楽しく化学を学んでいただくために、身近にあるいろいろな物質、現象を化学の目で捉えて解説した。各章の初めには、工夫をこらしたやさしい実験が配置されている。
本書は、万能電池のないままに、用途用途に対応する個性商品として浮沈を繰り返し、やっと今までの自然淘汰に堪えて生き延びてきた10指程度の電池を中心にして、技術開発史的立場で、それらの電池の素顔や、横顔を紹介しながら、将来像までも読み物として気楽によんで頂けるように書き下ろしたものである。
電池は、私たちの生活の中に深く広く入りこみ、今や不可欠のものになっています。しかし、種類が非常に多いうえに、実用的な知識を得るための情報が少ないのが現状です。本書はこの電池を上手に使いこなすための知識を図表、イラスト、写真を豊富に使って分かりやすく解説した実用書です。
バッテリー電源を全面的に採用した音楽再現のためのオーディオDCアンプ。
電気の話の行きつくところは、いつも「電流とはなにか」です。電気と磁気に関する現象の根元には、電荷がありますが、モーターの回転や電磁波の発生などに直接結びついているのは電流です。そのため、キーポイントの〈電流〉を正確に理解することが重要。しかし、電流は目に見えません。そこで、電流のイメージを鮮明にするため多くの図を効果的に利用し、やさしくわかりやすく記述した。
本書は、光と電子の相互作用を利用した様々な形態の光エレクトロニクスデバイスについての新しいテキスト。具体的応用が定着し、さらなる進展が期待される各種のデバイスに焦点をあて、平易に解説してある。光エレクトロニクスデバイスを情報・通信(ダイオード、レーザなど)、エネルギー(太陽電池)、画像(CCD、液晶など)などを含む広い観点からみるように努め、それらの原理、基本と要点を説明する。
満9歳で丁稚奉公に出て以来、94歳で逝去するまで、人生に対して、そして経営に対して真摯に取り純んできたからこそ、生み出され、語り伝えられるさまざまなドラマ。本書は、そうした松下幸之助にまつわるドラマの数々を100余編のエピソードに綴ったものである。そこには、人生への深い知恵と洞察、そして仕事や経営を成功に導く無数のヒントが散りばめられている。