ICTを活用した実践が、あたりまえの景色になってきました。ところが、様々なICTの活用アイデアが紹介されている中で、「学校の端末とはOSが違うから、この実践はできない…」そう思った経験はないでしょうか。そこで本書では、どんなOSでも使用できるWebアプリや、端末にもともと入っているアプリを中心にした音楽授業のアイデアを100本集めました!
音楽は社会と時の流れを映す。日常のなかの音楽、コンサート一期一会、表現者たちの本懐…音の文化の現在を捉えるやわらかな眼差し。毎日新聞好評連載/新しい音楽批評の地平を切り拓く最新エッセイ集。
オルシノ・アンサンブル第2弾。チェコの木管作品集!
芸術監督アダム・ウォーカーのリーダーシップの下、5人の優れた管楽器奏者を中心に柔軟な編成で活動するオルシノ・アンサンブル。フランス音楽を集めたファースト・アルバム『ベル・エポック』がレコード芸術特選盤&優秀録音に選定され華麗なデビューを果たしたオルシノ・アンサンブルのレコーディング第2弾は、ボヘミアの音楽へ焦点を宛てた魅惑のチェコ・アルバム!
チェコ音楽を代表するヤナーチェク、マルチヌーの木管アンサンブル作品に加え、ベートーヴェンと同年生まれで友人でもあったチェコ出身、ドイツとフランスで活躍したアントワーヌ・ライシャ(チェコ語ではアントニーン・レイハ、ドイツ語ではアントン・ライヒャ)[1770-1836]と、ホロコーストの犠牲者としても知られ、ヤナーチェクのもっとも偉大な弟子のひとりであったユダヤ系チェコ人作曲家パヴェル・ハース[1899-1944]の木管五重奏曲を組み合わせ、数世代のチェコ音楽を俯瞰する魅力的なプログラムが完成。
21歳でロンドン響の首席奏者に任命され、現在はソリスト&室内楽奏者として新世代管楽器奏者の最前線に立つアダム・ウォーカー(フルート)、ブリテン・シンフォニアやハフナー・ウィンド・アンサンブルの創設メンバーであり、カメラータ・パシフィカの首席奏者を務めるニコラス・ダニエル(オーボエ)、スコットランド室内管やBBC響の客演首席奏者やドイツ・カンマーフィルのメンバーとして活躍してきたマシュー・ハント(クラリネット)、フィルハーモニア管の首席奏者を務め、現在はENOとオーロラ・オーケストラの首席奏者となっているエイミー・ハーマン(バスーン)、スコットランド室内管とエーテボリ響の首席奏者を歴任し、現代楽器とともに古楽器(ナチュラル・ホルン)も吹きこなすアレック・フランク=ゲミル(ホルン)。まさに管楽器のスーパー・スター達が集まったオルシノ・アンサンブルによる至福のサウンドで、多様な音楽的表現と華麗な技巧が散りばめられたチェコの木管音楽の魅力を届けます。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ハース:木管五重奏曲 Op.10
2. ライヒャ:木管五重奏曲 Op.88-2
3. ヤナーチェク:木管楽器のための組曲『青春』 JW VII/10
4. マルチヌー:六重奏曲 H174
オルシノ・アンサンブル
アダム・ウォーカー(フルート)
ニコラス・ダニエル(オーボエ)
マシュー・ハント(クラリネット)
エイミー・ハーマン(バスーン)
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)
ピーター・スパークス(バス・クラリネット:3)
リノス・オーウェン(バスーン:4)
ジェームズ・ベイリュー(ピアノ:4)
録音時期:2022年10月17-19日
録音場所:イギリス、ハイゲート、聖マイケル教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
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大ヒットアルバム『祈り〜未来への歌声』から10年!海上自衛隊東京音楽隊による6年振り待望のアルバム・リリース決定!
