実は電気自動車の歴史は、ガソリンよりも古かった。
“基礎編”で述べたことがらをベースに、電極表面で進むさまざまな現象を浮き彫りにする“すすんだ測定法”と、エネルギー変換デバイス、センサ・光電気化学・めっき・防食、電界合成などへの応用例をまとめた。こうした測定法を駆使することによって、電気化学プロセスの本質に迫るとともに、新しいデバイスの創成に向けた一歩が踏みだせるだろう。
太陽電池の原理、構造、材料、製造プロセスから太陽光発電システムのライフサイクル評価までを詳説。
本書は、「大学講座 火力発電」をベースに複合発電、ごみ発電など新しい発電システムを新たに加え、図・表などを刷新した専門工学書である。
ビジネスの現場では、「常識として知っているべき数字」を一つ言えないだけで、相手の信用を得られなくなってしまうことは少なくない。とはいっても、細かい数字を覚える必要はない。数字は刻々と変化していくから、大ざっぱにとらえておけば十分だ。「頭の一桁の数字」と、「桁数」だけ正確につかんでおけばいいだろう。数字の常識がある人間はビジネスセンスも優れているケースが多い。数字の重要性を再認識し、本書で「ビジネス数字感覚」を養って欲しい。
環境エネルギー問題、地球温暖化問題を解決する夢の発電装置として注目を集める燃料電池。燃料電池自動車への利用だけを見ると新発明と思われがちだが、実は約160年もの歴史を持つ比較的安定した発電装置でもある。本書では、わたしたちが想像する「電池」とはあらゆる面で異なる、いわば「クリーンな発電機」である燃料電池についてわかりやすく解説している。
本書は、めっき、腐食・防食など、金属表面技術の基礎である電気科学を理論的に解説したテキストで、2001年の初版以降すでに3刷を数えた。この間、読者から多くの疑問や要望が寄せられ、これらの要望に答えるため、全章にわたって増補改訂を行ったので、第2版は金属電気化学のテキストでありモノグラフであるといえるだろう。電気化学の基礎から各分野への応用まで自然に学習できるように構成されており、本書により戸惑うことなく電気化学の世界へ飛び込めるだろう。
組み込み機器を開発しませんか?C言語を使って、短時間に開発できます。ハードウェアの制御にはもってこいのC言語FED社のWIZ-Cを使って、組み込み機器の開発の過程を学んでいきます。アセンブラのようにPIC自体に精通していなくても、WIZ-Cのインテリジェントな機能を活用すれば、作りたい電子機器をすばやく実現、デバッグできることを具体的に解説します。
「世界初」には共通項あり。「理解されないアイデア」「ひとり」、そして「好き」。アシモ、ヘルシオ、H2Aロケット…。開発のプロ達が初めて明かす、苦しくも楽しい人間ドラマ。
全科目(AV情報家電・生活家電・CSと関連法規)を1冊に集約!!試験によく出るポイントを重要度別に分かりやすく解説。図表や写真を使い理解度をアップ重要ポイントが頭にスッと入る。
乾電池に充電できるとしたらノーベル賞級の発見になるけれど、それは電池の反応式からも無理。二次電池の充電とは、ほっとけば勝手に結婚してしまう二人に外部から圧力をかけて無理やり引き離すのと同じだから、そうなると二人の愛はますます激しく燃え上がる。…などなど、かつてないユニークな語り口で、ボルタ電池から最新電池までの仕組みを紐解く。
実験、観察、観測などの実習を中心に書かれています。実習のほとんどは実際に中学校で行なったもので、そのいくつかは家庭で簡単にできます。
世界各地で厳しい生存競争を繰り広げている動物たちが、恐ろしい形相でとびだすしかけ絵本です。それぞれのいきものの特徴も紹介しているので、図鑑としても楽しめます。