本書では、材料表面の電子状態から説き起こし、電気化学ポテンシャルを理解した上、金属や半導体の中での電子のエネルギー状態とその変化に伴う現象を見、それらが反応速度に及ぼす影響を検討し、それが金属や半導体の溶解現象や化学電池の性能にどのように関わっているかを解説した。本書は、材料電子化学を初めて学ぶ大学学部学生を念頭に置き、基礎的事項をできるだけ詳しく述べてある。
初版を刊行して以来、多くの読者に支持され、版を重ねることができたが、早くも10年を経過した。もとより、本書のような内容は、十数年の間に変化するものではないが、その間に寄せられた質問なども勘案して、この際に、内容を全面的に見直し、新訂版とすることとした。改訂にあたっては、最初に0章として、物理化学量の単位に関する事項を解説した。また、例題や問題についても検討し、若干の新問題を追加した。
電池とその応用回路の設計に役立つ知識が満載!モバイル時代を生きるエンジニアの必携書登場!世界をリードする日本の電池ーそれを活かし、使いこなすには電池の特性や特徴を知り、マネージメントする電子技術が不可欠です。本書を読めば、あなたも電池応用のエキスパート。
本書は、めっき、腐食・防食など、金属表面技術の基礎である電気科学を理論的に解説したテキストで、2001年の初版以降すでに3刷を数えた。この間、読者から多くの疑問や要望が寄せられ、これらの要望に答えるため、全章にわたって増補改訂を行ったので、第2版は金属電気化学のテキストでありモノグラフであるといえるだろう。電気化学の基礎から各分野への応用まで自然に学習できるように構成されており、本書により戸惑うことなく電気化学の世界へ飛び込めるだろう。
小児ガンで入退院を繰り返していた少女が、亡くなる数ヵ月前に書いた詩「命」をはじめ、子ども病院で命と向き合う日々を過ごす子どもたちが綴った詩画集。命の輝き、家族の温もり、感謝の心に満ちた言葉が、生きる勇気と元気をくれると、全国に感動の渦を巻き起こした。
「幸せ」と言って亡くなった真美ちゃん。「命」の詩を書いた由貴奈ちゃん、白血病を克服し医師を目指す盛田君…。こども病院で、病気と闘いながらも前向きに生きるこどもたちと、こどもを支え続ける家族、医師、教師たちの喜びや葛藤を、真摯に綴ったベストセラーの待望の文庫化。全国に感動の輪を広げた奇跡の詩画集『電池が切れるまで』に秘められた真実の物語が、命の輝きを伝える。すべての漢字にふりがな付き。
電気エネルギー源として重要さをます電池のすべて!乾電池から最新の燃料電池まで最も身近なゲーム機から宇宙開発まで現代社会を裏方で支える電池技術!電池の歴史・発電の仕組み、次世代エネルギー源として注目の太陽電池・燃料電池テクノロジーを分かりやすく解説。
何とまあ素直で伸びやかな演奏だこと。才能・教育・環境などに恵まれた(と思われる)若いチェリストの姿がここにある。少しの背伸びや気負いもなく、純粋・誠実に目の前の音楽と向き合い、初々しい美しさを備えた演奏を聴かせる。このままスクスクと!
「命はとても大切だ、人間が生きるための電池みたいだ(略)。だから私は命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きよう」。「命」の詩をかいて4か月後に11歳でなくなったゆきなちゃん、白血病をのりこえて医師をめざす、もりたくん…。つらい病気とたたかいながら、笑顔で生きるこどもたちと家族のほんとうの物語。小学中級から。
設置の前に知っておきたい導入のポイントから注意点まで太陽光発電設置のエキスパート“発電マン”が教えます。太陽光発電を賢く利用するためのコツがこの一冊でわかる。
商店街、住宅地、都心再開発、歴史的まちなみ等での実現プロセスとその効果、最新技術をやさしく解説。