航空草創期から最新鋭機まで、航空機開発に携わった人となり、国と時代背景、メーカーの技術力、目を見張る隠されたメカの秘密、機体のスタイリング、機名など、航空に関する新事実を求めて思索し、新事実を掘り起こしたエッセイ集。
失ったもう片方の“ガラスの靴”はどこに?事故のため半身不随となる透、絵本作家として懸命に復活しようとする悦也、兄・隆太郎は男として妹を愛する自分に気づき愕然とする。過酷な運命にもてあそばれながら、悩み、傷つき、成長していく安藤夏 そのシンデレラストーリーの結末は?オリジナル絵本『うそつきな魔法使い』をカラー掲載。
父が果せなかった文学の道を、子・木山捷平もまた、志した。世に容れられぬ苦節の日々、あろうことか、捷平は敗戦直前の満洲へ渡った。一年が百年に値するような辛酸の日々。故郷笠岡へ痩せさらばえて帰り、貧乏・不幸何でもやって来いの覚悟がすわる。そして、暖かな人生声援の文学が始まる。市井人として生涯を貫いた文士・木山捷平晩年の短篇秀作。
おばあさんは、あみものがとってもじょうずです。でも、あむのは、セーターでも、マフラーでもてぶくろでもなく、くつしただけ。きょうも、おばあさんのちいさないえは、いろとりどりのくつ下でいっぱいです。4〜5歳から。
ピッピが、ごたごた荘にやってきました。へんてこな服、色ちがいの長くつ下にガボガボのくつ。サルのニクソンくんと金貨いっぱいのスーツケースをもって。おとなりのトミーと、アンニカはびっくり。だってピッピは、世界一の力持ち、にん者みたいに身のかるい、とてもふしぎな女の子だったのです。
70年代中半のセクシー・アイドル、夏木マリがいる。山本リンダの(2)(3)(4)、辺見マリの(11)、欧陽菲菲の(8)(10)、金井克子の(7)などの“きわもの”的ポップスを堂々と、色気ムンムンでカヴァーしていた夏木マリの危険な魅力に、今さらながら恋こがれる。
町はずれの一軒家で自由きままにくらしている赤毛の女の子ピッピ。家族はさるのニルソンくんと馬だけ。だから、大きらいな学校になんかいかなくても平気。お金もちでそのうえ大の力もち、いじめっ子もまとめてなげとばす世界一強い女の子ピッピのゆくところ、わくわくどきどきのすてきな事件がつぎつぎと…。小学中級から。
むかし、アルゼンチンの川岸で、ダンスパーティーがありました。そのころ、白いあしだったフラミンゴは、すてきな長くつ下をはいて、パーティーへとでかけていきました。ところが、その長くつ下とは…。小学初級〜中級向。