『列島縦断 鉄道の旅』シリーズでおなじみの関口知宏がスペインの大地を旅するドキュメンタリー映像。超高速列車AVEに乗り、イベリア半島のさまざまな文化圏の多彩な風景を紹介する。
2005年12月の来日時のライヴ録音。バレエの舞台公演でも指揮をしている手馴れたチャイコフスキーの3大バレエ(抜粋)とはいえ、テンポ感は実践的な踊りを促す演奏とは違う。鳴らし方も悠然としていて同オケの醍醐味を誇示するような趣向である。意外な演奏。
20世紀音楽は、わたしたち人間とは何か、世界とは何か、生きるとは何か、あるいはよりよく生きるとは何か、なぜわたしたちは愛しあうのか…。そのような問いに答えようとしてきたのではないか。それは文学ほど具体的ではないかもしれないし、絵画をはじめとした造形芸術ほど直接的ではないかもしれないが、それでもなお、抽象的な音の連鎖に、音の戯れに、音の重なり合いに、あるいはそのひずみに、その屈折に、その絶叫のはざまに、世界と対峙し「わたくし」に問いかけようとする真摯できまじめな、わたしたちと同じ人間の肉声が聞こえてきはしないだろうか。20世紀クラシック音楽を俯瞰し、その展開と特質を描き出す。
ポップスの一発屋ヒットに倣って、クラシックにおいて1曲だけが突出して有名という作曲家の作品を集めたコンピレーション・アルバム。無理矢理選んだものもあるが、まずは演奏も良しの楽しい1枚に仕上がっている。
大人気DVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter 5」と「5 Plus」の共通ガイドブック。
使える英語を身につけるには“やさしい”英語を“たくさん”読むのが近道です。「英語で読む昔ばなし」シリーズは日本そして世界中から集めた珠玉のおはなしを良質の英語で紹介した音読教材です。
本書は、タイクツな解説や基礎練習をとばして「とにかくいますぐフルートを鳴らしてみたい!曲を演りたい!」という、はじめてフルートを手にした人のための大胆かつ欲張りな曲集です。「お勉強みたいに楽器を習いたくない」「人に指図されず、自分の好きなようにやりたい」「とにかく音を出して楽しみたい」等々、そんな声にこたえます。
本書は、タイクツな解説や基礎練習をとばして「とにかくいますぐトランペットを鳴らしてみたい!曲を演りたい!」という、はじめてトランペットを手にした人のための大胆かつ欲張りな曲集です。「お勉強みたいに楽器を習いたくない」「人に指図されず、自分の好きなようにやりたい」「とにかく音を出して楽しみたい」等々、そんな声にこたえます。
世界的に人気を誇る『ドラえもん』の、リニューアルBGMを収録した音楽集。沢田完によるファンタジックな音世界を、キャラクターのセリフを交えてテンポよく聴かせる。
最高の音で楽しむために!
大フィルとのポップス・コンサートやNHKでのゆうがたクインテットなどで人気沸騰の作曲/編曲家、宮川彬良が大阪市音楽団と組んだ、痛快なライヴの音源を収録。絶妙な編曲でのパワフル緻密な演奏が堪能できる。
「ゲッゲッゲゲゲのゲー」、あまりに有名な熊倉一雄によるテーマ・ソングをはじめとした、現存する『ゲゲゲの鬼太郎』のBGMをすべて網羅した貴重な音源集だ。68年のモノクロの第1シリーズ、71年のカラーの第2シリーズを、それぞれ1枚のCDに収録。音楽は名匠いずみたくが担当。前述のテーマ・ソングはもちろんのこと、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘など、メイン・キャラクターのテーマもファン必聴。題材は妖怪なのだが、70年前後の日本の雰囲気が感じられて興味深い。ブックレットのソノシート・ギャラリーが楽しい。