ベストセラー『永遠の仔』をめぐって出会った音楽家と小説家が語り合う、それぞれの少年時代、親と子、少年犯罪、孤独、救いの在りかー。君の「アフリカ」はどこにある。
“音楽”という、逃げ、拡散していくものを、“文章”という器にすくいとり、音が再び立ち昇ってくる瞬間を深い思索とともに味わいなおす。
二〇〇一年秋、仙台市のメインストリートを舞台にした「とっておきの音楽祭」。合言葉は「みんなちがってみんないい」。「障害のある人とない人」の熱演に、散歩中の人や買い物客が足を止め、耳を傾けた。開催までの、スタッフの悩みや奮闘ぶり、そして当日の模様を実行委員、自らが語る感動のドキュメンタリー。
バイエル後半からブルクミュラー程度を目安に、発表会などでよく演奏されるこどものための曲や、『エリーゼのために』などの多くの人が憧れる曲をおさめている。
とても気むずかしく、近よりがたい、バッハにはそんなイメージを持っている人が多いようです。でも実際には愛する奥さんや子供達の為に素晴らしい曲をいっぱい作曲した、優しい家庭人でした。このマンガでそんなバッハといっしょに笑い、悲しみ、愛しあってください。そのあとでバッハの音楽を聞いてみて下さい。きっとバッハが微笑みながら、あなたに話しかけているのが聞こえてきますよ。
ピアノを愛する人はもちろん、誰もが一度は可愛らしい「小犬のワルツ」や優しい「ノクターン」を自分で弾くことを夢みます。或いはその曲は「別れの曲」や「革命のエチュード」かもしれません。ショパンのピアノの曲は甘く切ない詩情に溢れています。このお話の中からあなたにショパンがそっと甘くささやきかけてきます。
本書は、チェルニー40番以上の難しさで、コンサートでよく演奏される本格的な曲から、独り静かにピアノと戯れるのにふさわしい静かな曲まで幅広く収録。
ドイツ留学中にオペラの世界に魅了された森鴎外は帰国後、日本での歌劇上演を夢み、幸田露伴は最初期の女流音楽家を妹に持っていた。夏目漱石はヴァイオリンを弾く弟子寺田寅彦に誘われて奏楽堂通いをし、永井荷風はニューヨークやパリで劇場三昧の日々…。本書は、怒涛のように流入する西洋文明・西洋文化と格闘した明治期の文学者たちが、クラシック音楽にどのようにかかわったかをいきいきと描くものである。
「私はすっかりバラに恋しているの」パリのファッション界をリタイアしたマダム・キャペロは、バラの村(ジェルブロア)に住んでいる。スミレの村(トゥーレット・シュール・ルー)のアーティスト、マダム・コルバンはスミレやミモザで家を飾り、おしゃれな花のレリーフを描く。花とともに麗しく生きる幸せな暮らしがここにあった。
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