弱いといわれているメーカーの営業部門をどのように強い集団にしていくか、日本電池の例を通して示しました。
「石狩湾に大油田発見か?」のニュースにマンハッタンは揺れた。莫大な資金を投入し、暴落した原油の買占めを命じた謎のアラビア人投資家ガブリエル・ホールディングス社の正体は?そしてそのどす黒い野望は何か。「ウォール街の精油業者」の暗躍と原油先物取引の凄い内幕を描く傑作経済サスペンス。
栄光から破滅へ。次期ニューヨーク商品取引所副会長を噂された石油取引の星スティーブ・オサリオの今日は債鬼に追われる身だ。油田発見の報とともに一気に売り浴びせたのは誰か?血で血を洗う石油取引の背後にうごめく各国政府の思惑、世界金融再編の底流、そして「七人の姉妹」を鋭く描く娯楽巨編。
本書は、電気工学(特に直流回路、交流回路)を学ぼうとする方々のために、理論と実験を組み合わせて学習し、その実験の具体的裏づけのもとに、理論の理解がより深まるよう、わかりやすく解説したものです。
本書は、ソフトエネルギーの代表格と目される太陽エネルギー利用の限りない可能性とその魅力を、現在の利用状況を紹介している。
低公害、低燃費、快適性、安全性、高機能性などさまざまな条件を満たすクルマづくりをめざしてー。地球にやさしい未来のクルマをつくるテクノロジー。
本書は1990年10月12日に開催された先進材料科学・技術研究会の講演、いただいた論文を審査し、集めて一冊の本にしたものである。
本書は、いままであまり正面から取りあげられることがなかった“義歯研磨面”の視点から解剖し、義歯調製の生死を決定するポイントを広く臨床家、歯科技工士向けに解説する。研磨面は、印象面、咬合面とともに義歯の安定・機能に大きく影響する重要項目である。本書は歴史的にも、研磨面議論の新しい地平を提示する貴重な文献となるはずである。
太陽の光から直接電気を得ることができる魔法の板=太陽電池を用いた新エネルギー時代が始まろうとしている。制度の改正により、個人でも購入して使いやすくなる。そんな太陽電池はどのようにして電気が出せるのか、その種類、使い方、入手方法はどうすればよいか、どのくらいの面積を必要とするのかなど具体的に解説した。また太陽電池瓦、ソーラーエアコン、ソーラープレーンなどから、全世界のエネルギーをまかなおうという「ジェネシス計画」などの最新状況とその近未来を展望する。
電気がむずかしいとして敬遠されるのは、電気が見えないことに原因があるのかもしれない。しかし多くの電気現象は電子の振舞いとして、かなり視覚的に理解することができるし、イオンの振舞いを加えれば従来の電気現象はほとんど説明できる。さらにそれで説明のつかない半導体についても、ホール粒子の考え方を導き入れて解きあかすことができる。摩擦電気に始まり、コイルやコンデンサ、トランジスタは言うに及ばず、ファクシミリやCDの原理まで、身のまわりの「電気」を解きあかしてみよう。
発明の物語を惜しみなく紹介する、オリジナルで心ときめく新しい博物図鑑。興味をそそる実物写真によって、初期の望遠鏡、そして無線機や電話を初め、今日のマイクロコンピュータまで、発明のすべてを知ることができる、ほかに類のないビジュアルなガイドブックです。
優れた作用で広く賞用され、一転して嫌われ者になった元素の働きぶりや毒性を見直す。
“小さな一歩”を果たしたアポロ宇宙船、宇宙基地建設の可能性を具体化したスペースシャトルなどの有人宇宙船の活動は、小型で発電効率の高い燃料電池の開発によってはじめてその成功を約束された。このクリーンな燃料電池は、地球上では火力発電代替発電所として期待されている。本書は明日のエネルギー源として本命の燃料電池の原理、歴史、最新の技術をわかりやすく解説すると共に、内外の技術的成果と将来計画の具体的な内容を豊富な図表とデータで紹介する啓蒙書兼“小さな専門書”である。