やさしい図解と美しい写真で、わたしたちのくらしから環境を理解しましょう。誰にでもできる、やさしい環境調査や実験の方法も紹介います。環境を守るために、わたしたちにできること。それには、身の回りからの第一歩がたいせつ。いますぐできることを、いしょに考えていきましょう。関連する学年・教科・単元を明示しています。環境学習の副教材にもぴったりです。
グレース・ケリー(元映画スター)、モナコ公国妃、そして押し花アーティストだった女性の19章の花エッセイ。
「食」は先祖がつくり上げた貴重な文化。
本書では、これからの国際社会のなかで生きていくためには、異なった文化との交流と理解がたいせつであることを学びます。日本とアジア、世界との歴史的、文化的、経済的かかわりを理解し、世界のさまざまな自然、くらし、文化について関心を向けさせます。また身近にいる外国の人たちとの交流やインターネット利用の方法についても学びます。
本書では、食べ物をただ料理して食べるだけでなく、米や大豆などを植物から育て、食べるまでを一貫して体験することや、食べ物の背景にある歴史や文化にも目を向けさせます。古代米づくりや郷土料理、アジアの料理を授業に取りいれている小学校の実践例紹介をはじめ、いろいろな料理を楽しみながら、食べることの意味を総合的にとらえ返します。
生活をよりべんりにするために人類がつくりだしたものの中で、ある種類の化学物質や、電磁波など、これまで、一般の人びとには想像もできなかったものが、わたしたちのくらしや健康をむしばんでいることが、ここ何年かのあいだに、わかってきました。わたしたちのくらしをよりよくしてくれたはずの、科学技術の産物が、こんどは、わたしたち人類に深刻な害をおよぼしはじめているのです。みなさんが、みなさん自身の生命をまもるために、そして、わたしたちの子孫をまもるために、まず、これらの問題をしっかりと理解し、わたしたちになにができるのか、考えてみましょう。
1巻では、東アジアの食べものを、紹介しています。日本にしかないと思っていたもの、たとえば、納豆ににた食べものや、焼きトリのような料理をアジアのあちらこちらで見ることができるんですよ。「つくってみよう」では、ちがう味の4つの具をのせた、中国の「4色シュウマイ」や、米からつくるライスペーパーで野菜や肉、魚介類をつつむ、ベトナムの「生はるまき」を紹介しています。
2巻では、ヨーロッパの食べものを、紹介しています。日本につたわっている、パスタやパイ、バイキング料理が、本場ではどんな料理か、知ることができます。「つくってみよう」では、イタリアの「トマトスパゲティ」、ジャガイモを入れたスペインの「スパニッシュオムレツ」、夏にさっぱりと食べられる、ブルガリアの「つめたいヨーグルトスープ」を紹介しています。
3巻では、西アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの食べものについて、紹介しています。「クスクス」や「タコス」がどんな料理か、また、ジャガイモやトマトなど、世界中で食べられている野菜のふるさとはどこだと思いますか?「つくってみよう」では、トルコの米と野菜の料理「ドルマ」、エジプトの「豆のサラダ」を紹介しています。日本では、豆料理はあまいものが多いですが、世界では、サラダなどの料理に使うことが多いのです。
4巻は、世界の祭りの日や祝いの日の食べものについて、紹介しています。アジアの正月や結婚式の食べもの、ヨーロッパ、アメリカの収穫の祭りやクリスマスの食べものなどを知ることができます。また、王様はどんなものを食べていたのでしょう。いろいろな国の宮廷料理ものぞいてみます。
有機栽培で大根を育てている農家、国産飼料でぶたを育てているようす、添加物などについての問題も紹介し、安全な食べものについて学びます。小学校中学年〜高学年向け。
身近な生活環境から、人の健康と環境の関わりを考えます。小学校低学年・中学年・高学年・中学校向け。
フンコロガシが馬のフンを食べるように、自然のなかでは、ものが「食べモノとウンコ」のように循環している。人間だけでなく、家庭にも社会にも地球にも「食べモノとウンコ」がある。小学校高学年以上。
家庭から出る生ゴミだけでなく、食料をつくる農業や漁業、加工食品の工場、スーパーマーケットなどから、大量のゴミがでている。資源としての食べものとゴミのリサイクルをさぐる。小学校高学年以上。
マクドナルドはいかにして東アジアの食文化に適応したか。清潔感、行列、笑顔、食事作法、時空間の利用法、家族革命、政治的意味などにわたって、北京、香港、台湾、韓国、日本でのフィールドワークをとおして、その受容と変遷をさぐる。
「料理のさしすせそ」ってなに?知っているようで知らない料理のふしぎをつくって、たべて考えよう。
身の回りにあふれる化学物質が、人の健康と環境にどのような影響をあたえるかを知り、これからの生活のありかたを考えます。小学校高学年〜中学生向け。