明治に入り、日本は欧米列強に対抗すべくさまざまな近代化を推し進める。音楽も例外ではなく、外国人音楽家の力を借りて国歌『君が代』が誕生、さらに『陸軍分列行進曲』が、フランス人音楽家の曲をもとに、編曲を繰り返すことで陸軍が制定する行進曲につくり上げられていく。太平洋戦争へと突き進むなかで敵性音楽は禁止される。だが、「出陣学徒壮行会」の場で、作曲者の名を伏せて行進曲は使用されたのだ。敵性音楽を平気で用いるしたたかさは、どこからくるのか。音楽史の視点からその“闇”を明らかにする!
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これからの音楽の授業は、ともに学び高め合う音楽活動の楽しさを味わいながら、曲の特徴を理解する授業、理解したことを生かして音楽表現に対する自分の考えをもつ授業、その考えを実現するために必要な技能を身に付ける授業など、学びを実感できることが求められます。すべての題材にワークシートを収録しているので、学級担任の先生もサッと手軽に取り組むことができます。本書を活用して、学びをグーンと充実させましょう!
本書には、リコーダーが上手になる方法が書かれています。まずは、リコーダーと遊ぶことから始めましょう。ドラえもんたちが、リコーダーの上達法をわかりやすく教えてくれます。ドラえもんたちといっしょに練習してみましょう。リコーダーが上手になると、ふしぎに音楽の授業も楽しくなってきます。
昭和歌謡ファン垂涎の書。
専科も学級担任も使える秘伝が満載。
ポーランド共和国復興100周年(2018年)を記念して、ポーランド音楽出版社(PWM)から刊行された、1918年以降ー作曲家シマノフスキ〜ペンデレツキの時代ーのポーランド音楽に焦点を当てた名著の待望の邦訳。新たなアプローチによって、ポーランドの歴史と社会の中に音楽をとらえ直した著作で、日本で特に有名なテクラ・ボンダジェフスカ(バダジェフスカと誤読されてきた“乙女の祈り”の作曲者)に関すること、作曲家タンスマンの来日についての記述など、日本語版独自の内容も掲載。
西洋音楽、日本伝統音楽、民族音楽、ポピュラー音楽など全分野を対象とし、楽語、楽器、人名、曲名などあらゆる項目を収録(約8000項目)。新しい音楽用語を積極的に収載。また近年、演奏会、CD、音楽書、音楽雑誌などで目にすることの多くなった人名、曲名も可能なかぎり収録。主要な作曲家の項目には主要作品表を付し、理論関係の項目には譜例を、楽器項目には図版を多数掲載。小項目から大項目まで、過不足なく簡潔明瞭に説明されており、一般音楽愛好家からアマチュア音楽家、音楽学生、音楽教師まで、あらゆる読者の期待にこたえられる内容。
スタジオジブリの映画で使用されている楽曲に、オルゴール・アレンジを施した企画CD。一度は耳にしたことのあるメロディが、リラクゼーション効果のあるオルゴールの音色で楽しめる。
劇作家・末満健一と6名の豪華作家陣で贈る
短編アンソロジー音楽朗読劇「黒世界」。
主人公リリーの視点で物語を没入体験できる
サラウンドCDが、Blu-ray&DVDと同時発売!
■舞台で収録した音源を特殊なプラグイン操作で3Dサラウンドに変換!
主人公リリーの視点で進む3Dサラウンド音響により、「黒世界」の物語に迷い込んだような没入体
験が可能に。
■劇中歌の歌詞付きブックレット!
CDには収録されている劇中歌全ての歌詞を網羅。
■ダウンロード・ストリーミング配信も同時スタート!
CDのみならず、各配信会社からダウンロード・ストリーミング配信も同時スタート。
あたらしい音楽批評のかたち。『レコード芸術』誌でカルト的人気を誇った連載が大幅補筆を経て待望の単行本化。音楽・美術・哲学・映画・小説…著者渾身の越境型音楽評論集!