ソプラニスタ岡本知高との異色のコラボ!デュエット・バージョンを新録・収録。
●2013年に制作・リリースした海上自衛隊東京音楽隊(三宅由佳莉)による『祈り〜未来への歌声』(UCCY-1032)は当時メディアを席巻。
“海上自衛隊の歌姫=三宅由佳莉”の存在を世に知らしめ、「日本レコード大賞企画賞」「ゴールドディスク大賞 クラシック・アルバム・オブ・ジ・イヤー」「CDショップ大賞 クラシック賞」の3冠を達成し大ヒットを記録、特に、オリジナル曲「祈り〜a prayer」は東日本大震災で被災した方々を激励するために当時の隊長により作詞作曲された楽曲で、誠意のこもった歌唱と演奏により大きな感動とともに多くの人々の心に届きました。
●アルバム『祈り〜未来への歌声』の発売当時は三宅2曹ひとりだった自衛隊の歌姫も、三宅由佳莉の活躍により、いまや5名に増え、海上自衛隊東京音楽隊には男性歌手として橋本2曹も加入し、音楽の幅はさらに広がっています。
コロナ渦を経て変わった価値観。不安定な世界情勢の中で、新しい生活様式に対して前向きにリスタートを切る人々を応援するような楽曲を収録したアルバムとなっています。
●オリジナル曲「祈り〜a prayer」は今作では、数々の国際的なスポーツイベントでのパフォーマンスなどでさらにファンを増やしているソプラニスタ岡本知高とのデュエット・バージョン「祈り〜a prayer 2023」として収録されています。
高知県宿毛市で子供の頃、両親と歌った童謡唱歌の数々が歌の原点である岡本と、岡山県で祖母と縁側で「みんなのうた」歌集をかたっぱしから歌ったことが原点と語る三宅2曹。
異色のコラボレーションが実現しました。繊細かつダイナミックなサウンドを聴かせる吹奏楽サウンドと、似通ったバック・グラウンドを持ち、歌への姿勢に共通性のある二人の歌い手の競演で、「祈り」に新たな息吹を吹き込みます。
「audite」レーベル50周年&ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ10周年
ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第19弾はカラヤンの初期ライヴ録音集成!
ベートーヴェンの『田園』&第8番、ブラームスのヴァイオリン協奏曲(ミルシテイン)、
モーツァルトのピアノ協奏曲第24番(カサドシュ)など充実の内容!
定評ある「audite」レーベルの「1st マスター・リリース」のルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第19弾は、ヘルベルト・フォン・カラヤンのルツェルン音楽祭における初期のライヴ録音集成。現存するオリジナルマスターからの復刻で、J.S.バッハの2台の鍵盤のための協奏曲第2番(同シリーズ第17弾で発売中)を除く全作品が未発表の正規初出音源という驚きの内容です。
カラヤンが自身のキャリアを再構築していた時期の貴重な記録で、ルツェルン祝祭管弦楽団(1952年、1955年、1957年) とフィルハーモニア管弦楽団(1956年) との共演です。
ヘルベルト・フォン・カラヤンはルツェルン音楽祭を代表するアーティストのひとりで、1948年から1988年までの40年間、スイス祝祭管弦楽団(ルツェルン祝祭管弦楽団)、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と計9回登場し、同音楽祭にその名を刻みました。
1946年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との第二次世界大戦後初の演奏会を前に戦時中ナチスの党員であったことを理由に公開演奏停止処分と受けていたカラヤン。ルツェルン国際音楽祭(現在のルツェルン音楽祭) は、オーストリア国外で初めてカラヤンを起用した招聘元であり、カラヤンの国際的な指揮者として復帰を後押しした重要な舞台でした。同音楽祭に対し、カラヤンはのちに「私は常に恩義を感じている」と告白しています。
現存する音源はバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、オネゲルと多岐にわたります。エキサイティングでリズミカルにして引き締まった解釈は、カラヤンが各作品の譜面に忠実ながら、実に表現力の豊かな指揮者であることを示しています。また協奏曲を振るのも得意とし、アンダ&ハスキルのバッハ、ミルシテインのブラームス、カサドシュのモーツァルトと、繊細でありながら極めて存在感のある伴奏者としても秀でております。
演奏の素晴らしさに加えて、今年(2023年)にレーベル50周年を迎える「audite」(2000年に「Fermate」レーベルと合併)の見事な復刻にも注目。同レーベル社主のルトガー・ベッケンホーフ氏が丁寧にリマスタリングしております。またブックレットには今回初めて掲載された音楽祭の写真も多数掲載。資料的価値はもちろんのこと、歴史的に見ても非常に重要な演奏会が正規初出音源でリリースされることは大歓迎と申せましょう。
デジタルのボーナス・トラックとして、1951年9月1日、同音楽祭の最後に演奏したJ.S.バッハのミサ曲ロ短調の全曲を聴くことができます。演奏はヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン交響楽団、ウィーン楽友協会合唱団、エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エルザ・カヴェルティ(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、ハンス・ブラウン(バス)です。商品インレイに印字されたQRコードから聴くことができます。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
3. J.S.バッハ:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061
Disc2
4. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
5. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
Disc3
6. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
7. オネゲル:交響曲第3番『典礼風』
ロベール・カサドシュ(ピアノ:2)
クララ・ハスキル(ピアノ:3)
ゲザ・アンダ(ピアノ:3)、
ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン:6)
ルツェルン祝祭管弦楽団(1,2,3,6,7)
フィルハーモニア管弦楽団(4,5)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音時期:1952年8月16日(1,2)、1955年8月10日(3,7)、1956年9月6日(4,5)、1957年8月17日(6)
録音場所:ルツェルン、クンストハウス
録音方式:モノラル(ライヴ)
エグゼクティヴ・プロデューサー&リマスタリング:ルトガー・ベッケンホーフ
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