若き頃のドイツ留学のさまざまな体験談と、著者の長年のドイツ語とのつきあいから得た豊富な話題が満載のドイツ語談義。新たにロマンティック街道の起点ヴュルツブルクでの3ヶ月間の滞在中の経験談を加えた新版。
よく使うのに、なかなか覚えられなくて、何度も辞書を引いてしまう「難単語」の攻略本。理屈でしっかり頭に入れたい人にピッタリ。TOEICテストの対策にも最適。
本書は、ふだん何気なく使っている身近な用語の中から、特に使い方がまぎらわしく、かつ間違いやすいものを約980語取り上げ、用語どうしを比較対照させた見出しをたてて、それぞれの用語を解説しました。
現代社会に氾濫するカタカナ語について言語・文化・教育の三分野から幅広い考察を試みた。日本人が見えてくる1冊。
本書では、日常生活でよく使われることばの中から約1,300語を精選し、まぎらわしい語どうしを組み合わせて561の見出し項目として、それぞれの語の違いを解説した。
まずはこの本から始めよう!すぐに使えるハングル!図解解説と読み書きの繰り返し練習で、ハングルを5日でマスター。
ますますむずかしくなりつつある最近のPart1&Part2問題。「受動態+現在進行形」(Part1)、「平叙文の問いかけに対する答え」(Part2)など、上級者も間違えてしまう問題を満載。TOEIC4技能満点(LR990点、SW200/200点)ホールダー上原雅子が、難問の解き方を完全解説。さらに、「頂上制覇をめざす究極の例文」も多数収録!
試験に頻出の類似語だけを厳選!択一試験の出題パターンを掲載!
天草版『エソポのハプラス』・古活字本『伊曽保物語』・天草版『平家物語』とこれらに関係の深い文献を利用し、計量的な手法と視点を取り入れて、日本語の変遷の中での語彙の傾向や、近世における疑問表現の変遷を追究するなど、中世近世日本語の語彙と語法を明らかにしようとする。
これまで積極的な交流が行われてこなかった生成文法、認知言語学、日本語学それぞれの分野から選りすぐりの論考を集め、これからの言語研究のための統合の可能性を示唆する論文集。「日英対照」「文法と語彙」を共通のキーワードにして、各分野を代表する研究者たちが腕をふるった全30章。各寄稿者が自らの立場に拘泥することなく、他分野の論考に対しても建設的なコメントを寄せ合っている点も本書の大きな特色である。
テキストを成立させる性質の一つである「語彙的結束性」は、従来、日本では主に文章理解や作文教育という国語教育を中心とした場面で展開されてきた。本書では、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)の活用により、計量的手法を用いて、テキスト内における同性質の現れ方を明らかにし、文体的特徴、文章構成、多義の出現傾向など多様な分析を行う。
北京官話の新資料。19世紀末、1人の日本人外交官の手による全378章からなる北京官話テキスト。今、私たちは、北京官話の資料として『語言自迩集』に匹敵する極めて質の高い資料を手にしたことになる。
漢字好きでアジア好きの著者が日本、中国、韓国、ベトナム(越国)の漢字音の共通性、類似性に気付きその実証作業を集約。「ヨーロッパで近隣の言語がある程度通用するのと同じように、日本で中国語、韓国語などが身近なものになるきっかけに」「ひいては東アジアの平和友好の礎に」と願って。
英語のフレーズが生まれ、定着する過程を徹底究明!現代英語に観察される定型表現(phraseological units)に焦点を当て、コーパスのデータをもとに、形態論、意味論、音響音声学の3つの側面からアプローチを行なう。ある語と語の組み合わせが定型表現になるための形成方法、形成タイプ、過程、条件、ストレスパタンルールを提示し、定型表現研究に体系的枠組みを与えることを目指す。