化学熱力学の標準的教科書。熱力学の応用というよりは本質を理解することを意図し、陥りやすい間違いや不十分な定義などを歴史的事実に基づいて指摘し、かつ、わかりやすく解説している。
本書は、一般市民からの問い合せ頻度の高い化学物質等について、医師、薬剤師等が相談をうけた場合に注意すべき点を中心にその毒性情報をまとめたものである。したがって、治療マニュアルではなく、中毒情報提供マニュアルであり、収載品目も相談頻度の高い家庭用品が主で、薬剤師の専門である医薬品については最小限の記載にとどめた。
科学技術ジャーナリスト・尾崎正直氏による大好評ロング・インタビュー・シリーズ最新刊。第101回〜120回を収録。
資源の少ない日本にとって、エネルギーの確保は避けることのできない課題であり、地球規模で進む環境汚染への早急な対応も迫られている。オイルショックから15年。いつの間にき忘れ去られてしまったエネルギー問題を、新技術の研究開発を中心に、改めてとらえ直そうとしたのが本書である。
むずかしい理論や技術的説明を省き、エンジンをいかに長く大切に、しかも故障なく使用できるかという点に重点をおいて説明した。故障個所の発見法、海上での応急修理法など、取り扱い者が常に直面する問題をやさしく解説した。小型船操縦士必読ともいうべき、多くの関係法令を詳しく解説した。
本書は“物理化学実験法”の抜粋姉妹編であって、大学の化学系学生のための物理化学実験用テキストである。もともと大阪大学理学部化学科において昭和25年ごろに騰写印刷で学生実験用のテキストを作成し、それを毎年実施しながら改訂してきたものが基本となっている。
株式投資は財テクの花形であるが、大きく儲けるためには他人とは違った投資の眼を持つことが必要である。言いかえれば、材料を見分ける眼である。本書は、この材料の発見の仕方から読み方まで、他人と違う眼を身につけるにはどうするか…を徹底的に解説した。
本書は、世界の動き、メーカーの動向、開発の現場、技術上の問題、ソーラーカーの開発とハイブリッドカーなど、徹底的な取材でまとめた。
21世紀のキーテクノロジーとして期待される“燃料電池”技術をこの分野のスペシャリスト70余名が総力をあげて解説。この一冊に“燃料電池”のいまをすべて網羅した待望の技術書!自動車・コージェネレーション・モバイル機器などといった様々な用途が限りなく拡がっている“燃料電池”を写真や図を豊富に取り入れて解説。易しく読める内容・構成でいつの間にか、キーテクノロジーのすべてが、面白いくらいよくわかるビジュアル編集を採用。
何とかなるさ、人生は…。団塊世代の元会社員が綴った痛快エッセイ。
高度な製造技術を持つ者だけが到達できる究極の太陽電池。結晶シリコン太陽電池の光電変換効率が理論限界に迫りつつある今、さらなる発電コストの低下を目指して、次世代型太陽電池の研究開発が世界各地で始まっている。本書は、最大理論効率85%ともいわれる「量子ドット太陽電池」をはじめとした第三世代太陽電池について、その研究の第一人者が基礎から最新の研究開発動向、製造技術までをわかりやすく解説。
1999年2月末日現在における、電子関連の主なJIS(日本工業規格)のうち、試験方法、オプトエレクトロニクスに関する規格を抜粋したもの。1999年版。