倉田莉絵は、「自分の人生は、自分でつくるものだ」と東京に出てきた大学一年生。その気の強さから、バイト先では頼りにされるものの、恋人とは長続きしない。そんな彼女の前に現れたのは、背が高く綺麗な目をした無口な男の子、谷耕太。中学2年生だったー。大人気純愛小説『はじまりの空』に続いて発表され、恋愛を超えた絆に読者の心がふるえた愛の物語が、待望の文庫化。
聖書の文言に、バッハの調べに、秘められた数の暗号。人の思考を助けるのが数なら、振り回すのもまた数だ。机上の数遊びは遙かな宇宙を思い描き、一方ではミクロな物質世界の実態をあばき出す。「数える」という営みによって築き上げられた人類の叡智と、叡智からこぼれ落ちた闇の深さを、ごく初歩の数式のみを用いてみごとに描き出した一冊。
飲食店はもう二度とやらない。ゼットン社長による本音の飲食店論。
プロがこっそり教えるテクニック満載。You Tubeで世界デビューも夢じゃない。
基本操作・応用技・周辺機器・オススメアプリまで全部解説。最上の活用法を完全ガイド。
大学生になった頼場駈呂は音楽から足を洗おうと考えていた。ところが、駈呂の母校・二高吹奏楽部の副部長、橋久奈から「コンクールの指揮者になって!」と頼まれる。「やる」「やらない」の答えを先延ばしにしたまま駈呂は二高を訪れて合奏の指揮をするが、指揮棒を何度振り下ろしても最初のクラリネットの音がでない。一年生の演奏技術がまだまだなのだ。しかし吹奏楽部の部員たちは、駈呂の指揮に何かを感じ取っていた。
海外のエンタメが好き。スポーツが好き。ツイッターで外国人と話してみたい。楽しみながら英語を身につけたい。好きなことをつぶやきたいー本書はそんな願いをかなえる一冊です。つぶやくための表現集はもちろん、英語のつぶやきを理解するための単語集、さらに英語の感覚をつかむためのコラムもたっぷり掲載しています。
2 年半ぶりのオリジナルアルバムのテーマは“チェンジ”
実に2年半ぶりのリリースとなる待望のオリジナルアルバムは、アニメ「怪談レストラン」の主題歌となった『Lost Boy』ほか多数のタイアップソングに加え、得意の大ネタサンプリングやコラボ楽曲、さらにラッパーとしての実力を存分に見せ付ける高速RAPモノなど、 SEAMOのやりたいことが詰まったバラエティに富んだ作品に仕上がりました。初回盤は昨年のツアー“SEAMOの私が総理になったなら~日本改革大作戦!!TOUR~”ZEPP TOKYO公演の模様を収録したDVD付き。ベストアルバムのツアーということで、ファンの間でも内容が絶賛された伝説のLIVEが、待望のパッケージ化です。今年のテーマを“チェンジ”とし、過去の栄光にすがることなく、常にチャレンジを続けるSEAMOだからこそできる原点回帰。ご注目ください!
『Lost Boy』:テレビ朝日系アニメーション「怪談レストラン」主題歌、『海へいこう』:フジテレビドラマ「もやしもん」エンディング・テーマ
【初回生産限定盤】CD+DVD(ベストアルバムツアーの模様を収録)
孤児から宮廷楽長にのぼりつめ、ベートーヴェン、シューベルト、リストなどを育てたヴィーン随一の作曲家ーアントーニオ・サリエーリ。彼はほんとうにモーツァルトの天才に嫉妬し、毒殺したのかー。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなど絢爛たる才能ひしめく18世紀ヴィーンの音楽界を活写し、知られざる偉大な作曲家の真実の姿をあますところなく描く。「サリエーリ全作品目録」をはじめ、資料も充実。
一生懸命なのに進歩しない、やる気はあるけど長続きしない…。好きだからこそ真面目に練習し過ぎてしまう人のための、ピアノとの新しい関係の育み方。つらい訓練にさよならをして、自分に合った自然な身体の使い方を目指せば、きっとピアノは上達する。
ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ。全部を備えたスマートフォン。ケータイユーザにもおすすめの安心ガイド。
「美味しい料理」とは「顧客満足」である。経営学を応用すれば、素人でも一流シェフに勝つことができる。選ぶべきは「弱者必勝の戦略」。キッチンを舞台に、経営学と戦略論の基礎を体得せよ。
至高窮極の指揮者、フルトヴェングラー。楽符というテキストの限界をそのままにせず、作品の構造分析と楽興の導くところ、ダイナミックに速度・リズムを動かして生きた音楽を実現したフルトヴェングラーが追求した、音楽の神髄を克明に綴る。ドイツ古典派・ロマン派に本領を発揮した、その理念の全貌。
レスポール、ムスタング、豊郷小学校、ヴォーリズ、聖地巡礼、スッポンモドキ、ウインドミル奏法、京アニ…隠された背景を知るだけで次々と新しい発見が。
空気の波動である音が、時に甘美に心を溶かし、時に激しく魂を揺さぶる魔法となる。この不可思議な音楽というものの正体を、クラシックをはじめ、ロック、民族音楽などの多彩な音と音楽学にとどまらない多様な視点から探究する。すべての音楽好きに贈る、あざやかでかろやかな論考。