塩電解などの電気化学工業が興った。このように比較的大電流を扱う工業分野がまず電気化学の学問分野と相補的関係を持っていたが、高価な電気代がわが国では大きな発展の障害となっており、電気化学の学問分野もすくなからずその影響を免れなかった。しかし、近年はエレクトロニクス、バイオケミストリー、センサー、分析、計測などの弱電流を扱う分野へと広くかかわるようになり、電池、化学センサー、電子デバイス、機能的な表面処理など新しい研究開発が行われている分野で電気化学の必要性が再び認識されるようになり、種々の新たな産業領域で電気化学的手段が利用されるようになってきた。本書はこのような状況において、電気化学が関係する応用分野を意識して、材料創製という立場から電気化学をみなおすことを意図したものである。
本書は、誰にでも馴染みやすい先端の電子部品として、最近話題となっているプラスチック・オプティカル・ファイバや発光・受光ダイオード、太陽電池、ファラッド・コンデンサなどを取り上げ、これらを利用して、先端の電子部品を理解しながら、楽しい電子工作を作ってみようというものです。
大学初年度の自然科学系学生を対象として書かれた基礎化学に関する教科書または参考書。
本書は燃料電池自動車出現の政治的背景、燃料電池開発をめぐる企業間競争、そして現在のエンジンが抱える問題点が平易に書かれている。
本書では、ハイテク電池開発にポリマー材料がいかに係わっているかを紹介するため、この部分の開発研究で第一線で活躍中の方々に執筆を願い、その動向を紹介する。
情報通信、医療、バイオ、エネルギー。様々な分野で技術革新が加速、既存の産業地図や社会生活を根底から変えていく。新世代を担う先端技術の最前線を追い、未来市場を大胆に予測する。