民俗、伝統、音楽、言語、教育、哲学…各分野の第一線に立つ人びと総勢19名と小泉文夫が語った音楽文化論。初版より20年、時代は変わったか。小泉文夫と総勢19名が語る音楽文化論。
ローベルト・シューマン(1810-56)。これほど共感に満ちて熱く語られたことがあっただろうか。ヨーロッパと日本の間を往来しながら、詩と音楽の間をめぐり、思考と言語の間を埋める、試みのシューマン論。