カラオケする親子、ヒーリング系にひたるビジネス(ウー)マン、ウォークマンの若者、ゲーム音楽にノル子供、そしてBGM…。いまや公私の生活環境すべてに多様で膨大な音や音楽が充満している。これはどういう事態なのか?着メロは音楽か?旧弊の西欧近代芸術観から思いきり自由になって、私たちの音体験全体に問いかける新しいアプローチへ。もっと豊かな「音ー楽」ライフのためにいま、音楽文化論の冒険が始まる。
1935年生まれの世界的指揮者とノーベル賞作家。21世紀の日本への思いを率直に語る、ビッグ対談。
現実にあった、『冷血』を上回る残虐な連続殺人事件と刑事の絶望的な戦いを描く中篇「手彫りの柩」。表題作「カメレオンのための音楽」など、悪魔と神、現実と神秘のあわいに生きる人間を簡潔にして絶妙の筆致で描く珠玉の短篇群。マリリン・モンローについての最高のスケッチといわれる「うつくしい子供」など人の不思議さを追及した会話によるポートレート集。三部からなる、巨匠カポーティ、最後の傑作を野坂昭如の翻訳で贈る。
小児科医が見つけた約300冊の絵本情報を収載。絵本にまつわる112の小さなお話と、心温まる15のエピソードを紹介。絵本との出会いに役立つ絵本美術館&児童書専門店リスト付き。
ロックやポップスを作曲・アレンジしたり、自由にアドリブ・フレーズを演奏したりしたいだけならば、なにも分厚い音楽理論書に書かれた内容のすべてを習得する必要はありません。アーティスト、コンポーザー、アレンジャーとしての活動でも知られるデイヴ・スチュワートが、広く深い音楽理論の樹海の中からみずからの経験上必要と思われる美味しい部分だけをピックアップし、若い世代のソング・クリエイター/プレイヤーのためにやさしくおもしろく伝授します。
2002年11月のただ1回のライヴ盤。反戦歌からポップ音楽、パロディ・ソング……なんでもできる幅の広さではなく、なんでも自分たちのものにしてしまう懐の深さがこのグループのすごさだとあらためて感じる。同時に坂崎幸之助が、その体質を見事に受け継いでいることに気づいた。
72年から87年まで全30作が制作された人気TVシリーズ『必殺仕事人』。本作は、これらのシリーズ各作品のための音楽を16枚のCDに振り分けたうちの13枚目。作曲は平尾昌晃、編曲は竜崎孝路が担当。オープニング・ナレーションも収録している。
22世紀のミステリー・トレインに乗って宇宙の旅へと出かけたのび太たち。やがて彼らは未来のテーマ・パークに到着するが……。96年に公開された17作目の長編映画が、待望のDVD化。
やわらかなサウンドに語りかけるような歌い口、思わずママも添い寝しちゃおいそうな“おやすみタイム”。元気な“おめざめタイム”はうれしいけど忙しい朝、もうすぐ遊んであげるから心地よいリズムの軽快な歌を聴いててね……全曲英語詞による安心定番の2枚。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
6枚組で101曲を収録した、究極のコンピレーションBOX。TV、映画、学校、癒し、思い出、ドラマティックという6つのテーマに分かれ、それぞれ、ユニバーサルが擁する一流の演奏家を配している。
2005年9月に吹奏楽界の大御所リードが亡くなった! 本盤は2006年1月に開催されたリードの追悼公演のライヴ録音。最新作はないもののどれも聴き応えのある代表作ばかり。とりわけ描写性の高い「オセロ」(全5楽章)は印象深く、演奏の質の高さとともに必聴に値する。
モーツァルト生誕250年記念コンピレーション・アルバム。たった500円で10曲収録という、究極の廉価盤。朝の爽やかな気分をサポートするに相応しい、モーツァルトの美しい音が選曲されている。