「あまり気が進まないけれど」と前置きしつつ、日本が誇る世界的音楽家は語り始めた。伝説的な編集者である父の記憶。ピアノとの出合い。幼稚園での初めての作曲。高校での学生運動。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽ー。華やかさと裏腹の激動の半生と、いつも響いていた音楽への想いを自らの言葉で克明に語った初の自伝。
なぜ事件は起こったのか?絶頂からの迷走、転落、そしてー。不世出の音楽家が、過去を省み、未来を考察しながら、偽らざる胸中と変わらない音楽愛をすべて明らかにした、奇跡を起こす再生の書。
人それぞれに音楽を聞き演奏して楽しむ。しかしさらに深く音楽の世界へわけ入るには、音楽の基礎的な規則を知る必要がある。本書は、作曲家としての豊かな体験にもとづいて音楽の基礎を一般向けに解説したユニークな音楽入門。静寂と音との関係から、調性・和声・対位法までを現代音楽や民族音楽を視野に入れつつ詳述する。
…おばあちゃん、まるで後を追うみたいだったね。病院で、返事をしないおばあちゃんにむかって、話しかけてたよね。「ねえ、音楽は聞こえてる?」(「死者のための音楽」より)。怪談専門誌『幽』の連載で話題騒然の作家、待望の初単行本。
音大卒業後、航空自衛隊の音楽隊に入隊した鳴瀬佳音は、定期演奏会などの任務に向けて練習に励んでいる。自衛隊という未知の世界に戸惑いつつも鍛えられていく。ある日、「ふれあいコンサート」で使う楽譜を用意したところ、佳音が担当するアルトサックスのパートの楽譜が楽譜庫から紛失していた。いったい、どこに消えたのか?ちょっとドジな佳音が呼び込む不思議な“事件”を、仲間たちとともに解決する!テロや大停電などをテーマにしたクライシス・ノベルで注目を集める著者が、軽やかな音楽ミステリに挑む意欲作。
ヤバいとはvery badとvary coolのWミーニング。世界各地を飛び回る著者が、情報最先端の事象を紹介しつつ日本人の知らない日本と日本人を論じる。世界から取り残されてしまったIT戦略をこのままにしていいのか?国家ブランド戦略をきちんと立てなくていいのか?日本が世界に広めたハイブリッド車のように、異なる要素を組み合わせて新しいスタイルを創ろう、それこそが日本人の得意分野で、世界から「クールでヤバい」と評価されるはずじゃないか?日本への憂慮と愛が溢れる、元気の出る本。今後10年間のデジタル社会の変化を予言する書でもある。
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幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた、新しい音楽ー。2年2カ月にわたるロング・インタヴューに基づく、初の語りおろし自伝。
基本操作・設定からメール、ファイル管理、動画、画像編集、音楽、電子書籍、周辺機器接続まで最先端7インチタブレットNexus7のすべての操作と活用法がわかるベスト取説。
セロトニンの分泌をうながし、自律神経の副交感神経に良い効果。心にやさしい癒しの音色。免疫力・自然治癒力を高める音楽
ストレスが多い時代、ストレスは、自律神経の交感神経が優位に傾き血管は収縮し、血液の循環は悪くなり、血圧が上がります。長い時間ストレスにさらされると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上がる。一日に何回か意識して副交感神経を刺激し、血管が拡張し、血液の循環がよくなる。血圧は下がる。脳卒中や心筋梗塞のリスクも下がる。リンパ球は少し増えて、免疫力も上がる。がんになりにくくしたり、がんになっても闘う力も少しだけアップする可能性があります。
究極の癒しの自然音楽第2弾。テンダートーンと天然の音色は、いい風景を見て癒されるときのように、副交感神経が刺激され、あたたかくて、やさしい音に満ちています。。心がほかほかになる。心があたたまると、セロトニンという脳内ホルモンが分泌されます。セロトニンは、幸せホルモンともいわれ、これが時々出ていると、病気に負けない力がわいてきます。体が本来求める心地よさの本能に働きかけ、自らに内在する自然治癒力に貢献する音楽の完成です。
1 あたたかな記憶
2 Believe
3 そよ風をつれて
4 星空の祈り
5 想いでの中に
6 明日への子守歌
音楽:神山純一J PROJECT
■監修:鎌田實(諏訪中央病院名誉院長/神経内科医)
医師・作家。1948年東京生まれ。74年東京医科歯科大学医学部卒業。長野県の諏訪中央病院にて地域医療に携わる。88年同病院院長に就任。2005年から同病院名誉院長を勤める。現在も山村への訪問診療を続けながら、日本チェルノブイリ連帯基金理事長、日本・イラク・メディカルネット代表として、国際医療支援活動にも取り組む。ジャズ、映画、スキー、B級グルメ好き。
著書は『がんばらない』『あきらめない』『なげださない』『いいかげんがいい』(以上、集英社)『へこたれない』(PHP研究所)など多数。
2、3、5、7、11…素数は謎に満ちた存在であり続けている。19世紀半ば、「数学界のワグナー」リーマンは、雑音としか思えない素数に潜んでいる繊細なハーモニーを耳にした。数学界の「巨人」ヒルベルト、「審美家」ハーディーと「用心棒」リトルウッド、「革命家」コンヌ…。世紀を越えた難問「リーマン予想」に挑み、素数が奏でる音楽を聴こうとした天才たちの姿を描くノンフィクション。
はってはがせるシールがいっぱい!たべものシールでくり返し遊べる!2〜5歳。
メジャーデビュー以降の5年間を綴った日記+裏話満載の30000字振り返りインタビュー&秘蔵写真。そして、2009年5月から新たにスタートした「志村日記2」と、『ROCKIN’ON JAPAN』誌面で生い立ちを語った20000字インタビューも収録。ロックにすべてを捧げた異才・志村正彦と、ロック界の異端バンド・フジファブリックの6年間にわたる喜びと苦悩と妄想の日々-。