この本の使い方はとってもカンタン!です。あなたの知りたいことをCONTENTSのページで探して、そこを開くだけ。たったそれだけで、初心者からプロ指向の人まで誰もが持っているギモンや悩みを、一気に解決しちゃいます!さあ、あなたの音楽生活をさらに楽しいものに変えちゃいましょう。
ショパン自身が弟子のレッスンに使用していたことから、フランス初版を底本に採用。自筆譜や校正、弟子の残した楽譜など、ショパン自身が関与した原典資料を比較校訂。学習者や演奏者の使いやすさを考え、異稿や資料の情報を脚注にも掲載。演奏や練習のポイントをショパン自身の言葉を引用しながら解説。熟練の技術者によって美しい楽譜浄書を実現!ショパン自身の運指をすべて収録。弟子ミクリやデュボワに伝えられた運指や監修者、編者による補足もイタリック体で収録。ショパンがエチュードを書いた狙いは何か?ショパンに弟子入りするにはどうしたらよいか?ショパンのレッスンや演奏はどのようなものであったか?詳細な内容で、ショパンのレッスンを鮮やかに蘇らせます。楽譜が開きやすくなりました。
19世紀ドイツにおいては、「教養」が他の国々とは異なって大きな位置を占めていた。それはどのようにして形成され、維持されたのか。本書は、バッハ復興運動やアマチュア音楽活動の展開、キャノン(正典)の誕生、音楽作法の完成などを跡付けつつ、「音楽芸術」の成立過程について究明。音楽現象の分析によって教養理念の内在的な論理を解明するとともに、音楽が社会的に担った意味を浮き上がらせる。音楽学の素養をもつ著者にして初めて可能となった、ドイツ社会の歴史文化をめぐる卓見的な考察であり、従来、歴史学と音楽学とでまったく別個に議論されてきたテーマを総合する、歴史社会学=音楽社会学の達成である。
ほのぼの穏やかなアコースティック・サウンド、という第一印象が注意深く聴いているうちに刻々と変化していくのが空気公団というユニットの面白さだが、本作は最初から「おやっ?」と思わせる肌触りだ。言葉も音もどんどん無駄がなくなっていく。音の響きも良い。
日本史のヒーローたちのなかでも最右翼に挙げられるひとり“義経”。その栄光と悲劇の人生模様を1年かけて描ききるのが2005年のNHKの大河ドラマだ。とはいえ、いかにも“大河ドラマふう”の音楽はなかなかに楽しめる。
2004年7月13日に惜しくも亡くなったクライバーの追悼盤。89年と92年のニュー・イヤー・コンサートの全曲を完全網羅した3枚組。愉悦に満ちたウィンナ・ワルツの真髄を聴ける。
曲名を見てもあまりピンとこないが、聴けば「ああ、これか」と気付くTVや映画、そしてCMの音楽など。いずれも鮮やかに特定の情景を浮かび上がらせ、我々を淡い幻想に誘う。そんな音楽を集めたイマージュ・シリーズのベスト盤。でも演奏はヤワじゃない。
北海道出身のフォーク・デュオ、ふきのとうが、そのキャリアの絶頂期の84年に日比谷野音で開催した10周年記念ライヴの模様をDVD化。デビュー曲「白い冬」はじめ、代表曲を網羅したベスト選曲だ。
“ロロサエ”とは、東ティモールのテトン語で“日が昇る”という意味。このタイトルからもそれとなくわかるように、彼らは世界の紛争に心を痛め、ラブ&ピースのメッセージを込めた作品を発表し続けてきた。今作もそれは熱く伝わってくる。
アメリカン・アニメ『トムとジェリー』の主題歌をはじめとしたドラマ主題歌やCMソングなどなど、昭和の冗談音楽の第一人者の作品を一挙に収録した作品集。大滝詠一、鈴木慶一、永六輔らの解説も読み応え満点。
“アニメ体操”“ビバ!キッズ体操”として運動会用CDなどに収録されていたディズニー・メドレー作品を、1枚にまとめた体操・ダンス曲集。運動会を華やかに盛り上げる楽曲を多数収録。
1985年に8部門でオスカーを受賞した『アマデウス』のサウンドトラック。綺羅星のごとく並ぶ純美な音楽に耳を傾けると映画のシーンが走馬燈のように甦ってくる。モーツァルトや同時代の作品が最上の演奏で紹介され、誰もが楽しめる格好の名曲集となった。
テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』のスペシャルCD第2弾。今回はギロロ編。原作者の吉崎観音が原案を担当したミニ・ドラマや、ギロロが歌うキャラクター・ソングなどを収録。