テクニックたっぷり全95作品。4本足、6本足、2本足で歩くロボットや、ふしぎな動きをするキカイを全95作品掲載。
「四季」はグラズノフの代表作。何種類かある録音の中で録音、演奏ともに優れているのは、このスヴェトラーノフ盤だ。民族的な香りと洗練された優美さとを併せ持っている。併録の演奏会用ワルツも秀逸。
2007年度の『ディズニー・オン・クラシック』のライヴ盤。“Love is Giving〜あなたの心に……”をテーマに、白雪姫やシンデレラなど4人のプリンセスをフィーチャー。夢のあふれるナンバーがCD2枚にわたって楽しめる。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
カリブの島国生まれの素朴にして豊かな楽器の音色……その魅力を伝えるシンプルな演奏で、沖縄の心を伝える歌の旋律の素晴らしさを浮かびあがらせる。遠く離れた海が繋がって感じられる特別な時間。ビートルズ、サティとバッハに次ぐ“スティールパンで聴く”シリーズ第3弾。
オーボエで奏でられるヘンデルのたおやかな旋律には、他の何ものにも替え難い魅力がある。オペラやオラトリオの中からうってつけの部分を選んで協奏曲よろしく編曲再構成したこのCDは、名曲サワリ集と見せながらそんなヘンデルを広汎に凝縮した逸品である。
仙台発のコミック・バンドが2007年10月21日、東京・日比谷野外大音楽堂で行なったエンタテインメント・ライヴをパッケージ化。仙台弁による奇抜な歌詞が次々と飛び出す超絶パフォーマンスに、オーディエンスが大興奮する。
「木管と弦がきれいに踊らなきゃ!」と言いたいかのように日フィルが好演。大げさな表現はどこにもないのに、音楽が生き生きして細やかな表情がとてもチャーミングなのだ。さすが劇場で鍛えた西本智実の棒さばき。愉しくて全曲をいっきに聴いてしまった。
戦前の教育はすでに復活している。修身=道徳・『心のノート』、体力手帳=『元気アップハンドブック』、愛国心を評価する通信表、歌い継がれる戦争の歌(唱歌)…。押し付けでなくより巧妙に、逆らわない心と丈夫な体づくりが定着している。二〇〇六年十二月から二〇〇七年六月にかけて、六回にわたって開催した北村小夜さんの連続学習会「戦争は教室から始まるー学校の戦前戦後、断絶と連続」の講演録。
電子オルガンに新たな地平を拓いた渡辺睦樹の第5弾。弦楽合奏、あるいはフルートやトランペットなど現実の楽器に似た音色を駆使しながら、それを浄化し理想化、現実には存在し得ない響きに昇華。“電子オルガン”のイメージをはるかに超えた音の桃源郷だ。★
1980年代にひときわ異彩を放ったSFファンタジー・アニメ『機甲界ガリアン』の音楽集。EUROXが歌うオープニング・テーマ「ガリアン・ワールド」や、エンディング・テーマ「星の1秒」を作品そのままの効果音も入ったTVサイズで収録する。
NHKスペシャル「映像の世紀」テーマ曲・・・誰もがあの曲だと感じられることでしょう。大人気のコンピレーションCD「イマージュ」や、そのライヴで活躍し、最近はフジテレビ系「白い巨塔」の音楽でも大きな脚光を浴びた作曲家・ピアニスト加古隆の映像音楽を集めた、ベスト盤ともいえる1枚です。非常に人気の高い「にんげんドキュメント」のテーマ曲、庵野秀明監督の映画「式日」の音楽など、贅沢なコンピレーションとなりました。
マーチといえば吹奏楽でしょうが、弦楽器も入ったフルオーケストラで演奏されたスーザのマーチが堪能できるのはこのバーンスタインのアルバムが大定番! マーチ王スーザ以外にもクラシックの有名なマーチが一堂に会した肩のこらない好盤。サーヴィス精神あふれたバーンスタインならではの愉しく、それでいて深みも忘れないマーチ集の決定版!
現代最高の「カリスマ」指揮者といえば彼をおいて他には考えられないでしょう。カルロス・クライバー。その彼がウィーン・フィルの恒例の「ニューイヤー・コンサート」に1992年に登場した際にライヴ・レコーディングされたのがこのアルバム。クライバーの魔法のバトンがウィーン・フィルから新鮮でありながらどこか懐かしい極上の音楽を導き出しました。残念ながらこの年以降、彼は「ニューイヤー」に姿を現すことなく、2004年7月にこの世を去りましたが、彼が遺したこのアルバムは永遠に聴き継がれていくに違いありません。
世界最高のディーヴァの一人が歌う、荘厳な祈りの調べ。オーケストラをバックにバッハ、フォーレなどの宗教曲を取り上げ、輝かしく透明な声で「天上の響き」を聴かせるバトル。その素晴らしい魅力が存分に味わえる作品です。
手塚治虫の生誕80周年を記念したオフィシャル・アルバム。書斎に残されたレコード・コレクションの中から創作中に聴いていたであろう楽曲を集めた作品で、彼の人柄や音楽への愛情が伝わる内容だ。