乾電池に充電できるとしたらノーベル賞級の発見になるけれど、それは電池の反応式からも無理。二次電池の充電とは、ほっとけば勝手に結婚してしまう二人に外部から圧力をかけて無理やり引き離すのと同じだから、そうなると二人の愛はますます激しく燃え上がる。…などなど、かつてないユニークな語り口で、ボルタ電池から最新電池までの仕組みを紐解く。
化石燃料利用の限界が取り上げられるようになってきている中、ナノテクこそエネルギー問題解決の鍵です。枯渇の心配がなくクリーンで安全なエネルギーをどうやって確保していけばいいでしょうか。本書は第一線の研究者が最先端の科学をやさしくまとめたものです。昔は考えられなかったコトやモノが今は当たり前になっていることが数多くあります。本書を通じて、今まさに研究段階のことから私たちの未来社会をちょっと覗いてみましょう。
実験、観察、観測などの実習を中心に書かれています。実習のほとんどは実際に中学校で行なったもので、そのいくつかは家庭で簡単にできます。
太陽光発電は、最も将来を期待されているエネルギー源。太陽が降り注ぐ光エネルギーは、地球上で人類が消費する全てのエネルギーをまかなえる量を持っています。この本では太陽電池の利用の歴史から、太陽電池の中身、将来展望までを丸ごと紹介します。
『最後まで聴けないCD』として話題!実験では平均6分で眠りについたという脅威の快眠CD。リラックスや睡眠導入などに効果的な、葉加瀬太郎や東儀秀樹ら一流のアーティストによる癒しのナンバーが多数収録。日本睡眠学会の認定医師・遠藤拓郎が協力、説得力のある一枚だ。
世界各地で厳しい生存競争を繰り広げている動物たちが、恐ろしい形相でとびだすしかけ絵本です。それぞれのいきものの特徴も紹介しているので、図鑑としても楽しめます。
太古に生存した恐竜が、ページを開くと大迫力でとびだすしかけ絵本です。それぞれのいきものの特徴も紹介しているので、図鑑としても楽しめます。
物体の根元、「元素」の歴史と特性、用途をやさしく図解。これ一冊で元素のすべてがわかる。
平成17年度の1年間に発行した「理科教育ニュース」「ためしてみよう」「指導者用解説紙面」を縮刷し、活用版として1冊にまとめたものです。
水の惑星・地球には無尽蔵の水素があります。この究極のエネルギーである水素を人類はこれから、燃料電池で利用しようとしています。石油枯渇や地球温暖化といった危機を一気に払拭しそうなこの最新技術を、世界のシンクタンクのレポートを交えやさしく解説します。
「燃料電池を載せる」といっても、モバイル機器、自動車、家庭用電源のそれぞれで実現可能性や必要技術、課題はそれぞれ違うはず。またあまりにも高いコストや量産性、燃料供給インフラの構築は、どのように考えればいいのだろうか。最新技術やフィールドテスト事例も交えて各製品独自の課題を徹底解説。
分子ナノシステムは分子配列制御された自己組織化ポリマワイヤ網からなる。その構築技術と応用(3次元光回路・微細構造を導入した光化コンピュータ、集積化太陽エネルギー変換システム)について、体系化と研究構想の提案を行う。