本書は、工学院大学が小・中学校の理科教育振興に取り組んでいる成果の一端を皆様にご利用していただくことを目的として発行するものです。
あの‥スーパー実験を完全図解。第1集にひきつづき、第2集でもたくさんのおもしろい実験を紹介しています。中学・高校生向。
注目の第1詩集。思い出してごらん幼き瞳を。澄みきった言葉の向こう側に、懐かしくも新鮮な風景が拡がっていく。
2000年度版。99年度精選入試問題詳解付。
本シリーズは、教師が生徒の前で演じてみせる化学実験をまとめたものである。授業中でのデモンストレーションを意識した実験操作の記述、実験結果の考察と理論的背景が懇切丁寧に盛り込まれている。高校や大学の授業でみせる実験にはもちろん、生徒実験、課題研究、課外活動などの実験にもユースフルな知見を与える、化学教師必携の実験集である。
ハイテク電池は幅の広い材料と生産技術を総合して製造される製品である。本書は、1997年に刊行された『新規二次電池材料の最新技術』の普及版である。
本書は、学部学生のための固体化学あるいは材料科学の最適な教科書で、固体化学の導入に始まって、関連した実験をデモンストレーションという形で紹介し、巻末にセルフチェックのための練習問題を設けた構成と、理解を助けるためにポイントを押えたわかりやすい図を豊富に盛り込んだ。
発電効率は熱機関を凌ぎ、有害物質の排出はゼロ。燃料は再生可能な水素。燃料電池は、21世紀初頭の社会構造ビックバンをめざして、着実な技術革新を進めている。スペースシャトルに使われ、自動車のエンジンに取って代わる燃料電池は、強い力で、あなたの生活とビジネス、地球と人類の未来に夢を語りかける。必読の一書。
本書のレイアウトは、見開きの左半分が文章で、右半分は図や表にするという編集をした。電気化学の基礎理論以外に、材料表面の電気化学、環境電気化学、生物電気化学などの最先端の応用面についても各著者が分担執筆している。
トヨタ帝国が抱え込んだダイハツ革命兵団。
光と電子の相互作用を利用した様々な形態のデバイスについて、その基礎知識を平易かつ簡潔に解説した教科書である。物質の光学的性質の基礎から懇切に説明する。そして、通信・情報機器の根幹となる発光・光検出デバイス、光エネルギー利用としての太陽電池、画像デバイスとしての撮像管やCCD、液晶デバイスまで、広範な光エレクトロニクスデバイスの応用分野の基礎を解説する。改訂にあたっては、技術の現状にできるだけ近い記述となるようにした。本文の随所に、非常にくわしい脚注を挿入し、主題の流れを明確にするとともに、理解の助けとなるよう工夫されている。
本書は、歯学生の模型実習を対象とした実習書であり、コンプリートデンチャーテクニックの姉妹編である。各大学の協力、合同作業によりまとめられている。
“女流文壇の大御所”といわれた美しき作家・長谷川時雨。明治末期、歌舞伎界初の女性作家として華々しくデビュー。至福と修羅に揺れた、流行作家・三上於菟吉との生活。昭和初年代、女性のための雑誌「女人芸術」創刊、輝ク会結成、林芙美子、円地文子、佐多稲子ら多くの女性達を支援、育成した偉大な業績。著者は関係者を訪ね、資料を博渉し、そのドラマティックな生涯を浮彫りにする。新田次郎文学賞受賞。
おいしい料理との出会いは、最良の友を見つけた瞬間に似ている…日本一うまい飯を炊く・だし一つで絶品の料理に変わる・どんな料理にも年輪をかけたロマンがある。
エンジンに関する知識についてあまり詳しくない人でも、基本的なことから理解することで、最新のエンジンメカニズムについても、あわせて身につけていただこうと意図して解説したもの。
20世紀文明が招いた地球温暖化、エネルギー危機等の死活問題に解決策はあるか。CO2、NOxの排出を抑えた画期的な燃料電池自動車、発電と廃熱利用を行うコジェネレーション、道路と車を情報ネットワークで結ぶITS等の可能性とは。また、携帯化する情報機器や多様化する家庭情報システムは誰に、どのように使われるのか。技術を社会的視野で捉える第一人者が、環境、エネルギー、交通、情報、医療等、近未来の社会と生活を根本から変える10大技術を探る。