デビュー35周年を記念したベスト選曲の14枚組BOX。「シクラメンのかほり」など代表曲を網羅するほか、“未熟の晩鐘”ツアーで話題となった歌綴り「花簪 (はなかんざし)」も収録されている。
デビュー45周年を記念したCDボックス10枚セット。ザ・ピーナッツの全シングルはもちろん、「さよなら公演」の模様を初めて完全収録するなど、未CD化音源を多数含んだレア・アイテム。
59年、妖精のようにデビューした双子姉妹のザ・ピーナッツ。一世を風靡した数々のヒット・ナンバーのなかから、シングル、カヴァー、欧米ヒットとヴァラエティに富んだ選曲の5枚組ボックスだ。
阿久悠(あく・ゆう、本名・深田公之=ふかだ・ひろゆき)さんが2007年8月1日午前5時29分、尿管がんのため東京都港区の慈恵会医大病院で死去されました。ご冥福をお祈りいたします
悪友をもじったペンネームで数々の作品を送り出した。名曲は、昭和という時代を彩り、人々の心を温めてきた。手掛けた作品は5000曲。6800万枚を超える総売上枚数を誇り、オリコンランクインシングルは511作を数え、オリコン作詞家ランキングの頂点に立っていた阿久悠さんが天へと旅立たれました。
作詞家、阿久悠の40年に及ぶ輝かしい歩みをCD5枚組で括った力作アンソロジー。単に時代を追うだけの安易な編集は避け、ディスクごとにテーマを分けて構成。とりわけ興味深いのは、特典盤扱いの[5]。ヒットしなかったが愛着のある曲を中心にまとめられた一枚だ。これらの埋もれた名曲群には、阿久が時代に対して放った“くさび”が突き刺さったまま。そこに時代を超えた生々しさがある。北沢夏音氏によるロング・インタビューと収録曲全曲解説を掲載した分厚いブックレットも素晴らしい仕事だ。
ザクセン農民解放(あるいは市民的土地改革)を実証的に分析すること、すなわち、ドイツにおける封建制から資本主義への移行過程の一部分としての「中部ドイツ荘園制」の解体過程(そこにおける領主=農民関係の崩壊過程)を、その中心地域であるザクセンについて具体的に解明すること、を著者は研究課題としてきた。本書では、19世紀のザクセンにおける二つの農村民衆運動高揚期、1830-33年の「九月騒乱」期と1848-49年の三月革命期に民衆運動が展開して、農村住民が請願書を提出した騎士領を取り上げる。このような騎士領として、南部のプルシェンシュタイン(農村工業地帯)、西部のリンバッハ(農村工業地帯)と北部のヴィーデローダ(農業地帯)が該当する。これら3騎士領の領主制地代償却協定を分析する作業の準備として、3騎士領所属集落から九月騒乱期と三月革命期に提出された請願書17篇、および、これらの所領の農村民衆運動と直接関連する同時代パンフレット類3篇とを訳出・整理すること、これが本書の目的である。
彼らは何を、事業飛躍の突破口としたか。戦略要素のどんな組合せが成功をもたらしたのか。成長の時代、不況の時代、競争の時代、成熟の時代に彼らはどう戦って、勝利をわがものにしたのか。
男性に従属した存在としてではなく、歴史を主体的に創り出す「女性の力」を軸とする歴史観を樹立し、日本におけるGHQの女性政策にも大きな影響を与えた女性史研究のパイオニア、決定版評伝。