ヨコタ・デンチャー・システムは無歯顎の総義歯患者に生きる希望と喜び、気力、幸せを呼び覚ますドラマチックな、不思議な歯科補綴物です。本書ではそれを、主に図やイラスト、そして症例によって伝えたい、と考え、編集しました。
本書は、リチウムイオン二次電池など代表的な二次電池にターゲットを絞り、電池市場の動きとメーカー戦略・動向をとらえつつ、その構成材料の採用動向や市場などを網羅している。
多くの小形エンジンを開発した著者が、その経験を生かして取り扱い者に小形エンジンのすべてを分りやすくアドバイスした。むずかしい理論や技術的説明を省き、エンジンをいかに長く大切に、しかも故障なく使用できるかという点に重点をおいて説明した。故障個所の発見法、海上での応急修理法など、取り扱い者が常に直面する問題をやさしく解説した。小型船操縦士必読ともいうべき、多くの関係法令を詳しく解説した。ディーゼル船外機、FRP船など、最新の技術を紹介し、取り扱い者に今後のエンジンの動向を示した。
本書は北欧、とりわけスウェーデンのおよそ13〜14世紀になる史料を基にして、かつて試みられた6編の研究論考から構成されている。
基礎から学ぶ。重要テーマを例題を用いてやさしく解説。どこからでも学べる読み切りスタイル。イラスト、図解を用いたビジュアルな紙面構成。
本書はエネルギー問題に焦点を合わせ、生活水準を変えずに化石燃料の消費量を減らす方法として、化学的発電方法である燃料電池、特に高温作動の固体酸化物燃料電池(Solid Oxide Fuel Cells,SOFC)を主題として取り上げる。
本書は、自由研究のテーマとして『最近話題になっている“地球環境”に関する自由研究をしてみたい』という読者の要望に応えてつくられたものです。
本書は、大学初年級の一般化学の演習書として編纂されたものである。したがって、無機化学や有機化学に関する個別分野の問題は含まれていない。
地球温暖化対策、海外諸国の太陽光発電への取り組み、とりわけ途上国における太陽光発電の効用、残された課題、展望などを詳述。エネルギー問題に関心を持つ人びとの必読書。
電気の知識がなくても簡単・安全に作れる。日常生活、アウトドア、非常用に大活躍。
本書は、開発技術学会の研究会として組織された「エントロピーアセスメント研究会」での議論を、有志の賛同を得て取りまとめたものである。
21世紀には世界中の人々がさまざまな情報をやりとりし、自由に利用できるような社会が実現するでしょう。「光技術」はこのような高度情報化社会を実現する中心的な役割を果たすものと期待されています。本書は、光の本質は何なのか?レーザとはどのようなしくみか?レーザ光はふつうの光とどう違うのか?どのような利用ができるのか?光ファイバとは?光通信とは?コンパクトディスクなどの光ディスクのしくみは?画像情報の取り扱いになぜ光技術が必要なのか?太陽電池のしくみは?どう利用しようとしているのか?未来の光技術は?といった光技術への疑問に、広く一般の方々が理解できるよう易しくおこたえします。
著者はオーバーデンチャーによる治療法の利点を拡大する最先端にいる。彼の教育方法、著作は常に手本となってきているが、その中でもオッセオインテグレイションが伝統的な可撤性の義歯に与えるインパクトを最初に認識したことが評価される。本書はその成果であり、我々読者は著者の拡大する知識の宝庫から大いに利を授かることになる。本書は明解で情報に満ちており、理にかなった議論を含み、オッセオインテグレイション法の出現を踏まえたオーバーデンチャーの概念の基礎をみごとに解説している。
電気化学に根ざした工業分野をふりかえると、古くは、19世紀初めに大型直流電源が可能になり、銅精錬に代表されるような電解精錬、アルミ製錬に代表される溶融塩電解、産業の基礎薬品を作る食塩電解などの電気化学工業が興った。このように比較的大電流を扱う工業分野がまず電気化学の学問分野と相補的関係を持っていたが、高価な電気代がわが国では大きな発展の障害となっており、電気化学の学問分野もすくなからずその影響を免れなかった。しかし、近年はエレクトロニクス、バイオケミストリー、センサー、分析、計測などの弱電流を扱う分野へと広くかかわるようになり、電池、化学センサー、電子デバイス、機能的な表面処理など新しい研究開発が行われている分野で電気化学の必要性が再び認識されるようになり、種々の新たな産業領域で電気化学的手段が利用されるようになってきた。本書はこのような状況において、電気化学が関係する応用分野を意識して、材料創製という立場から電気化学をみなおすことを意図したものである。