フルトヴェングラー亡き後、ベルリン・フィルを追われ不遇の道を辿った名匠が、みずからの信念を貫き、築き上げた独自の音楽観を語る。音楽への厳しいまなざしは自分へ、そして同僚にも容赦なく向けられる。「音楽について」「指揮について」「フルトヴェングラーについて」「同僚について」「演奏について」「ソリストと歌手について」「作曲家について」「ブルックナーについて」「オーケストラについて」「聴衆について」「批評家について」「神と宗教について」「レコードについて」「自分自身について」等、含蓄に富んだ発言が盛りだくさん。
年末に響きわたる「メサイア」。イギリスで大成功をおさめたドイツ生まれの作曲家の足跡、稀代のメロディー・メーカー、ヘンデルの多彩な表現世界とバロックの美がここに描かれる。
ロックの殿堂デンジャー・クルーが主催するイベント「天嘉DANGER」の軌跡をまとめたヒストリーブック。天嘉壱〜四までのライヴ&舞台裏を多数の写真とロングテキストで送るDANGER CHRONICLE。デンジャー・クルーが輩出してきたバンド/アーティストの名盤を完全網羅するコンプリートディスコグラフィ!DANGER DISC FILE。DANGER皆勤賞のアーティストが集結して裏話を大公開!DANGER meeting2006。特別付録(書店発売分限定)デンジャー・クルーのアーティストたちの人脈が丸分かり!DANGER FAMILY TREE。特別企画 yukihiroがお宝写真公開&ハタチの頃を語り尽くす!ハタチノyukihiro編。
「シンデレラ」は、プロコフィエフの6番目のバレエ曲。「兵士の物語」は、制約された条件下での小規模な作品だが味わい深い。本作の初演者、アンセルメによる歴史的な録音で楽しめる。
マルチ・アーティスト青島広志の傑作エッセイ&イラスト集。
日本第一号のオーガニックコンシェルジュとして、オーガニックに関わりを持つさまざまな分野で活動をしている著者が、オーガニックという存在、その楽しさ、すばらしさ、心地よい生活に、きっと役立つ知識や情報を紹介。オーガニックという言葉の意味からエコとの密接な関係、衣食住への広がりなどなど…さまざまなオーガニックの魅力を追求している。
社会、科学、歴史から、スポーツ、マンガ・アニメまで、覚えておけば何かの役に立つ?職場や飲み会で使える「珠玉のトリビア」がここに。
完全生産限定盤/CX系ドラマ「のだめカンタービレ」,CX系アニメ「のだめカンタービレ」より
「のだめ」のマニアックな音源をコンプリートBOX化!状況クラシック音楽〜例えば学内の練習音、試験の楽曲など、オンエアはほんの10秒程度の音源まですべて網羅!さらに幻の楽曲陣(もじゃもじゃ組曲2曲、レジェンドオブSオケ、おなら体操(ドラマ・アニメ)、のだめラプソディ等)も遂に収録!もじゃもじゃ組曲は大島ミチル書き下ろし曲。ボックスのマングース絵柄は二ノ宮知子描き下ろし、そして32P豪華ブックレット付き!
デビュー10周年を迎えレーベルも移籍し、満を持してのリリースは逆に肩の力が抜けたアルバムとなった。タイトルは「ボーダーレスでなく、境界線を意識して飛び越える」という思いからだという。揺るぎない雅楽の音色があるからこそ、何でもできる。彼の新たな出発点だ。
フォーレの「レクイエム」の録音を推薦するときに、必ず挙げられるアルバムの1つ。ことのほか洗練されたロマンティックな美しさに満ちた演奏だ。2人の名歌手によるソロが、雰囲気を一層盛り上げている。
コブクロが彼の楽曲をカヴァーしたことで再注目された男性シンガー・ソングライターのシングル。タイトル曲は、2005年の再始動時に発表された曲を、現在のアレンジで再録音したヴァージョン。彼が目標とし、2007年に行なった野音ライヴの音源も収録。
ポピュラー音楽は資本主義の奴隷なのか?ロックはいつ、どうして「死んで」しまったのか?ポップの戦術とはなんだったのか?ブラック・ミュージックの「黒さ」とはなにか?DiYの思想とはなにか?Jポップはデジタル化のなか生き残るのか?アドルノのポピュラー音楽理論をウォーホルのポップやブラック・ミュージックの黒い思考と対比させ、ポピュラー音楽史を俯瞰するとともに、その社会的・政治的背景を探る。ポピュラー音楽の社会学・文化研究を志す、すべてのひとのための必読書。
有名な組曲版でなく全曲版。プレヴィンの緻密で繊細、滑らかな磨き抜かれたオーケストラの響きにうっとりできる。その絶妙な指揮ぶりは、このおとぎ話を音で語っているかのようだ。
ウィーンの魅力のひとつはカフェハウス。ウィーンのコーヒー伝説、文学カフェ、歴史の舞台となったカフェ、銘菓が食べられるカフェから、カフェの利用法、愉しみかた、市内の名店ガイドまでを、豊富な美しい写真とともにつづる。